こんにちは、鈴豆です。
アナログ版権イラストです。
使用画材:カラーインク・透明水彩・不透明水彩・ラッカースプレー(背景)
前回ご紹介したのは、菊ちゃん初登場時のセーラー服、
こちらは、最終巻でのウエディングドレス姿になります。
一応なるべく忠実に再現したつもりですが、難しいです・・・。
ドレスを描くときはよくウエディングドレスのカタログとか参考にするんですが、最近、というか10年以上前から、花嫁さんのドレスはビスチェタイプばっかり!!
上半身はすごくシンプルで、スカートで豪華に・・・というものが多いです。
バストアップのイラストの時はちょっと辛い(;´Д`)。
本来は、特に教会式の場合、肌の露出はなるべく少なく・・・、なはずで、古来のウエディングドレスは、袖のあるものが多いのですが、今は、
「式の間はベールで隠れるからOK」っていう事なのかどうか分かりませんが
本当にビスチェばっかり・・・。
最終巻の最終ページでは、え、まさかみんな死んだの!!??って心配になりましたが(体を酷使しすぎて、剣崎も竜児も、いつ死んでもおかしくないという状態になっていました)、その後子供が産まれたりしてるんで、しばらくは生きていたようです。救急車呼ばなきゃ!神父様!!
リンかけ2では、菊ちゃんの登場を心待ちにしていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした(ノД`)・゜・。。菊ちゃんには幸せになってほしかった!!!
小菊ちゃんは・・・、菊とは全くこれっぽっちも血縁は無いですよね??なんで瓜二つなんでしょうか・・・???
車田作品は、主人公が大抵荒くれものなんですけど、「リンかけ」は一風変わっていて、主人公・竜児は、心優しい、ヘタレ男子でしたが、ゴッド姉ちゃん、菊によってとことん鍛え抜かれます。
年上女子が年下男子をスパルタするのが、車田作品のお約束だったりします。
そして初期は惜しげもなくパンツを見せまくっていた菊ちゃんも、剣崎と恋してからはスカートがだんだん長くなって、最後の方では膝丈位になっていました(でも母になってからも左右おさげ髪だった模様)。
ストレートな恋愛を描くというのも、車田作品では珍しいかもしれません。
そして、菊に惚れ抜いていた石松は生涯ドウテ・・・(自主規制)。
いや、作中一番の女好きでスケベキャラだった石松が、一生涯、菊ちゃんに操を立てるとは、並みの男に出来る事ではないと志那虎にも称賛されていましたが、生涯ド(略)を、河井や読者の面々に暴露されちゃうのも、何だか、気の毒な気もするようなしないような、女性だと美しく感じるのに、男性が生涯ド(略)だと何故か哀れに感じるのは・・・差別!?
そして、いぶし銀・志那虎の子供は、えらいイケメンだったりで・・・、余程美人の奥さんだったに違いない!!
ところで、スーパースター・剣崎さまの応援クラブに入るには厳しい条件が・・・
一生涯に一度たりともこの条件を満たせたことがありません(*´Д`)。
美人なお妙さんでも無理なんでは(B80以上・・・)?
何と言っても、剣崎さまの御尊顔を間近に!拝謁出来るのですから、この程度の難関は当然なのでしょう(泣)。
お読みくださいまして、有難うございました!!