鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「向日葵と女童」色鉛筆&鉛筆オリジナル平安イラスト:光老化の恐怖

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こんにちは、鈴豆です。

「向日葵と女童(めのわらわ)」色鉛筆&鉛筆オリジナル平安イラストです。

使用画材:色鉛筆・鉛筆・透明水彩(下塗り)

向日葵も、日本に伝わったのは17世紀・・・らしくって・・・いや、その辺の交渉の甘さはご容赦ください・・・(T_T)。

夏と言えば、向日葵と朝顔位しか思い浮かばないという貧困な花知識;;

童女の場合、小袖(下に着る白い着物)も「濃色」になるとか何とか・・・

全然知りませんでした。袴だって赤い方が可愛い・・・。

身分によって、着ても良い服の色とかもあるので・・・、しかしながら、それを気にしてると自由が無くなっちゃいます(というのは建前で、知識が乏しいのです)。

まだ、尼削ぎの残る位の童女も好きでよく描いていました。

あさきゆめみし」では、11歳の「明石の姫」が、身丈を超すくらいロングヘアになってて・・・、紫の上も、10歳くらいまで尼削ぎ(おかっぱ)だったと思うのですが・・・、そんなに急に伸びるもんなの~~~???と不思議に・・・。

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平安装束は、屋敷内では、裾をズルズル引きずって歩くのが主流かと思いますが、外を歩くときはこんな感じでお端折りみたいに裾を上げて、袴も切り袴だったと思いますので、そういうイメージで描きました。

裾ズルズルの長袴・・・すぐに裾ボロボロになるだろうなぁ・・・、姫君はもう、部屋からも出ずに、寝転がって過ごしていたとか言うので・・・そんなに関係なかったのかもしれまでんが、日光に当たらないので、骨粗しょう症とか多かったようです。

今時の女性も、光老化を恐れて極端に日光に当たらないようにするために、やはり骨粗しょう症や、ビタミンD欠乏症とか、色々弊害があるようで・・・、

ですが、やはり日焼けによるシミやシワ(紫外線のせいでシワになるなんて、昔は言われてなかったですからね・・・;;)はやはり嫌ですよね;;子供の頃なんて日焼け止めなんか売られても無かった・・・って事も無いでしょうが、子供の小遣いで買えるようなものでは無かったです。

私は、幼稚園児の頃から、あんまり外に出ず、部屋で絵を描くのが好きな子供でしたので、「れんらくちょう」にも「もっと外で遊びましょう」とか書かれる程で、無理矢理外に放り出されていたのですが、そのまま屋内にずっといてたら・・・今頃もう少し美肌だったかもしれないのになぁ・・・、とか思ってしまいます。

当時は大人も、光老化とか子供の頃に浴びた紫外線が大人になってから影響が出るとか、そういう事は知らなかったので仕方ない(子供は外で遊ぶのが健全!赤ちゃんにも日光浴を!というのが常識だったようで)のですが。

外で遊ぶのが好きな子も、部屋の中で絵を描くとか音楽を楽しむとか本を読むとかいう方が好きな子もいて、それはもう「個性」なので、「子どもはこうあるべき!!」とあんまり決めつけないで欲しいかな・・・、と思います。

とりあえず、早く涼しくなって欲しいなぁ・・・。

お読みくださいまして、有難うございました!!