こんにちは、鈴豆です。
「平安少女」続きです。
白目のままでは怖いという事で・・・、うっすら下塗りだけ入れました；；
髪飾りの色も入れていきます。前回とどの辺が変わったの？？という感じですが、着物の影も入れている途中です。
白っぽいものは、どう進んだのか解りにくいのが悲しい(>_<)。
着物の柄も入れていきます。今回は地文様は無くて、丸文様のみ・・・。
夏用の装束は、厚みを軽減するために、地紋は無かったんじゃないかなぁ・・・という勝手な解釈です。二重で刺繍入れたら、重くなりそうなんで；；
固めの水彩色鉛筆で塗って、水で馴染ませていきます。硬質水彩色鉛筆、良いですね、細かいところには重宝します。
う・・・、SDドールちゃんみたいな「プルンプルンの唇♪」にしたかったのですが・・・ちょっと紅が濃すぎたのと、立体感が・・・自分の印象と違う・・・、描き直しが出来ないのがアナログの辛いところ・・・、多少は修正できるかやってみます・・・。
憧れの「プルンプルンの唇」・・・。
着物の文様が入りました。地味～に大変・・・。
やっと楽しい楽しい、髪のツヤ入れです！！
鉛筆は、周りに汚れが飛びやすいので・・・最後に入れるようにしてます。定着液かけても心配；；
あと、食べ物でも、美味しいものは最後にとっておく派・・・だったりします(;'∀')。
ちなみに、ジブリの「かぐや姫の物語」がラインマンガで途中まで読めるんで（ラストの方は有料になります、多分そのうちTVでも放送すると思うので気長に待ちます；；「アゴ帝」早く見たいぃ～～）、読んでみました。
翁が「出世欲」に駆られて、かぐや姫を「高貴な姫君」として大々的デビュー（？）させたいという感じで。
裳着の式の前に眉毛を抜いて、お歯黒にするんですね。
そんなことをしたら、汗が目に入る、口を開けて笑えない！！と姫は抵抗するのですが、「高貴な姫君は汗をかくとか口を開けて笑うとか、下品な事しません」という教育係。
外に出て走り回ったり、楽しいときには思い切り笑ったり、悲しいときには涙を流して泣いたり・・・そんなのは人として当たり前の事。
「高貴な姫君は人では無いのね！！」というかぐや姫の叫びにしんみりと来ました。
昔は「アイドルはう〇こしない」とか言ってましたけど、う〇こしなかったら、人でなくても、動物だって死んでしまいます。生き物ですらないと・・・？？？
まぁ、「夢を売る商売」なので、「生きている人間」というより天使や妖精とか、非現実世界の住人みたいな感じだったんでしょうか。
お歯黒って、口を開けて笑えないようにするものなのか、当時はそれが「美しい」とされていたのかと思ったのですが・・・、あと、虫歯予防の効果もあったとか。
歯医者さんとか無かった時代なら、確かに虫歯予防は超重要・・・！！
第二段階ツヤ入れが大体終わったところです。顔周りは汚れ移りが怖いので最後に入れます。
鉛筆、光に反射するので、カメラだとテカテカになってしまうのが辛いところ。
次回へ続く・・・。
お付き合いくださいまして、有難うございました！！
