鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

A5サイズ平安姫進捗状況:水張りは板にしましょう

こんにちは、鈴豆です。

A5サイズ平安姫の続きです。 

suzumame.hatenablog.com

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背景を乾かすのに2日かかりました・・・。こんなに時間が掛かるのか私のやり方が悪かったのか・・・、「慣れ」が必要な技法らしいですし、紙によっても向き不向きがあるようです。難しいなぁ。

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着物の柄がデカいので・・・割とすんなり入りました。

柄がデカいからといって「老女」ではないです。もう少し小さくしても良かったな・・・。

suzumame.hatenablog.com

過去記事探すのも記事の量が増えすぎて苦労しました・・・。

文様がデカいのは老女で、若い姫は細かい文様がビッシリ・・・らしいのですが、細かい文様ビッシリなんてこっちが死んじゃうんで・・・そこはスルーしていただけると嬉しいです。きっと「おばあちゃまのお下がり」を着てるのよ、良い子!!

現代の和服だったら大胆な大柄は若い子で、年行くと大人しめの・・・無地に近い感じの着物が増えるような印象なので、今とは感覚が違うんですね。袴だって赤い方が華やかで若々しく見えるけど、赤は既婚者というのが基本みたいです。

赤い方が可愛いので私は赤で塗ります('◇')ゞ。

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髪は鉛筆で入れるので下地は恒例のレインボーにしました。

平安装束を着て写真アップされてる方の、「青の単」がとても素敵で、単を青にしたかったのですが、寒々しくなってしまいましたね。単を青にするなら例えば重ねは赤系にするとか・・・逆に、上着も白地にパール系水色の文様、重ねも紫から青~水色とか、寒色に統一していれば

「エルサ風平安姫」

になったかも・・・。平安装束は「重ね色目」で全然印象変わりますしね・・・。エルサ風平安装束も絶対描いてみたいです!!

一気に進んだ感がありますが、サイズが小さいのと、着物柄がデカいのと、水彩なので案外塗りは早かったりします。色鉛筆は時間が掛かるんですよね~;;

ところで水張り用の板が不足していたので・・・分厚~い厚紙なら板の代わりになるかも~って、厚紙に水張りしましたら、もう内側に丸まってきて・・・大変描きにくいので、ちゃんと板に張り直します。水張りは板にしましょう・・・;;

以前は厚紙に張って描いてたような記憶があるんですが、なんで描けたんだろう??記憶が飛んでます;;紙は同じですし。

300g以上の厚めの紙なら水張りしなくてもベコベコにならないって事もある様なのですが、下絵をトレスするときに分厚い紙だと難儀するんですね、下絵の裏を鉛筆で真っ黒に塗って、カーボン紙みたく上から筆圧強めでなぞれば、分厚い紙に写せますが(ボードに描く場合はこうするしかないかと)、面倒;;ズボラなので・・・。

気になってる水彩紙は多々あれど、やはり300gのものが多いんですね。水彩紙は水を使うのが(当たり前ですが)前提なので、厚めの設計が多いです。

水張りをちゃんとすれば、なんと「コピー用紙」でも水彩画が描けるそうですが・・・、何度も擦ったりする技法でしたら用紙が薄くて最悪「穴が開く」し、何よりコピー用紙では紙自体がいずれ黄ばむので・・・、「中性紙」で「厚め(両面コピー用位)」のコピー用紙でしたら良いのかも?

意外と色鉛筆でしたらコピー用紙位の目の細かい紙、かつ多少のザラ目がある位が描きやすいですしね(カレンダーみたいなツルンツルンの紙では色鉛筆の色が乗りません)。

「中性」かつ「厚め」のコピー用紙ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さると嬉しいです(探したら家にも「中性」と書いてあるものはあったのですが・・・薄い)。細目水彩紙、は種類も少ない上高価(泣)。そして同じラインのものでも、「表面強度」が中目に比べると落ちることが多いです。最悪消しゴムに負けてケバケバになったり・・・それじゃ困る;;消しゴムや擦筆(さっぴつ)位は耐えてくれ。

次回へ続きます。

お付き合い下さいまして、有難うございました!!