こんにちは、鈴豆です。
リンゴを持った平安姫のメイキング開始です。
今回もやや小さめのF2(24センチ×19センチ)です。
リンゴは平安時代の日本にもあったらしいのですが、今の普通のリンゴではなく小さい小玉リンゴだったそうなので、一応平安姫、ということで小玉リンゴ・・・。
ほとんど見えねぇ・・・。
時代考証無視してでも特大リンゴ持たせれば良かったかな・・・。
でも描いたので塗って行きます。
背景も桜に似てますが一応リンゴの花、の設定です。
桜もリンゴもどちらも「バラ科」でよく似た花です。リンゴは桜と違って花と葉が同時につくので、桜程の華やかさは無いですが、リンゴの花まつりとかもあるとか。
というか、桜ってバラ科なんだ・・・。バラってイメージでは無いですよね。確かに八重桜とかはバラっぽいかも。
とりあえず塗って行きます。
今回もボタニカルブック(クラシコ5)使用。細目ですが、水張りすると若干ボコボコは出ます、ウォーターフォード細目位の感じに感じるかな・・・。
ウォーターフォードは水張りしてもそんなに膨れたりしないんですが、こっちの紙は、水を使うなら必ず水張りした方が良いです。アルビレオ水彩紙もそうですが、水張りの時ロール状になる位丸まったり波打ったりで、これ本当に平たくなるのか???って焦りますが、ちゃんと平たくなります。
あ、色鉛筆仕上げ予定ですのであんまり今回はグラデーションをつけずに下塗りしましたが、水彩のグラデーションの出やすさのほどを検証してなかった;;
今回、100均の水彩色鉛筆と、高級硬質水彩色鉛筆を併用で髪のレインボー入れてますが・・・
比べると違いは歴然ですね。はやり高級な方が滑らかで綺麗です。100均のは所々ダマになってる・・・。上から黒髪にするから良いんですけど、高級には高級な理由があるのね、やっぱり。
でも100均もコスパを考えたら、確実にお値段以上ではありますので、入門編としては良いと思います。色数がもっとあったら(基本色・補助色として別売するとか)完璧かも。少ない色数で塗る方が難易度は高いですから。
背景の空は色鉛筆オンリーで塗って行ってますが、三菱880系の「みずいろ」ですと、ちょっとボコボコ感が目立ちますので、
上から「色辞典」の薄め水色でゴリゴリ上塗りするとちょっとだけ滑らかになります。色辞典のきめ細かさは凄い・・・!!
って写真では解りにくいかもですが・・・。
三菱880でも、筆圧かけてゴリゴリ塗ればもしかしてもう少し滑らかになるかもですが、ちょっと色が爽やかな青空にしては色が濃いのですね。薄めの水色は無いし・・・。色辞典だけだとちょっと薄いかもしれないですのでこうして重ね塗りしてます。
実は色辞典を全色セットでは買って無いので・・・濃いめ水色もあるかも・・・。青系は結構買ったつもりなんですけども。
実店舗に見に行けないのが辛い所ではあります。通販でモニターだと、解らなくて蛍光色を買ってしまったり。
色辞典の蛍光色ラインは蛍光マーカー代わりに薄い辞書などにラインを引きたい時とか裏移りしなくて良いという事で結構人気らしいですが今の所そういう用途で使う予定無いしな~。
あ、結構途中経過取り忘れてました・・・;;上着は今回濃いめの青なので文様の縁取りを黒で入れましたが・・・、濃いめグレーのミリペン・・・無いかな・・・?ちょっと目立ちすぎるかも。
コピックマルチライナーのグレーだと結構色が薄いので、濃い色を上から塗ると消えちゃいそうだったので;;
それでは次回へ続きます。
いつまでも暑いので進まないったらもう・・・(>_<)。夜には秋の虫が鳴いているというのに地球は空気読めないのね。
そういえば、9月ですやん。あまりの暑さに、「9月」と言う文字に違和感しか無いです。9月なんて今や「真夏」です。残暑と言うにもあまりに暑い・・・。
もうちょっと落ち着いて欲しいですね。引き続き、熱中症などには十分お気を付けください!!
お付き合い下さいまして、有難うございました!!