こんにちは、鈴豆です。
先日、ラインの連載マンガに「ヤヌスの鏡」が追加されてました!!
子供の頃に杉浦幸のドラマハマってた~~~!!!
原作がマンガなのは最近まで知らなくて、気になっていたので凄く嬉しいです。
以前に、ドラマ版のプチレビューを書いたのですが、昭和版のドラマを本当、もう一度見てみたいです。もうドロッドロした雰囲気がいかにも大映ドラマ!!って感じで。
原作の「ヤヌスの鏡」読み始めたばかりでまだよく解らないんですけど、絵が凄く綺麗、可愛いので、ドロドロした感じがそんなに無いんですね。
ミュシャ風のカラーイラストも凄く綺麗!!
40年近くも昔のマンガとは思えないです。
ざっくりあらすじを書くと、異常なまでに厳格過ぎる祖母からの大きな抑圧によってヒロインの裕美(ひろみ・ユミ)は二重人格を起こしてしまいます。普段は大人しい優等生の裕美ですが、変貌したユミは自由奔放に夜の街を巡り歩き、様々な事件に遭遇したり、引き起こしていく…という感じです。
裕美ちゃんは昭和ドラマではサラサラストレートヘアなんですけど、人格が入れ替わると爆発パーマ(ソバージュでもないなぁ)になるんですよね。原作の裕美ちゃんは、元々天然パーマで「そんなだらしない頭でうろつくな」とかおばあちゃんに言われて、ずっと編み込みとかお下げにまとめてます。人格が変わる時は、髪を解き、赤い口紅を塗って着替える程度なので、そこまで無理がないかも。
ドラマでは「おばあちゃま」令和版では「おばあさま」呼びなんですが、原作では普通に「おばあちゃん」。
昭和ドラマでは一話の冒頭から、お爺さん?の遺影の前で(仏間かな?)折檻シーンから始まるんですが、原作では今の所ビンタ程度(?)と日記の盗み読み程度(??)で、おばあちゃんの顔は一人だけホラーマンガみたいで凄く怖いんですけど、まぁ、この程度なら、普通では無いけど、そこそこいそうだなぁ、と。
あくまでもまだ前半しか読んでないので、今の所は、です。
ネタバレから読みたいという邪道の極みの私は最終回あたりのコメントから読んでしまったけれど、「ドラマよりも壮絶!!」という意見もあったので、かなり凄そうです。
昭和ドラマでは「お茶の水女子大」に行けとおばあちゃまに厳しく言われてましたが、原作だと「K大」とややぼかされています。女の子の一人暮らしは認めない、家から通えて、人様に恥ずかしくない大学と言えばK大しかない、と。
えっと…、「K大」って「京都大学」なんでしょうか???その割に登場人物の誰一人関西弁京都弁らしきものを話していないんですけど、物語ではけっこうあるあるなんですよね。名家で旧家っぽいですし、どうも先祖が「公家(華族)」らしいので、京都なのかもしれません。
おばあちゃん、古臭い思想の割に、「女に学歴は必要ない」とかでは無いのね。そして男女交際厳禁な割に、共学の高校、共学の大学志望と。そこは革新的ですな。
裕美ちゃんの通う高校には、いきなり不良が出てくるので、推定京都大学志望の割にどれだけガラの悪い学校なのよ、と思ったら「県下で有数の進学校(県…?京都じゃないの??)」と言う事で、年に何人かは落ちこぼれてグレる生徒が出て、退学になるとか何とか…。
ユミに変貌した裕美がやたらめったら強いのは、昭和ドラマでは、おばあちゃまが「女子のたしなみ?」として、合気道を裕美に叩き込んでいたので合点は行くのですが、今の所、裕美が武道を叩き込まれているシーンは無いですね。これから出てくるのかな?とにかくユミはやたらと強いのです。男4人で襲われてもやっつけるくらい。
無料連載分で、最終回直前位まで読めます。そんなに長い話ではないので、CM機能も使えば3週間位で多分読めます。
その後にも「秘伝」「原説」と続く(それは課金)ようですが。気になる。
本編のラストは、どうも謎を残したまま終わるみたいです。令和版のドラマもそうでした。昭和版のラストは、おばあちゃまが改心しつつ裕美や由紀子(裕美の母)に謝罪して亡くなったことで、抑圧から解放され、裕美とユミの二重人格は統一されて、裕美はごく普通の明るい女子高生に…、というラストだったような気がします。
ところで、自転車に乗る時の風よけに、花粉ガード用のフードの付いたメガネを買ったんですが(本当はドライアイ用の水を入れるタイプが欲しかったんですが、良いのが見つからなくて)、曇る(T_T)。一応「曇り止めレンズ仕様」だという事に惹かれたんですが、曇るし、これだけ寒い時期ですと「結露」しちゃいます…。曇り止め塗ってもダメで。
風よけとしては役に立ってくれて入るんですが、視界がぼやけて怖い…。
100均の曇り止めじゃ無くて、ちゃんとメガネ屋さんの曇り止めなら大丈夫なんでしょうか??本当、この冬生き延びれるのか心配になります;;
それでは皆様も、厳しい冬を何とか乗り越えて行きましょう。
お読みくださいまして、有難うございました!!