鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

土台が揺らぐ時

こんにちは、鈴豆です。

ちょ~、気温差激し過ぎ…、11月は平年より暖かいって言ってたじゃん。最高気温が13℃、12月並って…。キツイ!!

最近は「没落麗子のシンデレラグルメ」と「ひとりでしにたい」の更新が楽しみだったりしてます。

「ひとりでしにたい」、あかりさんターンになってから私はめちゃくちゃあかりさんに共感して読んでいました。確かに病んでるけど、おかしな事は言ってないよなぁ~、と。

以下、かなりネタバレを含みますので苦手な方はUターンで。

適当に内容を説明すると、主人公の元カレの奥さんが「あかりさん」で、元カレの「ケンちゃん」が急に子供はどうするとかとか言って来て、あかりさんは夫の子とかのである主人公に相談してくる話です。

主人公は「絶対子供は欲しくない派」なので、うわぁ~、ケンちゃんと別れて良かった~、って内心思いつつ、親身にあかりさんの相談に乗ります。

子供に関しては、女性の方が多くの責任とリスクを払うのだから、決定権は女性が多く貰うべき、とのなるみの意見に私も100%同意。

ケンちゃんは、自分も育児休暇を取ったり時短勤務をするなりして子育てに協力するとは言っている、けど、あくまでもそれは「生まれてから」の話であり(妊娠出産のあかりさんへの負担を考えてない)、かつ「運よく健常児が生まれた場合」しか想定してない。

でもあかりさんはどんどん病んで行ってしまって、なるみも

「どうして離婚しないのか」

と問います。確かにペアローンを組んじゃっていて離婚も簡単ではない。でもバリキャリのあかりさんなら、離婚しても生活は出来るはず。

離婚しないのは、ケンちゃんに対するあかりさんの「嫌がらせ」でした。

離婚を引き延ばせば引きのばすほと、男性側にも不妊のリスクは上がるし、若い女性との再婚も厳しくなる。

そんな嫌がらせをする妻との離婚はまるで考えていないケンちゃんがいかに「良い男

であったかと判明するのが

「『土台』が揺らぐ時」

という回でした。めちゃくちゃ感動しました。

あかりさんは、ケンちゃんが好きで結婚したのではなく、毒家庭育ちであるがゆえに

「実家から離れたい」から、ケンちゃんの事は「自分が生きやすくなるための頑丈な『土台』」として結婚したかったんだそうです。…解る、けど相手を「道具」扱いなのね。そこも含めて解るけど。

そんな事を言われてもケンちゃんは気を悪くせず。

ケンちゃんは、仕事の上で「子供はいないのか?」と聞かれる事が多かったと打ち明けます。女性にはそんなことを聞くやつは少ないのかも知れないが…と。

…??へぇ??女性の方がより聞かれるものかと思ってましたが、女性に対してはは「セクハラ」って事で今は禁句になってるのかな??少なくとも私は数えきれないほど聞かれてきました。まだ産める年齢のうちはガンガン聞かれましたけどね~。世間的に「産めない」年齢になったら聞かれなくなるから、年取ってちょっと安心したもの。

ケンちゃんは、自分が「普通である事」に安心感を覚えていたのだけど、子供がいない事で自分は「普通じゃないんだ」と感じ始め、恐怖を覚えた。それであかりさんに子供を急に迫り出したのだと。

自分は、あかりさんが毒家庭育ちで「土台がグラグラ」である事も理解しているつもりだった、しかし自分を支えていた「普通」である自分の土台が揺らいで始めて「土台が揺らぐ」事がどれほど怖いかを理解した。それで精神が不安定になって攻撃的になった。

でも怒るならそういう事を言う相手か社会に怒れば良いのに、自分が「普通」でいるための「子供」と言うアイテムを産んでくれないあかりさんを追いつめた。

「先に癇癪を起したのは俺だった」

「もし子供が『普通』の枠を外れていたら愛せる自信がない、自分の方が親になるべき人間では無い事が解った。だから子供はもう良い、お前のせいではない」

「頑丈な『土台』だと思って結婚してくれたのに、意外ともろくて怖い思いをさせて悪かった」

とあかりさんに謝罪します。

あかりさんはケンちゃんの懐の深さを知って、和解して終わりました。

多分この夫婦の話はこれでいったん終わってしばらく登場しないのかな。

ケンちゃんも「子供は?」って聞かれて、「妻が欲しがってないので~」って言い訳に使うのは良くないと思うけど…、子供の有無を聞かれるのって普通に日常茶飯なんで…、「既婚未婚」「子供の有無」で話題が変わって来るので、聞くこと自体は許してあげても良いんじゃないか、って思います。

でも「独身です」「子供はいません」って言われたら、まともな人なら「ああ、そうなんですね」で終わりです。それ以上追及してくる時点で相手がおかしいので、気に病む必要なし。

それでも突っ込んで聞かれた時には

「欲しいけど授からなかったんです。」

それでも食い下がられたら(これで食い下がる時点で相手が完全にアウトだけど)

「二人で話し合って、自然に授からなかったなら不妊治療まではしないって決めていたので…」

位で良いんじゃないかと。

「子供は欲しくない」なんて言っちゃったらもう「基〇外」位に考える人もいるから、あくまで「欲しかったけど出来なかった」が自衛ポイント。ただ、注意点としては、「不妊=女性側の問題」と断定する人が多いので、そこは否定しておかないと奥さんが叩かれる…(ケンちゃんもそこは良くなかった)。

だだし、「自分勝手な人」から「可哀想な人」にチェンジするだけなので、自分ならどちらがより嫌かでご判断を。「可哀想」って思われる位なら説教される方がマシって思われるなら「子供欲しくないんで」で良いかと。

そこで、「えぇ~~~、なんで不妊治療しないの!!??」だの「離婚したら?他の相手とならすぐに出来るかも知れないし」とか言ってくるようなら100万%相手がおかしいでしょ。そこまで言ってくる相手もほんまにいるから!!マジで…(私は「子供がいないならいつ離婚されてもおかしくないですね」とか「なんで子供産まないの!!義務でしょ!!」って怒鳴られた事があります。目が点になりましたわ)。

子供に関しては私は物心つくころから絶対に欲しくないと思っていて、その気持ちは一貫して変わる事は無く、妥協する事も無く貫いてきて、後悔も無いです。強いて言えば「子供を欲しいと思ってみたかった」とは思うけど、結局そう思う事は出来なかったのだから仕方がない。

ただ、老後や死後の事を考えた時に、子供がいないっていうのはやはりかなりの「ペナルティ」を負うものだとも実感しています。

でもそれって、子供を「老後や死後の面倒を見てくれる道具」として見ているという事で、なるみが言う通り、それは

「本来社会で解決するべき問題を、家族間の相互扶助に任せている現実が悪い」

んですよね…。本当このマンガは

「それな!!!!!」

っていいね1万位押したくなる話が多くて。

しばらくナスダックはご無沙汰でしたが、これからはまたなるみとナスダックの話が戻って来そうな感じです。

「『不安』になるのはまだ『希望』がたくさんあるから」「『希望』どおりいかなかったらどうしよう」という不安にさいなまれながら生きていこう、ってセリフ、あああ~~~、そういう事でしたか。不安になるのは希望が沢山あるからか~~~、すっごい名言じゃないですか。「不安を取り払う」のではなく「不安でいる事を肯定的に認める」みたいな感じ??不安でいる自分は心が健全な証、不安でいたって良いんだ、当然なんだ、って思ったら少し心が軽くなった気がします。

「不安になるのは心が弱いから」って思ってて、不安な上に罪悪感まであって、余計に辛かったので。そっか、「希望がたくさんあるから不安になる」んだ。不安になること自体で自分を責めなくて良いんだ。

本当どうやってこんなセリフ思いつくんでしょうか。

これからも楽しみに読みます。年の後半になってくるともう怒涛のように日々が過ぎて行って恐ろしくなるけど…、好きな作品が更新されるのを心の支えにしてます。

さて、今回の「一日三捨て」です。

JALの冊子とカバーがかかっているのは「聖書の世界」という、聖書に出てくる地の写真と解説だったりします。

ファンタジー絵を描くなら背景の参考に…って思ったんですけど、これを見て背景描いた事は多分一度も無くて。古本だったので表紙は元々欠落してたんですが、それにしては確か300円位してた気がする;;昔は古本屋さんでも結構高かったな~。

池田理代子先生の「聖徳太子」、何故か4巻だけ。

いや、4巻は刀自古の話がメインの話なのでそれで買ったんです。この作品はとにかく「日出処の天子」とめちゃくちゃ比較されてるんですが、「日出~」の方で私は刀自古というキャラがめちゃくちゃ好きで。こちらでは皇子と相思相愛でちょっと救われました…。

比較に関しては、とにかく厩戸皇子のビジュアルがそっくりすぎる、超能力で攻撃回避??とかの設定も似ている。でもその位かな??池田作品では皇子はただただ人徳者だし。毛人刀自分古同母兄妹も、こちらでは異母の姉弟。時代が古すぎて、資料も少ない時代でしょうが、一応残っている歴史では、池田作品の方が史実に近い感じではあります(聖徳太子自体が実在してなかった説もある位ですが)。

この作品も5巻の最後の方まではLINEマンガで無料連載になってるので…、処分で。

こっちでも刀自古は可愛くて賢いのね。そして、馬子が「日出~」以上にめっちゃぶっさいくなのに、三姉妹が美女ぞろいとはどういう事や~。父親に似なくて良かったねぇ~。

サイズがちょっと変わっていて、大型B6よりは大きく、A5よりは小さく…で、収納がしにくい;;

本はもうかなり処分したので、一冊一冊身を切るような思いではありますが、マンガは電子書籍で買い直す事も出来るので…、少しずつですが頑張って処分します。マンガ喫茶みたいな部屋に憧れてたんですけど…、それよりくつろいだり活動出来るスペースの確保が大事…。部屋が狭いからなぁ~、後2畳ほど部屋が広かったら…(T_T)。

本は一冊3点で計算していますので、今回10冊で10日分にしたいと思います。

大分冷えて来たので、鼻炎とか体のこわばりとかが辛いです。ぎっくり腰が再発しそうで怖い;;皆様も体調を崩されませんように、あたたかくしてお過ごしください。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!