こんにちは、鈴豆です。
立秋を過ぎたとは言え、当然まだまだ暑いこの時期。というか、立秋あたりが一番暑い時期ですよね～。
読書の秋と言いますが、暑すぎて外に出られないから家の中で大人しく本読んでましょう～、な季節です。
ラインマンガで色々キャンペーンがあって、無料連載公開も増えてて、０パス対象で、あっという間にアイテムが無くなってます。しかもコインを使ったら100%還元、とかあって。
以前恐る恐るこの「100%還元」のキャンペーンを使ってみたんですが、還元されたコインの使用期限がめちゃくちゃ短いとかいう落とし穴は無いのか？？って不安だったんですが、数ヶ月位期限がありました。
ミッションクリア系のボーナスコインの使用期限ってすっごむ短くて、最近の「5コインゲット！！」とかだと…5コイン（単純に5円）使うのに50円位課金しないといけないんですがね？？って感じで、勿体ないけれど流しちゃうことも多く…。
「100％還元」の落とし穴としては、キャンペーン対象の作品が限られる事と、今までに課金した事のある作品は対象外という事…。使うなら、一作品に集中して使って、またこのキャンペーンが来た時は別の気になる作品につぎ込む…という感じが効率的？？
￥０パスは、2時間に一枚回復するので、一日で12話読めます。更に毎日の無料チャージ分と、CM機能があればさらに読めます。
それでも足りない！！！
レディコミでエロなのでおススメするわけでは無いんですが、今回更新されてた分にはほぼエロは無かったですし、ヒロインの金連は美しくて強くて逞しくて筋が通っていて、好きなキャラです。西門家の奥方たち、なんのかんの言っても女子会やったり助け合いしたり、仲良しだなぁ。瓶児がいないと平和～。
次に「極主夫道」も無料公開が増えていました。pixivコミックでほぼ読んでいるとは言え嬉しい。安定の面白さ。
「薬屋のひとりごと」
これは同じ話で作画が別で2作品出ていますが、一方の公開が増えていました。
正直言うと増えてなかった方の絵の方が好きなんですが、どちらも作画綺麗ですし、話もとても面白いです。中世中国風の世界観で、後宮で下働きをやっているヒロインですが、薬や毒の知識、その他諸々の推理力が凄くて、コナンと化しています。
そうか、この時代から「ハンダ」ってあったんだ！！
ヒロインは美少女なんですが、すっぴんに伊達そばかすを書いて、醜女に見せてるという…、いや、それ位で美少女がブ〇になるか？？？とは思わなくもない…。
マンガあるある、美少女がメガネかけただけでイケてない女子になるみたいな。
「ラ・マキユーズ」
これが正直めちゃくちゃ面白い！！何となくおススメに出ていたので読み始めたんですが。
La maquilleuse～ヴェルサイユの化粧師～ - pixivコミック
もしかしてpixivコミックで全話読めたのかも…むぅ。
全5巻で完結してるようなので、単行本で欲しいなぁ。ライン連載では4巻まで無料公開、5巻は課金になります。
ストーリーは、現代の優秀な化粧品開発者が、マリーアントワネットの時代のフランスにタイムスリップしてしまい、パリ一の髪結師レオナールと力を合わせ、化粧の力で生き抜いていく、というもの。
現代の化粧品は未知の産物、そのメイクの仕上がりは「魔法」と噂されて、様々な陰謀に巻き込まれるという…、「化粧スキルで生き抜く」というのは斬新な切り口ですね。
ヒロイン自身は化粧っ気も無く、ショートカットで、スリップ時には黒のパンツスーツなので、他人からは「東洋の少年」と思われています。本当はアラサー女性なのですが、日本でさえ、ボーイッシュな30代女性を、中学生か高校生男子と見間違えたことが私も何度もあるので、女性が男装をすればかなり若く見えます。さらに欧米人からするとそもそも日本人は若く見える上、当時よりも肌のケアのお陰で老化も遅い。そりゃ～、余裕で少年に見えるでしょうね～。日焼け止めをしてたかどうかでも肌の老化は大きく変わるし。
当時は「異性装」が罪とされていて、また女性に許されている仕事も限られていて、髪結は女性には禁止の職業だったとか。え、女性の髪を結うのもダメなの？？？
そこで窮地に立たされるヒロインですが、自身とレオナールの機転で突破…と思ったのも束の間で、二人してオーストリアに誘拐されるという…、この作品のマリア・テレジアは何か嫌なババア…。
当然化粧品はいつまでも持つ物では無いので、新しい化粧品の開発にかかるんですが、当時では手に入る材料も、化粧品を作る設備も整っていないので、当然難航してます。
化粧品の原材料の説明とか、当時の化粧品には毒性のあるものも多く、それが皮膚から体に入って死に至ったりとか…、うわぁ、肌に塗るものだから「肌荒れ」は起こすにしても、死ぬんだ…。口紅に毒が入ってるのなら解るけど。
「白粉」の「鉛中毒」のエピソードは先の「薬屋のひとりごと」にも出てきます。
「ローズベルダン」の世界とほぼ同じだと思いますが、本当驚きなのは
「女性は結婚したら恋愛OKになる」という所…。王の「妾」は既婚女性じゃ無いとダメという謎ルール。なのに宗教的にはNGなので、死ぬときは妾を追放しなければいけないとか…なんぞそれ…。
「男尊女卑」自体は悲しいかな古今東西大抵共通してしまうのでうが、そこの倫理観の違いは凄いな…。「異性装」が宗教的に大罪、っていうのも、日本だと神話の世界の神様が既に男装・女装してるからなぁ～。
いや、でも「女装の騎士」は出て来るんですよ。イノサンではマリーの友人として出て来ていました。良いキャラ！！実在の人物らしくて。それはOKなの？？
新しい化粧品は完成するのか？また、現代には帰れるのか？
「深夜のダメ恋図鑑」
5巻まで無料連載になっています。
各エピソードに出るわ出るわのダメ男。流石に誇張はしてるだろうと思わなくはないけれど、でもあるある、解る解る、なんですよね。
40男が25歳女と当たり前に結婚できると思ってたり、「男の30歳と女の30歳は違う」「男の不倫はOK、女の不倫はNG」って堂々と言えちゃったり、共働きで家計は折半なのに家事育児は女、だったり。
基本は1話完結なので気軽に読めます。
40男のエピソードは…、相手が30ちょい位の生活にひっ迫している無職女性ならありかも？って思っちゃいました。
男性側の希望は、「専業主婦になってOKなので、子供産んで、うちの親の面倒見て親孝行してね」みたいな感じ。稼ぎはそこそこある、という事ったので、もしも年収3000万～だったらアリかも！！子供は女性側も希望だったら年齢的にはいけるし（でも授かりものだから、絶対に出来るというものではないけど）、女性も独身で無職だとバッシングもかなりされるし将来への不安も大きいでしょうから専業主婦ＯＫで社会的立場も保証されてそこそこリッチ生活出来るなら良いかも。
親の面倒に関しては、実際の労働はヘルパーを頼む。新幹線で一時間程度のそこそこ遠距離みたいだし。金があれば可能。親孝行としてたまに孫を連れて顔見せに行ってあげればいんじゃないでしょうかね。家事育児も家事代行とかベビーシッターとか、金があれば可能ですし。
ただ、まだ夢も未来も仕事も可能性もある25歳女子が強制見合いでいきなり未来を奪われて即介護要員って、酷すぎるよなぁ。たとえお金があって労働はそんなにしなくて良いとしても、好きでもないオッサンと結婚して出産して介護まで始まったら、少なくとももう恋愛は出来ないんですよ？そう思うと「結婚したら恋愛OK」の昔のフランスの方がまだマシ？？20代半ばでもう恋愛ダメ、って、大恋愛で結婚したなら良いけど、見合いで良く知らんオッサンと結婚だったら可哀想すぎる…。お父さんも25歳娘に40男と見合いさせるとか…酷いって自分で思わないのか（って思ったら後でその点は責められてました。当然だけど）？
自分40のくせに25歳女子に「クリスマスケーキでしょ？もう次のチャンスは無いよ？」なんて、もうボッコボコに張り倒して良くない？？クリスマスケーキなんて、私が25歳の時でもその表現はほぼ絶滅してたのに、いつの時代やねん。そういうセクハラおやじはいたけどね…自分40代のくせに「もう鈴豆さんも年なんだし～」って本当に言われた。その時は堪えたけど、ビンタ…は問題になりそうだけど、ちょっと言い返すくらいはしたかったな。もし今の自分が「パートのおばちゃん」としてその場に居合わせたら、「ゴルァ！！」って言ってやるのだが。
25歳男性に「もう年だし」って絶対言わないよね？？？
このマンガ一話一話に感想書いていれば、100記事位書けそう～。
5巻まで無料なんですが…5巻までは読んだんですよね…電子書籍購入で…。
無料公開が増える事を超希望…。
途中からは男性目線の「ダメ女」とかも出てきます。
「あ～、こういう女いるいる～」って思う。本当、こういう
「あ～～～、解る解る！！！！」
って読者に共感させられるマンガって面白いですよね。昔はそういう所に思いもよらず…。どっちかというとそういう系は苦手だったんですが、年を重ねると、面白い。共感を得るというのがどれほど大事な事だったか、または「キュンキュン系」で乙女心を掴むとか、本当に大切な事だったんだなぁ、と思い知ります。
ちなみに「薬屋のひとりごと」はかなり「キュンキュン」な展開です。思いっきり身分上の超絶美形男性がヒロインにベタ惚れなのよ。でも時代的にここまで身分が違って結ばれるって可能なんだろうか…、気になる～。
他にも面白いマンガはあるのですがとりあえずこの辺で…。
はぁ、チケット足りないわ～～～、ガチャでも全然コイン当たらないし～。
それでは、長々とお読みくださいまして有難うございました！！
