鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「魂」オリジナルアナログイラスト:書道は大嫌いでした・・・

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こんにちは、鈴豆です。

「魂」オリジナルアナログイラストです。

使用画材:カラーインク・透明水彩・マーカー(髪)

書道ガールを・・・とリクエストをいただいて描いたものですが・・・人物で文字が消えちゃうしなぁ、という部分に苦労しました;;

「魂」の文字が読めれば幸いです。

「とめはね!」や「書の甲子園」とかで書道部というのがクローズアップされてて、書道部カッコいいブームがありましたが、黙々と半紙に字を書く書道は実に地味・・・です。

私も書道部では無かったけど長い事書道習ってましたが・・・

大っ嫌い

でしたね・・・。私はピアノが習いたかったのでそりゃ、物心つく頃から「ピアノが習いたい」ってお願いしてたんですが、連れていかれたのは書道教室。「ピアノが習いたい」と言っても「お習字習わせてあげてるんだから良いでしょ!!」と言われ・・・、

いや、何でも良いから習い事がしたかったのではなく・・・「ピアノが習いたい」なんですけど;;

書道は好きでも何でもないけれど、唯一の習い事でしたので20年位やってましたが・・・とにかく

大っ嫌い

でした・・・。無理に押し付けられたものは嫌いになるものです。そして私の字はド下手くそです。どのくらい下手かというと、字が汚いという理由でテストの点数を0点にされ(自分の名前を書き忘れると0点とかいう風習があったような感じ)て、居残りで書き取り練習をさせられる程。

これ・・・教師による「虐め」じゃないかな?先生がお手本書いてちゃんと指導してくれるならまだ解るけど、ただ居残りをさせるだけって・・・。

墨と筆で書く分にはまだマシかもですが、ペン字と筆ペンはもう全然ダメです。筆ペンは「マンガのキャラの髪のツヤベタ」専用。

「とめはね!」とか武田双雲とかで、書道がパフォーマンス的にブレイクして、カッコ良いみたいになりましたが・・・卓球とかもそうですが、今でこそ花形競技ですが昔は地味の代表みたいな感じでしたね(卓球部は運動部にもかかわらず日陰者扱いでした)。

そしてパフォーマンスとしての書道競技って、大抵和服でするじゃないですか、絶対墨が飛ぶ・・・なぁ、と。使い捨ての着物?墨汚れはとにかく頑固で、プロのシミ落とし業者の方も、「墨汚れ」はお手上げだとかいう話を聞いたことが・・・。

墨で汚れた服着てたから子供の頃はからかわれました。しかもお下がりだし墨だけでなく醤油やらケチャップやら色んなシミつき。

とにかく私は書道が大嫌い・・・です。

あ、見るのも嫌いとかそういう事では無いです。書くのは嫌いだし、才能も無いだろ、というだけです。正直才能が無いものをいくら習わせても無駄だと思うんですね。何より本人が「嫌い」と言ってる以上は気持ちが入ってないので上達するはずがないです、嫌々やってるんですから。勉強とかもそう、やれ、やれ!って強要するから子供は抵抗しちゃうんじゃないかな、多分・・・。

人間には「知的欲求」っていうのがあるので、本来知らない事は知りたいと思う、解らない事は理解したいと思うもの。勉強と言うのは本来喜びなんだと思うんですが、

勉強は辛く苦しいものだが絶対の「義務」であると刷り込まれる。

義務って、何でもそうですが嫌なものじゃないですか。だから逃げよう逃げようってしちゃうんだと思うんです。そうはいっても学校で習う学科は決まっているし、絶対に嫌いな科目は入ってますしね・・・。義務教育は逃げようがないけれど、なるべくその子が好きな事、やりたい事、得意とする才能を伸ばしてあげて欲しいなぁ、と教育者の方には願います。

書道は大っ嫌いでしたけど・・・確かに

「字の綺麗な人はきちんとして見える」

というのはあるかも。今「お習字教室」って本当減ってるみたいです。そういえば・・・実際文字を手で書くって最近・・・無いよなぁ、と(仕事のメモ程度かも)。

字なんて汚くてOKとも思えないんですね、最低限「読める字」位は書けないと厳しいとは思いますが、今って履歴書でもパソコンで打ったものだったり・・・

それこそ「日ペンの美子ちゃん」みたいに

「字の上手さだけで世の中を切り抜ける」

というのは厳しいかも。字が上手いだけで仕事は決まるわ懸賞は当たるわ彼氏は出来るわの無敵ぶり(ただし初代美子ちゃんは美少女設定でしたので彼氏は普通に出来そう)。

ただ、字の上手い人が減っている分、もしかしたら大きな武器になるって事もあるかもですね。確かに印象は良いと思います。

だけど私は嫌いだった、あぁ辛かった~。辞めた時は本当清々しました(;^ω^)。

頑張るならせめて好きな事を頑張りたいです。

お読みくださいまして、有難うございました!!