こんにちは、鈴豆です。
この間また、トイレ発作が起きてしまいましたが、例にもよってまた対の日は日曜日。
発作が起きるのは決まって夜中です。起き上がっている間にはまず出ない、目が覚めていても寝転んでいたら出ることもありますが、目が覚めているならトイレに行けば…、なんですが、就寝中に5分や10分おきにたたき起こされたんじゃ本当に一睡もできません。
今度発作が起きたら救急車を…と思ってはいたんですが、何となく、エコー検査されて残尿が無ければ「問題なし」って帰されそうな予感がしたんですね。
知り合いで、夜に眩暈で倒れて救急車で運ばれたけど、ろくな検査もされずに次の日の昼に帰されて、5万近くかかった、って話を聞いて、だけど全く異常が無くて元気になった訳じゃなく、その後1ヶ月ほど休職を余儀なくされた位体調は悪かったそうで…、救急車ってそこまで何もしてくれないんだ…、って思うと、これは読んでも無駄かな、と感じました。
薬は、「発作が起きにくくなる」効果はあると思いますが「発作が絶対に起きなくなる」ものでは多分無くて、発作の頻度が少しづつ減って行けば…、という感じなのかな、と。
元々数日後に泌尿器科の通院日(予約制では無いのですが薬が無くなるので)でしたし、日曜日の夜もほぼ一睡もできなかったので、もう月曜日の朝一からクリニックに行きました。
診察開始時間前に着いたんですが、もう5~6人は患者さんが待っておられて。そして全員男性、流石にちょこっと赤面の思いではありましたが…。
泌尿器科ですから検尿が毎回必ずあるんですが、本当に朝は出ない!!朝起きてすぐにお茶を二杯ほど飲んで、クリニックにもお茶が置いてあるので4杯ほどいただいて(といってもこちらはコップが小さいですけど)、それでも出ない…。
診察に入ったら、前回の先生と違う!!ええ~。
そういえば、待合で「今日の先生は誰だったの?」みたいな事を聞かれていた患者さんがおられたので、代診の先生だったのかも。正直、下手すれば20代か?みたいなお若い先生で一抹の不安。そもそも先生が違うと、どこからどう話して良いのかプチパニックで。
「また発作が起きてしまって、この2日ほど寝ていません」
「ほぼ毎日ですが、朝が殆ど出ません、お茶を飲んでも飲んでも出ない、耐えきれないほどの尿意は来るけれど出ない、昼にコーヒーを飲むと一気に出て、出してしまえば、『尿意は来るのに出ない』症状は治まる、利尿剤を使う訳には行かないですか?」
かいつまんで説明するとこんな感じ。それで
「飲んですぐに尿になる訳じゃないし、本当に腎臓で尿が作られていないのなら利尿剤も良いけれど、そうでないなら利尿剤は毒です。日中にはちゃんと出ているし(採尿日誌をつけていました)、残尿が無いのに行きたくなる時は出来るだけ我慢して、膀胱訓練をしてください」
と。
利尿剤が毒になる…、確かに「スイカの利尿作用でドライアイに悪影響」とか言われていたんですから、目には良くないだろうな、とは思います。ただ、いったん、ドッとスッキリ出してしまえば発作は大抵治まるので、寝不足の時など特に朝、少しゆっくり休みたい時にひっきりなしの尿意で苦しむのは辛いんです。
膀胱訓練とおっしゃいますが、採尿の結果、膀胱が小さくなっている訳でもなく、溜めることは出来ています。でも、発作が起きている時って多分、膀胱が痙攣を起こしているとか、残尿が無いのに脳の誤作動などで「ある」と感じている状態とかかもしれない。常時トイレが近い訳じゃなくって、異常事態が起きているわけで…そういう時に、「膀胱訓練」していてもあんまり意味が無いような…。
「なら、体重を測ってみて下さい、一日でどんどん増えて行くようなら、水分が排出されてなくて溜まって行ってるかもしれないし、そうじゃなければ、ちゃんと出てるって安心できるでしょう」とお医者さん。
…、ちょ、ちょっと待って。体重って水分だけで増減するわけじゃないでしょう。飲んだ量、食べたものの重さ、着ている服の重さ(寒いからとババシャツ一枚重ねただけで変わっちゃうじゃん)、出した便の方の重さから、かいた汗の量まで計測しなきゃ解らなくないですか?不可能です…。
とにかく「膀胱訓練」「トイレを我慢」、それだけ。
もうだめだ、やはり今のお薬で自然に治まってくれるのを待つしか無いんだ…って感じで。
心療内科の通院も近かったので、帰りに寄りました。
「前の先生に、検査の結果は全く異常が無くて、精神的な物か自律神経の乱れかもしれないと言われたんですが、発作が出た時に何か頓服とか無いでしょうか、自律神経なら精神安定剤とか…(自律神経失調で処方される薬のほとんどは精神安定剤です)」
とお願いしたんですが、「睡眠薬も精神安定剤も類似した薬です(確かにそうです)。これ以上は出しにくいですね~」と。えっと「出しにくい」の?「出せない」の?
本当、発作が起きた時にって何かがあればお守りみたいになって、持っているだけで安心感って事もあると思うんですけども…。
診察室から出る時に先生が「睡眠薬の副作用かもしれないなぁ…」って呟いておられて。勿論その可能性がゼロだとは言いません。ですが、私としては、ずっと不眠と目の痛みに耐えていて、絵を描くどころかまともな生活さえ長い事出来ていない状態、体の苦痛、いつまでこんな状態が続くかの不安からのストレスが原因である可能性の方が高いと思っています。これだけ苦痛が続けば精神的にも鬱状態になって、様々な身体的症状が出たりしますし。
それから、眼科。本当にこれだけ目が痛いのが、「ドライアイ」だけの症状なのか不安になって受診しましたが、「ドライアイだけです」との事でした。良く解らなかったのですが、目に大きな傷がいってる訳でも無い、ただ、マイボーム線あたりに「炎症」が起きている、と。ドライアイの多くは炎症を伴うのですね。眠れていないと乾燥が進んで、痛みも増します、と。
本当、眠れた時と眠れなかった時の目の調子、全然違うので。
「目がヒリヒリして痛い」「目が熱を持ったように痛い」どちらもドライアイの典型的な症状です、と。確かに、上記のワードを検索バーに入れて症状から検索するといの一番に「ドライアイ」って出てきます。
「角膜炎」とか「ものもらい」とか、症状が全然違うので(ものもらいは瞼が腫れるのですぐ解りますしね…)。
ドライアイだけだという言葉に安堵の一方、ドライアイだけでこんなに痛いの?って、ドライアイなんて本当に良く聞く病気なので疑問で。ただ、一口にドライアイと言っても、重度~軽度があって、自分でも気づかないレベルの軽いドライアイでもドライアイ人口に含まれるので何とも…。
とにかく、朝一番からクリニックを駆けずり回って、昼にやっと帰って来てから仕事、もうヘトヘトに疲れ切って、仕事から帰ったらもう今すぐ寝たい位倒れ込みました。
今日も寝られなかったら、本気で死ぬかもしれない、って位ヘロヘログッタリ。何も解決してないし。
幸い、この日は良く眠れて、次の日の朝も頻尿発作がほぼ起きなかったので、昼前までゆっくり横になれたのですが、余りにも疲れすぎたのか、これだけ寝転んでいても疲れが取れないし、腰は痛いし…、で、グッタリなのでした。しっかり寝れた割に目の痛みも取れないし。
幸い、この日もそこそこ眠れたので、まずまず体調は回復してきました。まだ腰痛いですけど。
疲れた…、本当に疲れた一日でした。本当に健康が一番ですね。皆様もどうぞお気を付けを…。
お読みくださいまして、有難うございました!!