こんにちは、鈴豆です。
この記事が投稿される頃には終わっちゃってるので申し訳ないのですが、ラインマンガで「対象のマンガ30作品を読むと300コインプレゼント」というキャンペーンがあったので、300コイン!?欲しい!!と思って頑張りました。
対象のマンガが、ほとんど縦読み式で、ちょっと縦読み式って苦手…。
フルカラーなんて、描くの大変そうだなぁ、とは思うんですけど、フルカラーゆえかどうか解らないのですが、目はチカチカするし…。
えっと…、縦読みマンガって紙の書籍化無理じゃ無いですか?その時はそれなりにコマ割りに修正するんでしょうか?でもフルカラーの本なんて高そうだ…。
何というか…、マンガって「コマ割りの美しさ」も魅力の内かな~、と思ってるので(そして私は「コマ割り」が凄く下手で、批評で毎回注意食らってました)、縦読みで一コマずつ読むのってどうも…馴染めなくて。
作家様には申し訳ないのですが、もうひたすら全力でスクロールして、何とか条件クリア。ラインマンガコインは全くもってないので、配布されるのが楽しみ…。気になってるマンガの、もう最終回から何話か読めれば良いかな(相変わらず邪道)、とかがあったら使えるし。
ラインポイントからラインマンガポイントへの換金は出来るのですけど、ラインポイントって現金同様に使えたりするから、お金使うのと同じだもんなぁ…。
コマ割りの美しさと言えば、「イノサン」「イノサンrouge」、今読み進めているのですが、映画や舞台の幕が上がるような美しさ、音もないのにミュージカルを見ているような気持になったり、エンディングの音楽が流れて来そうなラストシーン、本当に美しいです。コマ割りだけじゃ無くて、圧倒的画力の高さのなせる業かも知れないですが。
印象的だったのが、ヴァレンヌ逃亡事件の最期の方、アントワネットの馬車に行き倒れの老婆が物乞いにやってくるんです。肌はガサガサのしわくちゃ、歯もかけていて、虫がたかる有様、怯えたアントワネットは幾らかのお金を渡して追い払おうとするのですが…
その老婆、老婆と思った女性は何とアントワネットと同い年(34歳かな?)。戴冠式だったかのパレードを見ていて、アントワネットの顔を覚えていて、
「何で…何でアンタはあの時のままなの?何で美しいままなの?同じ年に生まれたのにおかしいじゃないか!!」
と詰め寄りります。
そりゃそうだよな…。しかもこの女性、若い頃はなかなかの美人だった訳ですよ。
例えば「鬼滅の刃」の炭治郎ママ、正直裕福でも無く、子だくさんで、野良仕事とかで日焼けもいっぱいしてるだろうし、まぁ、当時の結婚年齢が低いと言っても、さすがに30歳は超えてますよね。老婆とまでは行かなくとも、あの若さはあり得ないだろう~、って思って。
今の時代でも、「妻の若さや美しさは夫の甲斐性次第(勿論女性自身が超稼いでる場合もあるでしょうが)」って言われる位、美容にはお金がかかります。化粧品は勿論だけど、アンチエイジング系の整形はアホほど高いです。目を二重にするとかはそこまで高くないんですけど、しわ取りやリフトアップとかはすっごく高い。そして一回やれば良いってものではなく、定期的にメンテナンス…、まともに会社員とかじゃとてもじゃないけど無理です。
勿論、アントワネットの時代にアンチエイジングの整形とかは無いでしょうから、19歳から34歳で変わらない美しさってやや無理があるような気もするけれど、マッサージとかお手入れとかしてるでしょうし、日焼けとかもほとんどして無さそうだから、ずっと過酷な労働と栄養不良状態だった人と比べれば、絶対的に差が出るでしょう。その辺がリアルだな、と。
だけど、イノサンの主要登場人物はビックリするほど皆年取らないんですよね…。国王処刑のあたりは、シャルル54歳、マリー42歳位のハズ。麗しすぎる中年兄妹!!アンドレ(マリーの従者)なんて、シャルルの叔父と兄弟同様に育った、とあるから、70歳位じゃ無いの??前髪が少し白髪になってるくらいでシワ一つない…。び、美魔王???アントワネットだって、牢屋に入れられてから3~4年は経ってるだろうに、38歳時点でも全然変わってないし。
牢屋の中だから、日焼けはしないかもですが、栄養状態とか衛生状態とかはかなり悪いと思うんですけど、何で老けないんだろう。
最後の方は課金になるので、ゆっくり大事に読んでます。ラインコインが手に入ったら、ヤンジャンアプリで読むかラインで読むかどっちにしようか。
ヤンジャンアプリはジャンプ系しか読めないので、そちらで読める分にはそちらで読んだ方が良いのでしょうが…ヤンジャンアプリのレンタルって、24時間しか読めないんですよね…(ラインマンガは大体3日間)。
でもイノサンは出来れば紙の本で買いたいな、とは思ってます。もう少し安くなったら…スミマセン;;ブックオフにも中々行く機会が無いわ~;;
ちなみに最終章のタイトルは「バラ ベルサイユ」で、「ベルサイユの舞踏会」という意味があるとか。また、その名前の香水があるみたいですね。でも絶対「ベルサイユのばら」のオマージュだろうとは思いますが。ベルばらと比較して読むと面白いです。何と言ってもルイ16世がテライケメンで、何でフェルゼンと浮気したの?って思ってしまう。
フェルゼンも超美形なんですか、作中でも「お下劣男」と言われているように、まぁ、変態と言うか何というか…、ベルばらでのような好青年(だってあのオスカル様が惚れる程の男性ですぜ)では無いんですよね。
縦読みマンガについていけないって話題のはずが、ほとんどイノサンの感想となりました(;^ω^)。
でもこれからは電子書籍が主流になっていくのでしょうし、新しい流れについていけないのが少し情けなくもあり。でも電子書籍が便利なのは解るんですけど、目がチカチカするしなぁ。モニターもどんどん目に優しいように工夫されていくのかな、とは思うんですが。
それでは、この辺で…。
お読みくださいまして、有難うございました!!