鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした」読了

こんにちは、鈴豆です。

何だかちょっと体調悪いので今回も半分お休みで…。

多分激しい気温差や冷えが原因だとは思うんですが、風邪の引きかけみたいな倦怠感と、頭痛とまでじゃ無いけど頭がクラクラ~、で、お腹もちょっと気持ち悪いみたいな。

暑いのも勿論嫌いですが、やっぱり寒い方が私は苦手だわ…。

身体が寒さに慣れて来たらちょっとはマシになるのかな。

「悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした」

読了しました。

「マリーアントワネットに転生したので全力でギロチン回避します」みたいなタイトルのアニメの原作と言われていた作品。

アニメもしっかりは見てないんですけど…、これが原作かと言われると…

「現代女性がマリーアントワネットに転生した」

という設定しか共通してない気がする~。ストーリーは勿論キャラクターデザインも全然違うし。

アニメでは、ルイ君(ルイ16世)はじめ三兄弟をアイドルに仕立てて、「王家推し」をいっぱい作れば革命は回避されるかも!!な感じだったんですが(ブルボン家版「うたのプリンス様」みたいな)、原作の方では割と真面目にヒロインが勉強して、フランスを良くしようとするお話でした。

イノサン」のルイ16世も絶美少年だけど…、どうも「ベルばら」と実際の肖像画のイメージが強すぎて…、美少年のルイ君に違和感があるけど、マンガの方は、ブサイクでも美形でもない、ルイ16世風味(??)がしっかりある感じ。

「ベルばら」だと、アントワネットが贅沢さえして無ければ助かったんでは~、って感じてしまいますが、アントワネットが嫁いで来る前からフランスの財政はとうに破綻してて、もうどうしようもない状態だったというのを知ったのは結構最近かも;;勉強不足でした。

「高等法院」を復活させたのがめちゃくちゃ悪手だったというのは知らなかった…。王の独裁政治を防ぐ意味で大事なのかと思ってた…。

確かに王家が頑張って好感度上げて、貴族にも課税して平民の負担を減らして民衆に寄りそう政策を取っていれば、革命は回避できないにしても、「国の象徴としての王家」としては存続できるかも知れないですよね。ヨーロッパで今でも王制が残ってる国って結構いっぱいありますし。

この作品は残念ながら「打ち切り」だったらしいんですが、面白かったです。

結局革命が回避されるか、ギロチンが回避できるか、というのはマンガでもアニメでも解らないままでしたが、「回避されました!!」っていう展開は確かに描きにくいかも。

2巻までは無料連載で読めるのでご興味があれば…、ただ、途中までは流石にヒロインアホすぎじゃない??ってイライラするかも…、です。

そして、あのアニメの原作かと言うと…、設定だけを借りた全くの別物かな。手塚治虫の「海のトリトン」みたいな。

最近またLINEマンガのデイリーボーナスでコインが割と当たるようになったので…、コインの期限が切れそうになったら話単位でマンガを買ったりしてるんですが…、LINEマンガって何故か話単位だと番外編とかは入れてくれないから、出来れば「単行本」で買った方が良いんですけど…、単行本を買えるほどコイン貯まらない…(使用期限を延ばしてくれ~~~)。

「働かないふたり」とか「極主夫道」とか、番外編が良かったりするので…、ここ切られるの痛い。というか「秘密」なんて普通に本編じゃん、な「特別編」を切られてるので…、無料連載しか読んでなかったら絶対混乱する…。

聞いた話では、「コミックDAYS」だと、話単位購入でも、一冊分になったら単行本を購入した事になるんだそうで…、あ~、それ良いシステムですね(やっぱり講談社アプリ神だわ)。「コミックDAYS」はポイントがあんまり貯まらない上、使用期限も「マガポケ」に比べると短めなので…、話単位でしか買えない…、って思ってたから良かった。

話単位購入だと…、多分アプリのサービスが終了する際に、新サービスに引き継ぎって厳しいかな、と。アプリによって話を切るタイミングも違う訳ですし。

それでは、ちょっと体調不良ですので…、今回も「一日三捨て」はお休みで。

真夏の間は無理かも…、って思ってたけど、冬の方がやっぱりキツイわ~~~。

どうぞ皆様もしっかり暖かくなさって、風邪など引かれませんように。

お読みくださいまして、有難うございました!!