鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「花の子ルンルン」アナログ版権イラスト:永遠の名作「ベルサイユのばら」

f:id:suzumame:20190614124004j:plain

こんにちは、鈴豆です。

花の子ルンルン」より、ルンルン・フラワーのアナログ版権イラストです。

使用画材:カラーインク・透明水彩

どういう訳だか、子供の頃、私の毛布がルンルンの柄で、何で?と思っていたんですが・・・

「あんた、花の子ルンルンが凄く好きで見てたんよ」と母に言われたんです。

すみません、リアルに見ていたのは全く記憶に無いです・・・。

そりゃあ、お花の精とか王子様出現とか、乙女の夢を凝縮したような作品ですから、きっと夢中で見てたと思います。王子様とは結ばれず、自立の道を歩むというのも中々現代的かも。

そして、ルンルンって、12歳!!なんですね、アニメの方でもかなりのモデル体型!!です。

f:id:suzumame:20190614124800j:plain


 

そしてキャラクターデザインが黄金の「荒木伸吾・姫野美智」ペアです。

このお二方は本当に多彩で、もうびっくりするくらい数々のアニメのキャラクターデザインを担当しておられます。少年アニメも少女アニメも!!

あしたのジョー」とか「バビル二世」とか!!!

このお二人の手掛けられた作品を一つも知らないなんて方は、まずいらっしゃらないんではないでしょうか。日本だけじゃなく、今や世界中で。

ja.wikipedia.org

聖闘士星矢」でも荒木姫野ペアの作画監督回は今でも「神回」と崇められていますし。

そしてお二方のキャラクターデザインで有名と言えば・・・

永遠の名作「ベルサイユのばら

f:id:suzumame:20190614125902j:plain

www.superdollfie.net

池田理代子先生の代表作ですね!!説明も不要でしょう。

美しいぃ~~~~、そして作中一度だけ出てくる

f:id:suzumame:20190614130318j:plain

オスカルのドレス姿!!たった一度だけであるからこそ、特別というか神聖というか、女神そのものです。

(DDちゃんにも対応なようですが、「L胸のみ」らしくて(ノД`)・゜・。。

うちの子は、M胸です、それでも十分ナイスバディーですけど~、え~、オスカルってそんなに胸の大きいイメージは無いですけど。)

是非とも、オスカルのドレス姿を描いてみたい・・・、版権絵はやはり色々制約があるので、少し抵抗がありますが。

綺麗にアップにしている髪より、アンドレ曰く「好き勝手な方向を向いている髪」で・・・。髪飾りを外してふわぁ~っと髪が揺らめくような感じが良いなぁ。

アンドレも断髪後は好き勝手な方向向いてるし!!

そして、アニメ版のオスカルはいまいち「主体性」に欠けているような感じで、少し馴染めませんでした。作画は美しいのに。

オスカルアンドレカップルは正に「婦唱夫随」というか、オスカルはひたすらに自分の信念に従って生きるわけで・・・、アニメでは

「私は結婚したから夫に従う、(バスティーユ攻略に関して)アンドレ、決めてくれ」というのは・・・そりゃないぜ。物語中最大のクライマックスに向かう道を、夫とは言え、人に決断させるオスカルなどオスカルではないです・・・。

当時のアニメスタッフはやはりまだまだ頭が固かったのでしょう。

その割に、オスカルが避けた流れ弾に当たってアンドレが・・・、は何か情けないような、う~ん・・・、せめてオスカルを庇って・・・位に出来なかったのかな・・・?????

今では信じられない事ですが、「ベルばら」連載時は、同等のキャリアや人気があっても、「男性作家と女性作家で原稿料か違う」という理不尽がまかり通っていたそうです。何故ならば、女性なら、男性に養ってもらえるでしょう?という・・・。

これはおかしい!!と多くの優れた女性作家の方々が奮闘して、今は勿論、性別での原稿料の差、は無くなっているかと思います(そもそも日本は古来より、創作系においては女性作家は男性作家に全く引けを取っていないように思います)が、

これは現在でも、女性の労働環境はこの風潮を引きずっているように思います。

女性も働け!税金払え!!と声高に言う割には、給料やステータスの高い職は男性が占領(女性にも十分な能力があるにもかかわらず、不正までして)している印象です。

女性は妊娠出産時ブランク出来るし、体力面で劣るから・・・というのは解りますが、身体的に不利な条件である女性に、男性と同等に働くことを強要したり、

または妊娠出産家事育児を担っている女性より「外で働いている『だけ』」の男性の方が優位、という考えは非常に疑問です。

そして、女性に丸投げされている職のお給料は、重労働にも関わらず(楽な仕事であれば、安い給料は仕方ないですが、本当に重労働)、すごく安く設定されていたり、お給料の良いお仕事は、男性の接待系とか男性の欲求を満たす系とか・・・。

勿論、外で働くのは尊い事ですし、生活するのにはお金が必要なのは紛れもない事実。

プロジェクトX」とか感動しますし、今の豊かな社会があるのは、命懸けで、時には殉職までして仕事に邁進してこられた先人(多くは男性)によるものだと理解は出来ますが、

それも、母や妻など家族の支えがあればこそで、命懸けで出産して子育てしたり、無償で家事労働している女性に対してリスペクトが無さすぎます。

男性が自分たちの都合のいいように社会の仕組みを作り上げている感じ?

あんまり言うと政治批判になりそうなので自主規制にしておきます。

御不快にさせてしまったとしたら申し訳ありません。

お読みくださいまして、有難うございました!!