こんにちは、鈴豆です。
何だか…一気に暑くなったような??
4月の終わりごろまで、暖房が無いと寒いとかあったのに、薄い上着一枚着てるだけで、暑~~~、ってなってます。
気温差が激しいのが辛いですね。5月なら暑くて当たり前と言えば当たり前なんですけど。
20年前位??4月で連日30℃!!とかいう凄く暑い年があったのは覚えてます。当時私は冬より夏がダメ、だったので、うあああ~~~~~!!!勘弁してくれぇ~~~!!!と。
実家だったから夏場は毎日のようにゴ〇が出てたし…。どう対策しても、家が酷くボロで、あちこち隙間が空いてたので、幾らでも入って来るんです…。
今でも不用意に長い時間玄関を開けてたり、網戸が裂けていたりとかすると入って来ますしね…、ヤツが大嫌いなのは、不法侵入してくるから、というのも理由の一つですね。虫は大抵ダメなんですが、外にいる分には逃げられるけれど、家の中に出るのは…。そしてそこそこデカいし、素早いし、飛ぶし!!
もう少し小さくて、トロくて、飛ばなかったら…、はぁ。
ところで、ライン連載マンガ、色々と無料公開が増えていました!!
先日ご紹介した
「傾国の仕立て屋 ローズベルダン」
先日まで多分61話までだったのが71話まで増えてます~。
まだ61話までも読めてないんですけども。
この作品の、デュ・バリー夫人は素敵だわぁ。ベルダンがお店を持つための後見になってくれたりとか(史実としては、ベルタンがどうやってお店を持てたのかは不明なんだそうな)、憎まれ役を買って出るだとか、花束持って開店祝い~、とか。
ビジュアル的にもどう見てもアントワネットより美人さんだし。
ギロチン…の事を考えると、辛いなぁ。この作品は結構作風が明るいので、今後そういうダーク展開になって行くのかぁ、と思うと。でも史実だから変えられないだろうし;;
時代考証とか、詳しく説明されているので、為になるなぁ、と思います。
宮廷のしきたりとか、アントワネットが
「皆暇なの?暇人なの!!??」
って心の中で叫ぶところ、「確かに!!!」と。公開食事、一日何度も公開着替え、公開出産。
女性のズボンは禁止、とか。あ、オスカル様は???女性であることはオープンだったじゃない。そして、当時は女同士の親友を作る事が流行っていて、男装の貴婦人も少なくなかったとか、ベルばらで書いてたような…。
女性のズボン禁止って、結構最近までフランスの法律であったそうです。「景観を壊す」だったかな?勿論有名無実で、普通に女性のパンツスタイルはあったと思いますが。
そして、今の若い人は「ベルばら」をご存じない!!??マジでか~~~~。読んだことは無くても、作品の存在自体を知らない方も??マジでですか??ニコニコ動画とかでも結構ネタで使われているし、化粧品のパッケージでもあるし…。
「おばあちゃんから貸してもらってマンガ読みました」
とか。お、おばあちゃんとな!!??
確かにベルばらの連載って私も生まれる前だし、リアルタイムで読んでた方はもう60歳前後??とすれば確かにそこそこ大きな孫がおられる方も…。
おばあちゃんか~、衝撃(-_-;)。
それと
「マンガグリム童話 金瓶梅」(←「金瓶梅」はグリム童話じゃないだろ~、というツッコミはしてはいけないのです。そして、レディコミゆえ、エロ注意!)
無料公開が増えてました。そして「¥0パス」の対象なので一気に読みました。
「金瓶梅」の「梅」である「春梅」が結婚するところで終わってたので気になってたんです。
婚家では正妻の召使にイジメられて泣いてたのに、その後の立ち回りが凄い~、強い~!!
多分原作では、完全に金連は「悪女」なんでしょうが、この作品の金連様は、子供や動物には優しいし、悪者をやっつけるには自分の身体を犠牲にしても立ち向かうし、召使である「春梅」の事を凄く大事に思っているし、「悪女」といえば「悪女」なんですけど、強くて賢い美女、という感じです。「お姉様!!」とお呼びしたくなる。
そして、その金連様によく似て来たよなぁ、春梅!!
結婚相手の男性には正妻と妾(妻の扱いではなく召使)が一人いて、その妾には娘がいるのですが、「この家に女児は要らない!」と正妻に取り上げられ、その子は思いっきりネグレクトの状態で過ごしていました。
それを知らされた春梅、旦那を𠮟りつけます。旦那曰く、「この家のしきたりでは、女児は正妻に任せることになっているから仕方がない」、と。
「私が女の子を産んだら、同じような扱いをされるのですか?そんな旦那様の子供は私は怖くて産めません!!」
「仕方がない、と言うなら、この子と同じ生活を、旦那様もせめて一週間でもしてみてください!!」
と。
カッコいい~~~!!!1ミリも間違ってないわぁ。
それを素直に受け入れる旦那様。旦那様は春梅が大好きなので「お、おう」と従う所が救い。
窓もない何もない部屋、食事だけは運ばれてくるけれど、誰も話しかけてくれない。
非常な孤独を感じ、旦那様はめでたく改心。
コメントでは「仕事も家事もしなくて良くて一週間ゴロゴロできるならアリ~」という意見もありましたが、う~ん、ネットもテレビもなくて、本とかも無くて、話し相手もいなくて、窓すらない部屋に一週間軟禁…かなりキツイと思うけれど…。
以前、「リストラ」をする方法として、ただ何もない部屋に9時から5時まで「座らせておくだけ」という精神攻撃が問題になってたような。その間、ただ座っているだけ。本を読むとかはダメ。勿論スマホなどもっての外(というかスマホなんて無かった時代かな?)。
8時間でもキツイのに、24時間でしょ??無理だ~。横になってゴロゴロは出来るにしても。
ネットとかゲームとか、家の中でも色々楽しめるものがある現代ですら、コロナで緊急事態の時、家にずっと閉じこもらざるをえなくて、精神病んだ人いっぱいおられた位だもの。
0パスで一気に読んだらすぐに無料分終わってしまったけれど。また追加されるのを楽しみに待ってます。
それでは、新緑も眩しいこの季節、皆様も体調にはお気を付けになって、楽しくお過ごしください~。
お読みくださいまして、有難うございました!!