鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

昭和って良かった??

こんにちは、鈴豆です。

「商人放浪記」にて新家来「呂布」ゲット出来ました!!

こいつももっと真面目(??)にプレイしてれば大分前に入手出来てたはずなんですけども、最近サボり気味。おかげで敦煌イベントで「独眼絵師」すらワンパン出来ないっちゅうヘタレっぷり…。

呂布を家来に出来るなら、「貂蝉」を嫁にしないとな!!なんて思ったりしますが、美女に今の所「貂蝉」はいないっぽいです。いや、貂蝉を嫁にしたら呂布に殺〇されるのか~、そりゃ困る。

この間、結構バズってるポストを見て、ん~、って思ったのでリツイートして意見書きたいな~、って気持ちになったんですが、私もうXは殆んど使って無いから、たまにポストしても全く反応が無い、表示すらほとんどされてないので、長文になるし、こっちに書こうかな、と。ネタ稼ぎにもなるし。

元ポストは

「昭和・平成・令和と生きて来て、今が一番生き辛い」

と言った主旨の物でした。

それに対して同意のコメントが多い事多い事。「昭和は良かった~」って。

う~ん、「昭和が良かった」って言ってるのって、私としては

「(当時の)健康な男性と一部の超勝ち組女性」

が大半なんじゃないかと思うんですよ。

当然ながら、医療水準が全然違いますから、今なら簡単に治る病気で命を落とす事も少なくなかったでしょう。今なら服薬のみで治る病気もあったり、負担の少ない内視鏡手術とかで済むところが、大きく開腹しないといけなかったり。薬だって今なら副作用が少ない上に良く効く薬があるけど当時は無くて、重い副作用に苦しんだり。

そして、女性差別も今の比じゃなかった。

女性は社会に出ても、実質25歳か、長くても30歳位で暗黙の了解的に定年とされていました。賃金だって男女差が凄かった。全く同じ業務の学生アルバイトでさえ、男子学生と女子学生で時給に差があるのも普通でした。

女性は結婚したら仕事を辞めるのが常識というか、社則としてそうなってる事も普通にあった。だから専業主婦になるしかない。

そして、「社会に出て稼ぐ男性が圧倒的に偉い」という風潮が強く、結婚して専業主婦になった女性の地位は低かったし、独身は独身で今以上にボコボコに叩かれていたでしょう。

子供であっても、男の子が絶対に優位で女子と言うだけで差別されるのは当たり前でした。家事のお手伝いは女の子だけだったり。家庭科の授業自体女子のみでしたね。

確か私の学校では「生徒会長」は男子しかなれませんでした。女子はあくまで「副会長」。

各種委員も男子が「正委員」で女子が「副委員」。でも仕事は実質女子がやるものだったり。委員会だって「正委員」であるはずの男子はサボっても許される風潮だった。

普通に「掃除」だって男子はサボってても比較的許されてましたよね…。

進学も「女の子だから」というだけで制限されたり。

また、「結婚している女性」その中でも「子供のいる女性が働きに出る」事は非常識ともされていました。勿論家電なども今ほど発達していない中、子育てしながら働きに出るのは今以上に大変だったと思います。

結局、夫の稼ぎのみで家計を賄うしかないので、稼ぎの少ない夫と結婚した女性はひたすら節約節約で我慢するしか無かったでしょう。たとえDVなどがあっても、当時はそれほど問題視されてなくて、「養ってもらってるんだから女性側が我慢するべき」という風潮でした。離婚だって、「世間体が悪い」とかって今よりずっとずっと大変な事でした。親から勘当されたりとか。子供も稼ぎのある夫側に取られる事も珍しくなかったでしょう。

そもそも子持ち女性が働ける場所なんてほとんど無かった。今だって厳しいでしょうが、当時は今の比じゃなかったでしょう。女だからそもそも働き口自体がないのに「稼ぎも無いくせに~」っていう時代。

性犯罪の刑罰も今よりずっとずっと軽かった。

「被害女性の人権<<<<<<加害男性の未来」

だったんです。

交通事故などの賠償金が、子供の場合、男女で同額になったのもつい最近の話でしょう(そもそも「将来どれだけ稼ぐか」って推測で命の値段を決めるの自体おかしいと思うけど)。

ただし、一部の

「裕福かつ温厚な夫」

と結婚した女性にとっては良い時代だったかも知れません。

当時は「専業主婦」だという事で差別される事はあんまり無かったと思いますし、夫の稼ぎが良くて、好きに使っても文句を言わない夫であれば有閑マダムになれますもんね。家事育児も「家政婦さん」とか雇えれば大分違うでしょうし。

逆に言えば、独身無職の女性は「花嫁修業中」「家事手伝い」などの名目でまだお目こぼしがあったけど、病気などの理由があっても「働けない男性」への風当たりは女性の比では無かったとも思います。

だから、昭和の時代に良い思いをしたのは、「健康でまっとうに働ける男性」。

そして物価はどんどん上がって行った時代ではありますが、お給料もちゃんと比例して上がって行った時代でもありましたから、家を買っても、お給料がドンドン増える訳ですので(でも「購入した家の価格は購入時のまま」なので)、ローンもあっという間に払い終わった、なんて事もあったようです。当時は「年功序列」もありましたから、順当に勤続していればお給料はちゃんと上がって行った。

ローンをさっさと払い終えて、年金のみで十分生活出来る額がもらえる方も多かった(ほぼ男性のみですが)。当時は「年金分割」だって無かったので、結局経済的事情で夫が死ぬまで妻は黙って夫の世話をするしか無かったでしょう。男にとってはパラダイス昭和じゃん。さらに老人の医療費は無料だったり。今だと

「退職金を当ててやっと完済」

出来ればまだ良い方。年金のみで生活出来ないから高齢になっても働かないといけない現実。それを「働いた方が健康にも良いし生きがいにもなる」とかって論点のすり替え。金が無いからだよ!!生きがいや健康なら「趣味のサークル活動」「スポーツジム」とかでも良いじゃんか。

物価はズンドコ上がって行っても、お給料も年金も上がりゃしません。ちょっと上がった所で、物価上昇に全く追い付いていない。

昨今の、その異常な物価上昇、急激な円安(つまり円での貯蓄の価値が半分)、異常すぎる気候は確かにかなり辛いものがありますが、個人的にはそれでも

「昭和の時代より今の時代の方がずっと良い」

って思いますね…。家にいながら大抵のエンタメが手に入るし(それも良し悪しなのか)。って、昭和ってめちゃくちゃ長いので、「戦時中」でも昭和な訳ですけど、「昭和が良かった~」って言うのは多分「昭和40年代以降~」位ですよね。まさか今の時代より戦時中が良かった~、なんて人はいないかと。

本当、「昔の方が良かった!!」って切実に思うのは

「粗大ゴミでも何でもタダで捨てられた」

って事かな~。捨てる時のことまで考えて物を買わないといけない今の時代は確かに窮屈…。

というわけ(?)で今回の「一日三捨て」です。

雑誌、冊子色々。

JARL NEWS」って雑誌、これは「お金を出して買ったものだ」と言う事で今まで処分保留にしてたんですけど、一冊一冊お金を出して買った、というか「アマチュア無線」の有料会員になってて、その「会報」ですよね。別にテキストでも何でもなく。勿論自分の投稿が載ってるとかでも無くて。

今でも毎月送られてきてる物なので…、古いものは捨てて行かないと収まりきらなくなるのは明白でして。

これ「2001年~2002年」の分です。この23~4年の間に一回でも見返した事…、無いよね??そんなに大事なら自室に引き取れよ、って話。私の部屋に残してあるものは迷惑なので捨てます。

全部であれこれ合わせて30冊あって、「本は一冊3点」計算にしているので本来ならこれで「30日分」計算にしてるんですが、市報とか新聞社から毎月貰っていた冊子とか、厚さ1㎜程度の物ですし、流石に3点計算にするのも何ですので…今回は全部合わせて

20日分」

にしたいと思います。毎回適当なマイルールで緩め計算にしてます。

「緩くても継続が大事」

がモットーで。

これからも快適マイルームゲットを目指して、緩く頑張ります。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!