こんにちは、鈴豆です。
前回の
続きです。花とベールが同系色になってしまったので・・・少しベールに青みを足しました。
が、今回のテーマは「聖女」なのです。
聖女と言えば、代表はやはり聖母マリア様でしょう。
一般に、マリア様のテーマカラーは、赤と青です。大方は、ドレスが赤で、外套が青、
ダ・ヴィンチの「受胎告知」も、この組み合わせだったと思います。
ただし、これは絶対的なものでは無く、ドレスが青、外套が赤のパターンもあります。
イラストは、マリア様ではありませんが、「聖女」のイメージなので、赤と青の組み合わせにしたかったのです。
そして、マリア様の装束は赤と青に限定されていません。
白のマントにグリーンのドレス・・・いや、可愛いな・・・。可憐な印象です。
オールブルーもありです。威厳を感じます。そして天使の衣装の豪華な事(重そう)!!!そしてルリコンゴウインコみたいなカラフルな翼!!
ルネサンスのあたりまでは天使の羽は必ずしも純白ではなく、結構カラフルに描かれることが多かったようです。
写真は光の反射でちょっと見にくくて済みません・・・。
そしてオールホワイトも、なんとも清楚でまさに「聖なるもの」な印象です。
白い服に淡い色の髪というのは、非常に難しく、ややもすれば
「手抜き」に見られかねない、非常に難易度の高い技なのです・・・。
白いのに、印象に残る、存在感のある絵、というものを描けるようになりたい!!!
今回のイラストはひたすらベコベコに悩まされていて、
プレス(&参考文献)のお供は、「ヒカルの碁」「デスノート」の画集(B4)とこれです。
「GOTIKA」ゴシック建築の教会写真&宗教画&宗教彫刻物などの写真集です。重い~~~~(*´Д`)!!
(汚れないようビニールでカバーしてるので、テッカテッカですが・・・;;)
ただし、本文は「チェコ語」なので・・・一文も読めませぬ。
絵の具が届いたので、背景入れていきます。
一応、ゴシック教会風・・・です。
キリスト教に限定するわけではないので、十字架とかは省きます。
建築物は苦手だわ~~~~、思えば苦手なものばかり・・・。
好きではないものは商業プロでない限りは、無理に描かなくても良いと思いますが、ゴシック建築は好きなのでやはり描けるようになりたいです。
大方背景が入りました。もう毎回毎回ベコベコベコベコ・・・
アナログ絵描きの皆様、特に水彩絵描きの皆様・・・、くれぐれも水張りはしっかりと・・・、板に張ったままで描いて下さい・・・。
紙によっては、水張りしなくても波打たないものもあるようです。かなり厚めの紙とか。ブロックタイプとか。
ただ、私は、下絵を写すのにトレース台使うので、余りに分厚い紙は使いにくいのです・・・。評価高い水彩紙は300gとか分厚いものが多くて、
トレース台、使えるのかな???と不安でいまだ購入出来ていません;;
スケッチブックじゃなく、2枚入りとかの少量タイプのも売ってるので試してみようかなぁとは思っています。
次回へ続く・・・。
お付き合いくださいまして、有難うございました!!