こんんちは、鈴豆です。
新作のメイキング途中です。
圧倒的絵の具不足状況で・・・とりあえず花だけ塗りました。青系がとにかく無い!!固まっちゃってます。絵の具とかインク系は固まったり、蒸発したり・・・。ただ、同じような条件で放置してあっても、無事なものと、ガッチガッチなものもあり・・・不思議なものです。
色鉛筆やパステルは、その点では、本当に画材そのものが使えなくなってる、って事はほとんどないのです。素晴らしい画材!!ただ、パステルは顔料をそのまま固めただけなために、退色に弱いという弱点も・・・(その当たりの科学的な説明は知識が無いので出来ません・・・絵って結構理系分野かも・・・って思います)。
色鉛筆メーカーがあちこち撤退していて、欲しいものが無くなったりしているのが悲しすぎます・・・。
色鉛筆、今結構ブーム来てると思うんですが(大人の塗り絵とかいっぱい出てますよね)、それでも、全絵描き人口に対しては減っちゃってるんでしょうね・・・。
液タブに吸い込まれる世界・・・。
いや、CGはCGで大変な部分もあります。レイヤー分けとか、発狂しそうなくらい大変!!!ちょっとかじった程度なので、語れないんですけども。
PCの前でペンタブで・・・は、もう無理だわ・・・。画面と手元が別なんて!!!
画面に直接タッチペンで描けるタイプのであれば、ちょっと良いなぁ・・・とは思いますが、タブレットは画面小さいですから・・・、ちょっと習作程度しか無理かなぁ・・・。遠出とか旅行などの移動中ってする事無いんで・・・、こういうのが出来たら良いなぁ、とは思います・・・。アナログは基本、家にいないと作業出来ない・・・。
そして、水彩画のお供はこれ・・・、お世話になっております。
顔のアップでシンプルな服・背景・ショートカット(ややあり得ない髪色ではありますが)でこの迫力・・・、スゲェ・・・。
ヒカ碁画集、デカい(B4)なので、プレスには重宝します。
ただし今回の、マスキングを剥がす勢いのベコベコには対応できず、ありったけの重い本を重ねまくっています。
ヒカルの碁
すっごく好きな作品です。
また、初期と後期で絵柄がめちゃくちゃ変わる事でも有名・・・。
【ジャンプ漫画限定】代表作の初期と後期の画力見比べてみました! - NAVER まとめ
いやでも、初期のアキラ君めっちゃ可愛くって大好きだ~~~!!
平安の囲碁の天才の霊が、主人公にとりつくという、あり得ない設定にもかかわらず、囲碁の世界の現実の厳しさというものがリアルに(と言っても私は囲碁のルールさえ結局理解できず、作中に出てくる盤面を見ても、どちらが勝ってるとかさえ解りません・・・;;)描かれていて、この作品に憧れてプロ棋士になられている方もいらっしゃいますし、本当に偉大な作品です。
マンガキャラとしては、絶美少年かつ超天才なアキラ君に惹かれますが(ツヤッツヤのおかっぱ!!!アキラ君はおかっぱのまま大人になるんだ!とラジオドラマかなんかで言ってましたので・・・、おかっぱの大人イケメンになったアキラ君を拝謁したいです)、現実にいるとするならば、伊角さんが好きですね。
プロになれるだけの実力は十分あるにもかかわらず、メンタル面で弱く、プロ試験に敗れます。
中国留学中(親善試合)に、棋院の実力者、楊海さんに言われる
「周りの目も耳も気にするな(中略)、いら立ち あせり 不安 力み 緊張 プレッシャー・・・
つきまとう感情に振り回されるなっ。(中略)これは自覚と訓練でできるっ。元々の性格なんて関係ない 習得できる技術さ」
・・・と言われましても急に出来るものでも無いですが、大きな壁を乗り越えた伊角さんはめきめきと頭角を現し、次のプロ試験に見事に受かります。
努力は当然ですが(超天才アキラ君だって毎日、血豆が出来るまで練習していたり)、天性の才能、強靭なメンタル力、残酷なほどこれが重要なんだと思うのです。
囲碁でもスポーツでも、芸能界でも、作家でも・・・人の前で何かをする、人の前に何かを発表する、ってものすごく怖い、勇気のいる事です。
私もメンタルで負けましたので・・・。
この楊海さんの言葉は私の魂の金言にしたいと思います。
お読みくださいまして、有難うございました!!