鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

清水玲子「秘密~top secret~」

こんにちは、鈴豆です。

私にしては珍しく、振動マシン続けてます。効果は全然出てないけども…若い頃ならまだしもこの歳ですから、肉は本当落ちません…。とりあえず頑張って継続します~。

最近は強度を15→13に落として(20段階中)、時間は長め(30分位)にしてます。「強くて短時間」より「弱くて長時間」の方が良いのかな~、って何となく…、もし詳しい方いらっしゃいましたらどちらが良いのか教えていただけると嬉しいです。

マンガ読みながらだと腕がしんどいのと振動で画面が揺れて読みにくいのもありますが…慣れて来ました。

神尾葉子先生の「キャットストリート」半分近くまで読んだ所です。

花より男子」の作者!!って思ってあんな感じのはちゃめちゃコメディを期待すると裏切られるかも?かなり真面目で静かな展開です。どちらが良いってものでもないので人それぞれ、この作品が好きな方も苦手な方もおられると思います。

花より男子」のヒロインがとにもかくにも高スペックイケメン男子のモテモテだったり主人公補正が凄かったり、ヒロイン自身もとんでもなくタフで打たれ強くて~みたいなちょっとご都合的というかいかにも女の子の夢!!みたいなのが苦手、って方には、「キャットストリート」の登場人物たちは悩みを抱える生身の少年少女、って感じが良いかも。

元天才子役美少女とかIQ200の天才プログラマーとか天才サッカー少年だとか、登場人物もそれぞれ普通では無い才能を持っているんですけど、それぞれ弱さ脆さを抱えている面ではリアルな気がします。

主人公のケイトが元天才子役の引きこもりなんですが、この子が芸能界に復帰して無双するのかしら~とも思ったのですが、そういう訳でも無い??珍しく私にしてはネタバレを見てないので…今読んでる所までしか解らないんですが、復帰して無双…っていうのもちょっとこの作品だと違和感ありそう。復帰はしそうな感じですが。

スカッと大逆転爽快キラキラサクセスストーリー、というよりは、皆が静かにゆっくりと成長し、それぞれの幸せをつかんでいく感じなのかな~、と想像してます。どうなるんでしょう?楽しみに読みます。一話が45P位あるので、一日一話しか読めないけれど結構なボリューム!

ちなみにマンガの端っこの作者様の独り言コーナー?4分の1コーナーだっけ?で、「身分証明書が欲しくて」車の免許を取りに行く話がありましたが…ほどなくして諦められたそうで…、ちょこっと「良かった」って思っちゃいまいた、済みません。

いや、身分証明書の為だけなら原付で良くないでしょうか…?計算するとこの時40歳手前位…???う~ん、その御年て車の免許取得は止めた方が~~~、って思ってたので。車の運転って慣れとか感覚とか多分あると思うんで、20代の内に始めてないとキツイんじゃないかなぁ~。免許の取得自体は頑張れば出来るとは思いますが…実際運転するのは怖い;;

勿論それまでバイクはガンガン乗ってました!!って方は別かも知れないけど(標識やら信号やら同時に気にしながら運転するのって大変で私はドロップアウトしました…)…「身分証明書が保険証とパスポートしか無い」って書いておられたので…バイクの免許も無かったわけで。いや免許取っても完全ペーパーで、あくまで身分証明書って事なら良いと思うんですけど、だったら原付だけで良いやん??って。

私も30代後半の時に、「免許取って欲しい」って言われたんですが、「は?確実に事故起こしますけど?一緒に乗ってたら死にますが、良いの??」って即断りました;;絶対無理!!!

勿論、高齢(?)で免許取って無事故でバッチリ乗りこなせてます~!!って方も沢山おられるとは思うけれど、それはある種才能の一つというか…。ん~、私だってもしスーパーに行くのに50キロも走らないといけないような土地に住んでれば免許取ってたでしょうが、こんな生活道路&歩行者&自転車だらけの土地で車…怖すぎです。完全自動運転の車、急いでくれぇ~~~!!

もひとつブルブルのおともに…って訳じゃ無いんですが、

清水玲子先生の「秘密」というマンガが、ラインマンガで最後まで無料連載されてるんで、「最後まで無料」に釣られて読み出したら止まらなくなって。

www.cmoa.jp

最後まで無料と言っても一日一話の連載なので一気には読めません。時短アイテムとか使って一日3話か4話か位読めます。まだ途中で今すっごく続きが気になる所…、ぐうぅぅぅ~~~~!!!!!

そして、過去編の「season0」の方もかなり無料で読めるんですが…両方同時に読み進めると頭こんがらがりそうなので…片方ずつ読もうかな…。でも読みたいなぁ~。とりあえず本編最初の薪さんは33歳…マジですか。高校生くらいの美少年(美少女?)に見えちゃうって設定です。時間軸も進むので、それに伴って年齢も上がってるんすが、薪さんは老化しない体質なの??「八神君の家庭の事情」みたいに(;^ω^)。

そして「最後まで無料」なんですが、単行本は12巻まで出てるけれど、「話単位」での公開は6巻までで、その分は全部読めるから「最後まで無料」って事で、その後は今の所単行本購入しか無いみたいです。でも6巻まで読ませてくれるのはかなりの大盤振る舞い!!…なんだけど、特別編とか番外編とかが収録されてなくて、それが何気に「重要なエピソード」らしいのです…。むむ…。

最初はちょっとグロいし、話も難しくて文字も多くてちょっと斜め読みだったんですが…途中から、え、どうなるのどうなるの??ってグイグイグイ~~~っと!!何この中毒性…。

猟奇殺人とか内臓とかバーン!!と出て来るんで、苦手な方にはお勧めしません。

舞台は2060年で、その時代では、死んだ人の脳をスキャンすれば脳が記憶している映像を最大5年まで遡って見ることが出来るという設定です(音声は再現できない)。それで未解決事件などを解明していくというミステリー。

何せ何せもう絵が…絵が美しすぎて~~~、アニメにもなってるって聞いたので探したのですが、ちょこっとだけ見れたけれど流石にあの絵をアニメで再現は無理だよねぇ~、という感想…。ちょこっとしか見れてないので、たまたまそこだけ作画崩壊してただけという可能性もあるけど。薪さんの声がちょっと低すぎ?な気がするのと、原作では第九と関係なかった最初の大統領暗殺の回が、FBIに捜査協力を依頼された事になってた関係で…青木さんがキモいシスコンになっちゃってた…(合掌)。

実写映画版も気になる~。

謎解き系なので…迂闊にレビュー何ぞ書くと「犯人は〇〇」とか書いちゃってヤバいので…、作品とはあんまり関係ない部分の感想になるんですが…

近未来を舞台にしているけれど、「脳のスキャン」という部分以外は、生活様式などは別に未来を意識して描かれてはないかな、という印象です。多分ですが、あえて未来っぽく描いて無いんじゃないか、と感じました。あまりにもSFチックにするとリアリティ無くなるし、万博みたいな「未来の世界予想図」に目が行ってしまう。この作品のテーマはそこじゃないんだろうな。

車も普通の車で自動運転じゃない、勿論空を飛んだりはしてない。携帯電話も連載当時(2000年代初め頃)のデザイン。カラオケに紙の本がある、何て言うの?曲選ぶための本。個人的にあれの方が好きだったんですよねぇ~、昔「闇カラ」ってのがあって、目をつぶって適当に開いたページに載ってる曲の中からちゃんと歌えたら勝ちみたいなゲーム(アナログ人間より)。

作中ではお葬式のシーンとか結構出てきますが(猟奇的殺人事件とかの捜査が多いし)、多分その頃には、和装の喪服着て参列する人とかいないんじゃない?特に都会だと。例え喪主でも私なら着ないわ。作中に出て来るどんな中高年女性も私より年下の世代ですし(あ、5巻に出て来るおばあちゃんがかろうじて私より年上だった~、わ~い!別に喜ぶところじゃないけど)、その世代だと普通和装の喪服なんて持ってないからレンタルになるし着付け代とか高くつくし、動きにくい。

というより、いわゆる「一般葬」って殆ど無くなってそうだよね。家族葬か密葬か直葬か…、コロナ禍で人が集まれない状況になってお葬式の簡素化が加速したとは思うけど、それ以前から一般葬ってほとんど無くなって来てたはず…。しかも「正座」でのお式は本当に今はほぼ無いです。足の悪いお年寄りに正座は辛いですから。

立派な床の間のある大きな和室がある家も、余程の旧家か、和風大好き!なこだわり設計でも無ければ多分ほとんど無くなってるかと。でも、今の昭和ブームやレトロブームみたいに、「和風ブーム」とか来てたら和服や和風邸宅が増えている可能性もあるか~。

それと、2060年に年賀状はもう無いんじゃない??仕事上の営業とか、取引先への挨拶だとか、そういう形式上の物は残るかもしれないけれど、個人間…特に多分友人や職場の同僚と言った対等の関係の間では無くなってると思う。」お節とかもあと20年もすれば余程のこだわりのある人以外は用意しなくなりそう(お節は作中に出て来ないけど)。

私の世代は、まだ年賀状やお節が当たり前の時代を経験してるから、惰性で「そういうものだ」と思って続けてる部分もありますが…私も年上(目上)の方がやってるから仕方なく年賀状出してるだけで、自分が一番年上の立場になれば、「もう止めましょう」って言うわ~。私たち世代が現役を引退する頃には、現役の方は小学生くらいからメールや携帯が当たり前だった世代になるから…その頃には今のようなハガキの年賀状は消失するんじゃないか??って予想してます。年賀状だって太古の昔からあった訳じゃないのだから、消滅してもおかしくは無いのでは…。

2060年…さてさて私の予想の答え合わせが出来るまで私は生きてるのかなぁ~?う~ん。平均寿命を考えればギリ生きてるかも?なんですが、自分がそんなに長生きできるとも思えなくて。勿論今後医学が飛躍的に進歩して、どんな病気も治って若返って~、なんてのが実現すれば生きてる可能性が大になりますが…、勿論多少は「治る病気が増える」とは思うけれどさすがに「若返り」は無理なんでは…。「病気が治る」事に伴って「健康寿命」が延びたら良いな、とは切実に思います。

でも20年以上前の作品なのに全く!!古臭さが無くて美しいのなんの…メインキャラのほとんどが男性でシンプルな服装に短髪。それでも超超超!!!美しい…。全然地味にならない。何でだぁ~~~~!!!!カラー絵もアナログで息を飲むほどの美しさ!!原画展とか、圧倒されてもう立っていられない位凄いんだろうなぁ~。

さて、また明日からも続きを楽しみに…。一日一日が過ぎていくのが早くて戦慄を覚えるこの頃すが、そういうささやかな楽しみに救われているとも思います。

2060年の世界を見てみたい、って思えてきますし、やっぱり健康づくりを頑張らねば…!!ジャンクフード止めて適度な運動を…、あ~、そうは思ってもお菓子に手が伸びる…ダラダラ転がってゲームしてる~、ん~、でも何もかもストイックに徹するのもストレスになるし~、って言い訳~。

本当、ストレスにならない程度に、健康づくりも頑張って、良い「明日」を迎えて行きましょう。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!