こんにちは、鈴豆です。
最近昭和のマンガの話題でTwitterが賑わっているので、
「ガラスの仮面」の劇中作「二人の王女」より王女アルディスを描きました。実在の国では無いですが、北欧がモデルっぽいので、モフモフのファーが付いた衣装が作中でも多いです。
「ガラスの仮面」は現在ラインマンガでも38巻あたりまで無料で読めます！！皆様も是非！面白いですよ！！！
ただし、一日一話づつでCM機能も無いので、そこまで読むのもかなり根気が必要になりますが…。それ以降は有料コインになりますが、私は49巻まで全巻持っているので良いんですけど…、皆様のコメントを拝見するのも面白くって、だけど配信されたのが最近なので先の方はまだコメントが殆ど無いのです；；
49巻が最新刊で、「2012年刊行」……、え、8年？9年？新刊出てないのか～～～；；
私が死ぬまでに最終巻読めるんでしょうか…。
最終巻の望みが無いのは「王家の紋章」、これは作者様が完結させないと公言されたらしいので、完結はしなくて良いけど…、王子の肩の弾だけでも取ってあげてくれないでしょうか、もう見るたびにゲホゲホ臥せってて痛々しいったら…(ノД`)・゜・。。
それはさておき、落書きのつもりだった王女アルディスですが、先日の「Brutfuner」の激安色鉛筆のレビューを兼ねて、色を付けたいと思います。
とりあえず、色は付きます。
安い色鉛筆にありがちなのが「硬すぎて色が出ない！！」なんで。
セリアの「消せる色鉛筆」がまさにそんな感じ…。昔の100均のは本気で全く色が付かない鉄筆状態でしたが、流石に全く色が付かない、というのは最近の100均では無いかな、と思います。
今回の紙は、ダイソーの「水彩画用スケッチブック」
いかにも子供向け！！な表紙。これも初めて使います。
水彩には向かないけど、油性色鉛筆には向いてる、というレビューがあったので買ってみました。
出来れば、色鉛筆も100均で、100均画材のみで頑張りました！！なレビューを書いてみたかったのですが、ダイソーの24色入りのがちょっとアレで、試し塗りする気にもなれなくて。使えそうなのは12色入り位の物なので、流石に色数が足りない(；一_一)。
あ、でも色が全く出ない、って事は無いですし、YouTubeとかされてる方でしたら、もしかして100均色鉛筆レビューってきっと需要があると思うんで良いかもしれないです。
正直私も興味あります。100均商品のレビュー。画材だけでなく、メイク用品とか、電気小物とか色々。
正直、レビュー記事で材料代位稼げるんなら、品質が良くないと解っていても買いますけど…、幾ら激安とはいっても全部自腹なんで、チリも積もればです。場所も取るし。
水彩画用とありますが、水は使わない方が良いそうです。紙が痛むらしい…「水彩画用」って書いてあるのに。
色鉛筆との相性は確かにとても良いです。結構硬めな激安色鉛筆でもスルスル色が乗ります、が！！
消しゴムはかけない方が良いですね。
消しゴムのせいなのか、色鉛筆の筆圧のせいなのか解らないのですが…あちこち毛羽立ってしまいました。毛羽立ったところは色鉛筆がムラになるので非常～～～に塗りにくい。
このシリーズで「クレヨン用スケッチブック」というのもあって、色鉛筆だとクレヨン用の方が良いみたいですが、水彩用の方が厚みがしっかりしてます。とはいっても、坪量が描いてないのであくまで体感ですが、150g～180g／㎡位？200gは無いかな。クレヨン用は更にペラペラな上、それこそ水入れたら表面がモロモロと剝げてくるらしい( ﾟДﾟ)！！
激安色鉛筆でもサラサラ色が乗るだけに…、消しゴムかけただけで毛羽立つ（色鉛筆の筆圧で毛羽だったのだとしたらもうどうしようも無い）のと、水を入れると紙が痛むっていう事で、下塗りを水彩で入れられないのはちょっと私としては致命的ですね…。使用感としては、ヴィフアール細目の表面を更に弱くしてペラペラにした感じ。
ただ、100均のスケッチブックで、水を塗っても全然平気って商品は聞かないです。
薄さを活かして、下塗りが出来ないなら水張りも必要ないので、透明の板に張り付けて、透かしながら色を塗るって事も可能かもしれません。一発ペン入れ…、簡単な絵なら良いですけど、やはり「消える色鉛筆」が要るかなぁ…。
でも100均のスケッチブックとしてはコスパを考慮すれば良いんじゃないんでしょうか、激安色鉛筆とも相性良いですし、子供さんのお絵描きには良いと思います。子供さんは下絵を描いてペン入れして、消しゴムかけるなんて面倒な事は多分しない(;^ω^)。
流石に100均で20色くらい入ってる色鉛筆、本当に塗りにくいので、せめて三菱880の36色セット位は買ってあげて欲しいかも（そして、三菱の36色入りと、この160色入り色鉛筆セット、実はそんなにお値段変わりませんが色が多すぎて子供さんだとめちゃくちゃに散らかしそうなので…、安心日本ブランドの三菱かトンボかな～）。色の付かない色鉛筆じゃお絵描き嫌いな子供になりそう；；絵の具も100均の12色入りのだと可哀想かな…。
100均でまぁ、使えるかな～、って画材があれば、ダイソーは近くにあるのでラッキーって思ったんですが…、ん～、消しゴムをかけずに一発ペン入れが出来るなら悪く無いかも…って思いますが、そもそも下塗り無し前提なら、コピー用紙の分厚いので良いんじゃないの？って感じです。コピー用紙なら消しゴムかけて毛羽立つって見た事が無いし。ただ、水を入れちゃうと痛む、と言うのはあるようで。丈夫さと言う点ではケント紙推奨ですが…、先日のケント紙はツンツルテン過ぎてダメでした；；
ポイント的に軽く水彩を使う分には全然大丈夫です。
本当毛羽立ちさえ無ければなぁ…。一発ペン入れでリベンジしてみたいですが、簡単目の絵をわざわざ用意するのもな～、線画は無料配信のものを頂いて、プリンターで線画印刷したものでのレビューならまだ良いかな、と思うんですが、どうしても他人様の線画だと、いくら頑張って塗っても、自分の作品にはならないのが少し虚しいという思いもあり…。勿論「塗り絵」と割り切って楽しめば良いんですけど。
それに、インクジェットプリンターで水彩紙に印刷したら滲みそう…；；
完成してスキャン取りました。
使用画材：Brutfuner色鉛筆・ダイソー水彩画用スケッチブック・不透明水彩（仕上げ）
約F0サイズ（18cm×14cm）
下塗りが出来ないので、ザラつきがあって淡い仕上がりですね。アルディス姫はあんまり濃い色の服を着てる印象が無いし、「光の王女」なので背景が暗いって事もイメージ的に無いでしょう。紙もプラチナブロンドと明記してありましたし。
本当に色鉛筆の乗りは良い紙ですので、これっきりはちょっと寂し気もするけれど…、消しゴムだめなのと下塗り無し…、キツイです。
だけど、紙との相性が良ければBrutfuner色鉛筆はちゃんと使えることが解って良かった。アルビレオ水彩紙とはやや相性が悪かったのは、よく使う紙だけにちょっと残念ですけど、ブランド物の色鉛筆でも、「紙と相性が悪い」というのはよくある事なので…。
高級ブランドの色鉛筆でも、水彩紙には重くてべっとり色が乗りすぎる、というのは良くあるので、「相性」は使ってみないと解らないですね。プロ御用達の「カリスマカラー」だって、アルビレオだと「べっちょり」、という感じで苦手なのすが、ツルンツルンの紙だとサラサラの塗り心地になったりで。
それでは、今回凄く長くなってしまいましたが、お付き合い下さいまして、有難うございました！！
