鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「Valentine Day」サイジング実験兼バレンタインイラスト

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こんにちは、鈴豆です。

サイジング実験兼バレンタインイラスト、ギリギリ間に合いました。

suzumame.hatenablog.com

「Valentine Day」 約A5(21cm×14.8cm)サイズ

使用画材:透明水彩・パール顔彩・ホワイト

背景のハート、赤にするべきだったかな~、何となく、背景ピンク系だし、キャラの制服と頭のリボンは赤系で、と思ったので、赤だと「赤だらけ」になるかなぁ、と思ったのですが、全体薄めの色合いになっちゃったかなぁ、と。

手に持ってるのは本当は茶色いチョコにするつもりでしたが、髪の毛が茶色系なのでそれこそ沈みそうなので、赤に変更。赤いコーティングチョコもありますし。

ちなみに背景の黄色のハートと、手の赤いハートは「パール顔彩」で、ちょっとだけキラキラしてます。スキャン画像だと全く解らないですが(泣)。

とりあえずサイジング実験としては、2倍希釈の二度塗りで十分風邪ひきはカバー出来る、という結果でした。というか多い位。

でもこれ以上薄めて良いのかな、一度塗りは自信無いし…、という感じです。風邪引いた紙の端っこが残ってるので、3倍希釈二度塗りでベタ塗りで試してみても良いかも。キャラを描くとなったら結構手間なので、とにかく風邪ひき部分が濃くシミみたいにならなければ良いです。2倍希釈二度塗りでもグラデーションはまずまず出ます。むしろ弾き過ぎると言うか、ガリガリ、ザリザリしてると言うか、上手く表現する言葉が解りませんが、ちょっと塗りにくかったかな。かすれるんですよね…。

ただ、どれだけ実験しても、元のウォーターフォードの塗り心地に戻る事は無いと思います。「これが一番マシかな」という配合を見つけるための実験です。水彩でマスキングが使えなくなるって言うのも辛いですし、紙は風邪をひかないうちに使い切りましょう…、といってもそれが難しいんですよね。

このスケッチブックは本当いつ買ったか覚えてないんですが、多分15年程度は経ってて、ビニールにも何にも入れず裸で本棚に立ててました。なので、これ以上酷い風邪ひきはそうそう無いかと思いますが、綺麗に周囲だけ風邪ひいてて、内側の方は無事だったのは幸いでしょうか。まだらに風邪ひかれる方がややこしいかな;;

ウォーターフォード、多分今は坪量190gの薄いタイプのスケッチブックタイプは売ってないのですよ。すごく探してるんですが。切り売りならあるんですけど切り売りのはたまに変な筋が入ってたり、厚みにムラがあったりして、スケッチブックになってる物の方が安定してそうな気がします。

切り売りタイプは「当たりハズレ」があるみたいで…、その「ハズレ」は、塗り始めて初めて解るって事もあるとか…、見てすぐ解るものならまだしも、下絵描いてペン入れして…そこまでの時間を返せぇ~~~、と。ペン入れが終わるまでって結構時間かかってるんです;;下絵は残りますけど、もう一度トレスしてペン入れ…、もう良いや…って心が折れてしまう。今回みたいに、小さくて簡単目の絵ならまだしも、大きめの本気絵だと(ノД`)・゜・。。

ただ、190gはちょっと薄くて頼りないので、本当は200g以上は欲しいです。300gあると、今度は厚すぎてトレスが大変なんですが、水彩紙というと300gが多いですね。トレスは大変ですが、300gあれば、水張りしなくてもそんなにたわみが出ないというメリットもあります。

ウォーターフォードは薄くても、意外と水張り時にもほとんど波打たなくて、その辺も高級紙たる所以なのかも。アルシュもそうでした。

アルビレオ水彩紙だとロールみたいになったりして、これ本当に平たくなる??って冷や汗かいたりします。安いし風邪ひきも今まで経験したことが無いので安心の紙なんですが(;^ω^)。

だけど、以前は色鉛筆絵の時は、アルビレオ水彩紙使用でしたが基本水張りしてなかったな~。水彩入れる面積少なかったし、大抵背景は黒の色鉛筆だけで済ませてたので。

そもそも水張りテープ自体持ってなかったですし、どうやって描いてたんだろうって自分でもあんまり覚えてなくて、記憶の糸を探り探りしてます。水彩絵の時でも背景が「ラッカースプレー」あるいは「エアスプレー」の時は水張りしてなかった気がします。よくベコンベコンにならなかったな…。

それでは、この辺で…。

今年のバレンタインは暖かい上日曜日。こんな状況じゃなかったらお出かけにもピッタリなんですが…、息苦しい日々ですが、どうぞ素敵なバレンタインを!!

お読みくださいまして、有難うございました!!