RGB処理した元・モノクロイラスト達です。
これらはハガキ投稿です。
こっちは漫画の投稿の表紙ですね。
漫画家・・・目指してました。
子供の頃から暇さえあればノートに漫画ばっかり描いてましたし、自分には漫画しかないって思ってました。
頑張って、何度かは入賞し、担当も付きましたので、大学卒業後は本腰入れて漫画投稿活動頑張る!!って意気込んでました。
・・・が、周囲からの、また自分自身の将来への不安感からのプレッシャーで押しつぶされ叩きのめされ、病気になってしまい、続けることさえできなくなってしまいました。頭の中が、「不安・恐怖・絶望」の文字で埋め尽くされていました。
よく「自分が納得できるまでとことん頑張ってみれば、結果はだめでも諦めがつく」と言います。それは正しいです。
「高橋一生が『長年の下積み』の末にブレイク」に鴻上尚史が怒り 俳優志望の息子に悩む父親に贈った言葉とは (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
友人の教えてくれた人生相談コラムにドキッとしました。
過剰に反対していると、「親とどう戦おう」ということしか子供は考えられません。過剰に期待していると「親の期待に応えられるだろうか」しか考えられなくなります。
本当にこれでした。ひたすら親きょうだいの目を気にしているばかりの日々でした。
よく「自分が納得できるまでとことん頑張ってみれば、結果はだめでも諦めがつく」と言います。それは正しいです。
私も世間でいうところの「当たり前」に倣って就職して、仕事だけで忙殺されてたら、一生後悔してたと思うんです。「仕事しながら投稿もすればいい」と言われますが、本来、仕事も投稿も、それだけでいっぱいいっぱいのはずです(過労自殺すらある日本の労働環境ですよ)。家は訳あって、家事は私の負担でしたから、仕事に家事さらに投稿??いや、無理でしょう、今振り返ってしみじみ考えてみても無理です。
家を出て一人暮らしをしながら活動する?家を出たら、もう戻ることは出来ないです。挫折しようがどんなに食うに困ろうが(ホームレスの収容施設ってあるのかな、入れるのかな、とかまで心配してました)、家に出戻るのは絶対不可能な状況でした。少なくとも家に残れば、最低限、屋根と食事はありますから、家族に「生ごみ」とか言われても、我慢して家にしがみつきました。極度の心配性なんです(「心配してたらきりがない、自分が死んだ後の棺桶の心配してるような感じだよ」って人にも言われました)。
あえて言うなら、漫画家って一週間徹夜とかザラにある超過酷な仕事ですよね。仕事&家事&投稿が出来ない程度の気力体力しかないんだったら、そもそも無理だったんだよ、としか言いようがない。
だけど、「納得できるまで頑張る」事が出来なかった、という結果になろうとは思ってもみませんでした。
でも、それではどうしたら良かったのか?その答えはいまだにわかりません。
選ばなかった方の人生が正解だったとは限りませんから。
ですから、東大入学式の
「理不尽な世界が待っている」「頑張りたくても頑張れない人もいる、頑張ってこられたのは環境が整っていたから」
という言葉は深く刺さりましたし、何故バッシングされるのかが解らないくらいです(まぁ、めでたい席で言わなくても・・・というところでしょうか)。いくら東大生だって、病気して、何にも出来なくなる可能性だってありますし。とはいえ、東大受かるくらい勉学を極めている人なら、何かあっても、何とか打開して行けるんじゃないかなぁ、と凡人な私は感じてしまいますし、何かあっても、解決していけるだけの能力を大学生活で身につけて下さい、その能力を他の人を助けるためにも使ってください、っていう、本当に素晴らしいスピーチだったと思います。
あぁ~、グチグチ書いてしまいました。すみません。
このブログは本当に日々まったりゆるゆる楽しい感じにしていきたいと思っているのですが、昔を思い出すとついついネガティブになってしまって。
泣いて生きるのも笑って生きるのも同じ一生。
ならば毎日ポジティブに楽しく生きましょう!!
読んで下さり、有難うございました!!