こんにちは、鈴豆です。
桜が満開ですね！！買い物のついでに道端でちょっとだけ花見？？でもないけれど、今年も桜を見ることが出来ました。
ちょっと曇り空で綺麗に撮れなかったけれど。
これでも色補正してるんです～～～；；
桜ってほぼほぼ白だから…あんまり露出上げると白飛びするし…、鮮やかにするのって難しいですよねぇ…。
うっかり見過ごしてるうちに大雨が降って散っちゃうって年もあるんで、一応見られて良かったです。
はぁ～、清水玲子先生の「秘密（無印）」ラインマンガ公開分読み終わっちゃいまいた…。
最後のお話は…本当の悪人が誰もいないのに起きてしまった悲劇でした。
「小さな親切余計なお世話」
とはまさにこの事～～～、何だけど、犯人には凄く同情するし、かといって被害者が殺されるに値するほど悪いかというと…そんなことは無く、被害者は被害者なりに相手の為を為を想っての行動だった訳で…。治験段階のまだ承認されてない強い薬を飲ませるというのはちょっと…アカンやろ、とは思うけど。
何というか、本当にこの作品は「未来感」はほとんどない。今ある社会の問題が投影されてます。30年以上先の未来なんだし…たとえば介護ロボットが発達してて家族がそんなに苦労しなくても良いような社会になっていればこんな悲劇も起きないだろうに…。
AIにお絵描きや小説書かせるなんて出来るんなら、介護ロボットこそ真っ先に開発すべきじゃないんだろうか…。介護は命に係わる事だから機械任せに出来ないとかあるんかもだけど…だからといって、家族が人生を棒に振らないといけない現状は正しいのかな…？？？
コメント見てて、「介護老人、特に認知症老人がいると家中がう〇こ臭くなる」というご意見が凄く多くて…想像するだけでうげぇ～～～、って思ってしまった。
せめて臭いだけでも完全に消せる消臭剤位は…開発されて欲しいものです。
家もトイレがめちゃくちゃ臭くなって…、「トイレ洗浄中」使っても「ブルーレット置くだけ」使っても全然ダメで、トイレの消臭剤（置き型ボトルみたいなの、安い奴）置いたらビックリするほどマシになった、消臭剤スゲー！！って思ったのだけど、それはトイレの狭い空間だから可能なんであって、家中…というのは無理なのかな？？？
そして、犯人である小太りの中年女性の姿を見て（あ、ネタバレって怒らないで下さいね…、この話の犯人は結構前半で解ってるのですが、その「動機」を探る話だったんで…）、先月発売された市販の「やせ薬」の事を考えたのでした。
初の市販のやせ薬！！って事で大注目みたいですが、海外では何十年も前に承認されてた、とくに画期的な薬って訳でも無く、薬剤師さんの許可？？が無いと買えないタイプで、購入のハードルがとても高い。女性だとウエストが90要る。男性は85cm～なのに女性の方が厳しいというか甘いというか…、健康被害が出るのは主に「内臓脂肪」であって、「皮下脂肪」はそれほど体に悪影響が無い。女性は太っていても皮下脂肪の割合が高いから、なんでしょう。
かといって、BMI35以上の超肥満の方も購入出来ない。その場合は病院でちゃんと治療を受けるべきだと。さらに
「３か月以上、生活習慣改善の取り組みを行なっていること」「体重や腹囲などを１か月以上（少なくとも直近１か月）記録していること」「定期的に健康診断を受けていること」
ちょい…厳しすぎやしませんか？？記録までして薬剤師さんに見せるの？？？ここまでマメに出来る方は自力でダイエット出来るんじゃ…。
ちょいポチャ位ではこの薬は買えない、となると
「この薬を買うためにわざと太る」
人が出ないだろうか？とか思ってしまう。で、購入の条件を満たしたら何十か所もドラッグストアを巡って数年分買いだめをして、一気にダイエット～、とか。
いや、それよりは「条件を満たしている方に幾らかの謝礼を渡して代理で買ってもらう」とかの方が現実的かな？
一か月分が約9000円と…かなりお高い薬なので謝礼も上乗せするとかなり厳しいけども。
というか、やせ薬ってなんでそんなに制限厳しいんだろう…？？人間の身体は本来太りやすいように出来てるから、痩せる薬というのは自然に反するとても危ない薬、って事なんでしょうか？？
聞いた感じでは、食べたものの油分を吸収性せずに排出させるものだから、結果的にカロリーが抑えられて痩せる…みたいな理屈？？そんなに危ないのかしら？？「食欲を減退させる」よりは安全に感じるのだけど…。
副作用については「便に油が混じる」「便漏れが起きる」「便が臭い」といった事が言われてました。それだけ聞くと、超強力な下剤？？？？？え～、私みたいな超頑固な便秘だったら丁度良さそう～、一回位飲んでみたいわ～、って思ったりしちゃうんですが、「便漏れ」に関しては
「オムツをする必要がある」
とか言われてて、え、そこまでとなると…、その、社会生活が厳しいんでは～？？？って。介護用のパッドとかではダメなんかしら（生理用ナプキンをもっとデカくしたみたいな奴）？？？オムツ必要レベルに漏れて、かつ臭いと言われると…ちょっと…、キッツイかな…？？？オムツは薄型とかあるでしょうけど、臭いは…。
いや本当、もっと手軽に痩せる薬は作れないんだろうか…？サプリメントとかでは、カロリーをカットするとか燃焼力を上げるとか色々あるけれど、あくまでサプリで効果のほども…？？？？？だし。
結局は「食事に気を付けて適度な運動を」となっちゃう。でも、ストレスを抱えまくってる人にとっては、食べることが唯一の幸福な時間であったり、日々が忙しすぎて生きるだけで必死なのに更に運動しろとな！？ってあるでしょ？？で、忙しいならカロリー消費してるでしょ？とも限らない。座りっぱなしの仕事で過労死スレスレって人だっていっぱいいるでしょう。
何というか…極限に辛い状況でも、せめて簡単に見た目の美しさがキープ出来るくらいにお薬なりなんなりが進んでいれば、この「秘密」の６巻の悲劇は起きてなかったと思うので…そういう風に多少なりとも進化して行けば良いなぁ、と思います。
「ダイエット成功の秘訣は怖がらずに体重計に乗り、鏡を見、客観的に現実を見つめる事」
って、とある本で書いてあって、それは解るんですけど…、それをやると心が壊れるって事もあるんだよ～、って、お風呂の度に鏡から目を背けている私は思うのでした…。健康診断が受けられないのも「体重測られるとか…精神死ぬ」という思いが強くて。体重やらウエストやら…他人に測られるなんて屈辱を受けなくても…まぁ…、見れば大体解るんじゃ…。
ちなみに各巻にちょこちょこ収録されている「特別編」はラインマンガの連載では読めないけど「まんがpark」という白泉社のアプリでは全部読めます！！やったぁ～！！ただしスクショは撮れないから読み捨てにはなりますね（フリーコインと、ボーナスコインを根気強く貯めておけば多分繰り返し読めるけど…そんなに何回も読み返したいなら単行本を買った方が良いだろうなぁ～、と）。「ヤンジャンアプリ」とシステムは似てるかな～。でも「まんがpark」は閲覧期限が3日あるのが嬉しい（「ヤンジャンアプリ」は24時間…ちょっと短すぎ…）。
「特別編」は短編だから、「まんがpark」で良いと思うけれど、本編は長い＆難解なので、少しずつしか読めないのは…キツイなぁ～、やっぱり単行本買おうかなぁ～。
ダイエットは辛いけれど、ブルブルマシンは私にしてはまだ頑張ってるのですよ。特に効果は今の所無いけれど…ちょっとだけ「何かやってる」という気持ちにはなれるから、せっかくだし食べるものも考えてみようとか…ゆるゆるですがちょっと節制中。
1か月後位でも、多少の効果が出れば良いなぁ～。継続は力なりと信じて…頑張って見ます。
どうぞ皆様も、ストレスを溜めすぎないよう健康第一でお過ごしください！
それでは、お読みくださいまして、有難うございました！！
