こんにちは、鈴豆です。
SMサイズファンタジーイラスト続きです。
大体下塗りが終わったので、やっと色鉛筆ターンです。
背景が濃くなっていくと、一気に進んでいるように感じます。冬場は乾燥していて色鉛筆の乗りが良いので楽です~。梅雨から夏が終わるまではもう、湿気湿気で、色鉛筆はものすごく塗りにくい・・・。
同じ「湿度70%」としても、室温30℃のでの70%と、20℃未満位での70%では、飽和水蒸気量が大きく違うので・・・その辺の理系の事は全然解らないんですけども、実感として、色鉛筆の塗り心地が全然違います。
冬場は色鉛筆、夏場は水彩、という風に器用に描き分けが出来ればなぁ・・・。
所謂、高級系色鉛筆でしたら、多少紙が湿気てても問題なく塗れるのかも知れないです。私は、安めで硬めの色鉛筆をメイン使いしてるので・・・。硬めの方が、細部が塗りやすいので・・・、私としてはやや硬い位が好きです。
余りにも硬いと、色が乗りません。100均で12色入りのとか、やはりかなり硬いそうです。それはそれで、使い方次第なのかも。輪郭線に使うとか・・・。
色鉛筆は、広範囲を一気に塗るって事は出来ないので、時間はかかるんですけど、やはり楽しい・・・。
一気に進まないので、途中経過を撮影しても、どこが変わってるの?と、間違い探しみたいになってしまうのが悲しい所・・・;;地味に進んでいます。
顔の前のマント?何て言うんだろう、覆面?中東の衣装でよく見かけるもの。模様部分、白の色鉛筆でグリグリやってたんですが、あんまり目立たないので後でホワイトで入れます;;まだ背景も完成では無いですが、人物の方にも次から入りたいと思います。
サイズが小さいからといって楽とか早いとも限らないのですが、色鉛筆の場合は、塗る面積が狭かったら割と早いかも。一色のベタ塗りとかでしたら、水彩ですとザパーッと塗れたりしますが(ただ、マスキングが要るとなると面倒&紙が剥げそうで怖い)、色鉛筆だとやはりチビチビ地道に塗るしかなくって。
ただ、色鉛筆の線は太いので・・・、はがきサイズ以下で色鉛筆はなかなか厳しいものがあると思います。人気のATCサイズを色鉛筆でって至難の業かも。 細い線が描けて、かつ、ちゃんと色も乗るってなかなか無い・・・です。
気になっているのがファーバーカステルのポリクロモスなんですが、一本300円の超高級ライン・・・!!
今回の「SMサイズ」は大体ハガキ2枚分に近いです。227㎜×158㎜(キッチリに裁断するのは私には難しいのでちょっとだけ大きめに描いてます)。
どういう訳かちゃんとサイズ測ってるはずなんですが・・・角が直角になってなかったり・・・何でだ~~~。
それでは、次回へ続きます。
お付き合い下しまして、有難うございました!!