鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

ベオーバ2日に一度チャレンジ:「加味帰脾湯」が頻尿にも効く?

こんにちは、鈴豆です。

先日の、泌尿器科でお薬を長期で出していただけない件が結構尾を引いて(最近病院関係でモヤモヤしてばっかりだな…)、最近は症状も少しマシにはなってますし、もう思い切ってベオーバを「二日に一度」の服用にしてみる事にしました。

頻尿はやはり寒い時期の方が症状が出やすいらしく、冬場のみ薬を飲まれる方もおられるとか。今の時期なら、丁度減薬に挑戦しやすいですね。

本当に加齢などで膀胱が硬くなっていて膀胱容量が減っているとか、糖尿や腎臓病があるだとか、明らかに異常があったり、慢性的な頻尿と言うのは、すっかり完治して薬も不要になるって事はあまり期待は出来ないそうなんです。何十年も、一生の間お薬を飲み続ける方も多いそうです。加齢で起きる症状なら仕方ないですしね。

でも、中年なのは認めますけど、加齢で膀胱が~って程の年齢じゃ無いよ、さすがに。

私は去年の9月19日~20日未明に「5分おきの強烈な尿意で一睡も出来ない!!」という急な発作が起きるまでは、別に頻尿って事もなかったんです。そして、あれやこれや検査して何も異常なし…、う~ん、やはりストレス由来で脳の誤作動が起きてると言う気がする…。

だけど、症状も落ち着いて来てますし、そろそろ薬を止めても大丈夫なんじゃないか、こんな高い薬飲み続けるのも、泌尿器科に通い続けるのも、もう辛すぎる。

年末辺りから、休みの前日は薬を抜く、というのをやって来ました。頻尿の起きやすい真冬の時期でも、発作は起きませんでした。一度だけ、内科の先生に、朝の症状の事を「尿閉なんじゃないか」と言われて、その日だけは恐怖のあまり発作が出ましたが、後日エコーで尿閉では無い事も解りました(この時すぐにエコーで検査していただけたのは泌尿器科だから出来たことですし、そこは本当に感謝です)。

明らかに恐怖心から発作が起きた訳ですから、精神的なもの、ストレスが大きく関わっているのだと思います。

尿閉と言うのは、膀胱内に尿がパンパンになっているのに全くとかほぼ出せない、という状態です。これには治療薬が無いので、何と、自分で尿道に管を差して(!!)、尿を出さないといけないんだとか…、怖い!!怖すぎる!!!

ただ、尿閉は自然治癒することもある、というのがまだ救いですね。

でもさ…、朝は確かに強烈な尿意が来るけどほとんど出ない、っていう辛い症状が続いているけれど、コーヒーを飲んだら尿意がピタッと収まるし、午後からは普通に出る…、そんな数時間のみの尿閉なんて…あるの??

でも暖かくなって来てから…かな、朝の症状も、以前は横になったら(横になった時のみなんです、何でだ)、5分に一度の強烈な尿意で、我慢してたら手に脂汗かいて気分も悪くなる~、という状態だったのが、最近は20分に一度、位に間隔が延びて来てますし、我慢してても「トイレ~」ってなるだけで気分が悪くなるとかまではあんまりならない。少しマシになって来てる感じはします。

もし、泌尿器科で2ヶ月に一度の受診を承諾していただければ、このまま「休みの前日のみ薬を抜いてみる」で続けたかと思うんですが、それがダメとなると、やはり激高のお薬ですから、薬の方を節約しようと思いまして。

もしかしたら、もう薬なしでも大丈夫な状態になっているかもしれません、が、半年以上ずっと薬を服用していたので、「体が薬がある事に慣れて」しまっていて、急に断薬をすれば反動が来るかもしれないので、当面は2日に一度は飲むつもりです。

半減期」が60時間ほどあるお薬なので、理論上は2日位は効果がそこそこ持続するという事になるかと。3日になるとやや不安…。

単純に「薬価のみ」の自己負担額は、28日分で1400円ちょっとです。半分にすれば、700円程の節約になりますね。ただ、今でも週に二回は抜いてたので、余るのが6個増えるだけじゃん~。「二か月に一度」の受診にしていただく方がずっと節約効果は大だった訳です。ムム…。

診察代、薬局代、合わせると毎回3000円近いので、1500円位は診察代と薬局の管理料諸々の点数代になります。ここは固定なので、例えば、お薬を安い物(例えば、漢方の「八味地黄丸」とかだと、自己負担額は28日分で600円ちょっとでしょうか)に変えてもらったとしても、そこまで節約効果は無いです。それに漢方より「ベオーバ」の方が明らかに効果は高いらしいですし、漢方となると多分、毎日しっかり飲み続けることが重要なんじゃないかと思います。

そして、「八味地黄丸」は「のぼせ」を悪化させるリスクがあるそうなので…頭がのぼせて不眠になる私には厳しいかも。漢方にも副作用はありますし、その人の体質に合って無ければ、効果もあまり期待できないという点も。

それと、減薬を決断したのは、節約のためだけではなく、ベオーバは安全性が高いのが売りではあるんですが、効き目が割と強いのに副作用が無いはずはなく…、やはり色々と副作用はあるそうで、私が特に気になるのは「不眠・便秘・眼乾燥」です。頻度は高くはないそうなんですが、不眠と眼乾燥は私には辛すぎる!!

それと、噂レベルなのですが、頻尿への効果は「ベタニス」よりも高いらしく、「尿閉」リスクもベタニスより高い…らしいことも聞いて、え~~~、尿閉だけは避けたい、怖すぎる!!と。

そんなわけで、減薬すればその分副作用のリスクも減るかなぁ、と。

例えば、2日に一度にするんじゃなく、半錠にして毎日飲む方が良いのかもしれないけれど、ベオーバはとても小さな錠剤で、切れ込みも無いので、自宅でカットするのは厳しいです。半分の量の錠剤も出ていません。

「ベタニス」は半分量のものがあるので、「ベタニス」を小さい方の錠剤で出していただくという手もありますね。割高だけど…ベタニスは「割る」というのが出来ないお薬なんだそうです。徐放性が何とか~とか言う事で。

ベタニスの方は10年以上が経過しているので…そろそろジェネリックが出てくれても良いんですけどね…。

ただ、ベタニスで良いのであれば、内科の門前薬局でもあるので、今すぐに泌尿器科は止められるんですよね。

ベオーバを二日に一度の服用にするのと、ベタニスの小さい方を味日飲むのと、どちらが良いのか解らないので相談しようかとは思いますが、とにかく泌尿器科通いを脱却すべく頑張ります。

ところで、前に不眠にかなり効果があるらしくて気になっていた「加味帰脾湯」、頻尿で出される事もあるそうなんです。

頻尿の改善に漢方を(加味帰脾湯を使って改善した例) - 東大阪市の福田漢方薬局 (kanpoukazoku.com)

直接的に泌尿器系に働きかけるというよりは、不安や緊張が原因で頻尿になっている場合、それを和らげることで頻尿を改善させることが出来る、という感じですね。夜も頻尿でまともに寝られない、というの、解り過ぎて辛い。

私の場合これだけ検査しても明らかな異常は無いし、ストレスとか不安感とかから症状が出ている気がするので…(少なくとも「みなし尿閉発言」で発作が出たのは明らかに「恐怖」が原因でした)、もしも「加味帰脾湯」で不眠に効果があって眠剤を一つでも減らせて、その上頻尿も楽になってベオーバも不要になったら一石二鳥じゃ無いですか~。経済面でも助かし。え、一石三鳥では??え~、相談してみようかな…。眠剤を一つでも減らす、というのは「ドライアイ」対策としても多少は有効なはずですしね。

suzumame.hatenablog.com

基本的に「加味帰脾湯」は不安とか不眠とかへの効能がメインですから、心療内科の「自立支援」が適用になると思いますので、処方していただけるならかなり安くで手に入るはず…。あれもこれもとお願いするのは気が引けるのですが。

漢方薬のまとめ | いまもと泌尿器科クリニック (imamoto-uro.com)

何と、今出していただいている「加味逍遙散」「桂枝茯苓丸」にも頻尿改善効果があるみたいで。う~ん、すぐには効果は無かったけれど、確かに漢方を飲み出して一ヶ月位で朝の症状が多少緩和…された気も。暖かくなって来たから、って思ったけれど、もしかして漢方の効果なんでしょうか?

それに、ドライアイが辛いのを除けば、体調は結構良くなりました。漢方ってこんなに効くんだ…。とにかく「頭ののぼせ」がすぐに無くなったのはビックリでした。

頭ののぼせを抑えて、足の冷えは解消する、って薬、西洋薬であるのかな?

ただ、睡眠の方は、漢方で大分改善はされたんですが、これから寝苦しい暑い夜も続きますし、冷却シートも必要で、減薬…までは無理と言う状況です。

飲み合わせとか、その人の体質もありますので、「不眠や頻尿に効くと聞いた!!」からって「加味帰脾湯」を出していただけるかは解りませんしね。

仮に「加味帰脾湯」を処方していただけたとしても、ベオーバも、すぐに完全に断薬って言う訳にも行かないでしょうから、とりあえず当面二日に一度の服用で頑張ってみます。二日に一度、三日に一度、と言う風に頻度を落としていくのは、精神系の薬の断薬時に良くある方法です。

当面はベオーバを続けるにしても、とにかく8月で出荷調整が解除されるなら、泌尿器科通いは後数回の辛抱!!本当、長かった、辛かった…。8ヶ月ですよ、8ヶ月。排尿日誌も書き続けて。ストレス要因が一つでも減る事が見えているなら希望が持てます。

ストレスでドライアイも悪化するみたいですしね。ストレス…、誰も好き好んでストレス受けてる訳じゃなく、ほとんどのストレスは不可避なものです。

上手にストレス解消法などを見つけて、皆様もお気をつけてお過ごしください。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!