鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

目が開けていられないと何も出来ない…:睡眠薬の抗コリン作用

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こんにちは、鈴豆です。

先日、眼科で「ヒアレインは乾燥感を増長させることがあるから、ムコスタと炎症止めだけにして、ヒアレインいったん休憩しましょう」となって…

目が開けていられません…。

前からずっと、ヒリヒリと熱を持ったように痛くて痛くて目を開けているのが辛かったんですけど、何だろう、やっぱり乾く感じ?瞼が開けにくいというか…凄く辛い。

ヒアレインもジクアスも、未開封のが残っているし、開けてしまいたい。確かに、ヒアレインもジクアスも、瞼までヒリヒリするという症状があって、これを書いている人は良くいるんですけど、「ヒアレインで乾燥感が増す」、というのは情報が見つかりませんでした。

むしろ、市販のドライアイ用目薬はダメです、ヒアレインなどのちゃんとしたものを使いましょう、という情報が殆どで。

数か月前に放送していたジブリの「風立ちぬ」すらまだ見れていません。

鬼滅の刃の無限列車も勿論まだ見れていません…(T_T)。

風立ちぬ」は私にとって非常に印象的なんですよ…。何故かというと、これが地上波初放送された日に

初めて頻尿発作が起きたんです。

調べれば、何年何月何日まで解ると思います。映画見ている間中、ひっきりなしの尿意、起きていたから、脂汗かきながら我慢して、CMになるとトイレに駆け込み…

便座に座っても何も出ない、出ないから、そのままトイレから出ようとしたら、ドアを開けた所で再びの尿意、便座に座る、出ない、便座に座るだけで尿意消える、ドアから出るとすぐ尿意…エンドレス繰り返し…。

その時は突然の事にただビックリして、救急車とか頭にもよぎらなかったんですが、不思議と映画を見終わったらその症状は治まってしまったので、何だったんだあれは、って感じで忘れはしないけれど深く考えはしませんでした。

次に発作が起きたのが数か月前、真夏ですね。その時は就寝中に起きてしまったから一晩寝られませんでした。それでもその時も、朝になったら治まったので…、勘弁してよ~、位でした。

そして今回の発作、朝になっても治らない、日中も横になると激しい尿意、でも出ない。それが何日も続いてやっと病院に。内科だったので、簡単な検査では何も異常なし。薬で一応は治まったのですが、約一週間後再びの発作。

泌尿器科に2件行くも全く異常なしで。そして薬で一応は治まるけれど、やはり一週間に一度位の感覚で発作が起きる。決まって夜中。

薬剤師さんに

睡眠薬飲んで寝ているんなら、寝ている間の尿意は抑えられるはずなんですけどね~」

と言われて、え?そうなの?と。発作が起きる前から、夜中に2,3度はトイレに起きるのが普通だったので、その程度はもう当たり前の事と受け止めていました。

ちょっと調べて見ましたら、「抗うつ薬」や「ベンゾジアゼピン睡眠薬」には、確かに多少の「抗コリン作用」が含まれるらしいんですね。

過活動膀胱の治療薬として主に用いられるのがそのものズバリ「抗コリン薬」。

こいつは、副作用がえげつなくて…通常量の半分の量でも私は副作用でダウンしました。

抗コリン薬の主な副作用は「便秘・口渇・眼圧上昇・眼痛」です。

通常の半分の量でもこの便秘で私はアウト。数日飲むだけの薬じゃなく、何か月って言う単位で飲む物ですからね…。目も、心なしかいつもより痛かったような。

今処方されているのは、抗コリン薬じゃなく「アドレナリンβ3作動薬(詳しい説明は出来ませんが)」というもので、副作用がほぼ無いのが売りの様です。

それでも、過活動膀胱に対して、「抗コリン薬」が第一選択として選ばれるのは、やはり効果が高いからじゃないんだろうか、と思うのです。

勿論、睡眠薬に含まれる「抗コリン作用」は、そのものズバリの「抗コリン薬」に比べれば少ないはずですが、それでもわずかに含まれる以上、日中は何ともない頻尿発作が、薬の効いているはずの就寝中に起きるっていうのは、薬剤師さんのおっしゃるように、「?」です。

ただ、尿意が来るだけで、出ない、残尿も無いっていうのは、「頻尿」って言うんでしょうかね…というそもそもの疑問も。

抗コリン作用は、胃腸薬や風邪薬など、多くの薬にも含まれているようですが、「抗コリン作用」なんて、あんまり一般的に聞きませんよね。

私も、古い「三環系抗うつ薬」には含まれるので副作用がキツい、と聞いていましたが、新しい薬には無いものだと思っていました。抗うつ剤の中には、副作用として「下痢」が出るものもありますし。

抗コリン作用は、ドライアイの原因にもなります。だから、私のドライアイは中々良くならないのかもしれません。ただ、睡眠薬の副作用が怖いからと、眠れないのを放置するという事はそれこそ命に係わる事。眠れないよりは、薬を使ってでも寝た方が良いです。問題なのは、薬を飲んでるのに眠れない事なんですね…、こうなると、薬が「毒」にしかなってない訳です。

よく眠れた日は、目もやはり楽になりますし、ドライアイは完治はしないとはいえ、改善はされるはず、少なくとも目薬で症状を抑える事は出来るはず…。

…というか何でヒアレインで乾燥するの?ご存知の方いらっしゃいますか??

その場でちゃんと先生に聞けばよかったんですが、二日寝ていなくて朝から病院を駆けずり回ってヘロヘロになっていたもので…。

目を閉じていて出来ることって、本当に何も無くて、体調が悪くても、目が元気なら

ゲームするとか、面白い動画を見るとか、気を紛らわせる方法はあるのですが…。

幸い、右目はほぼ症状が無いので、眼帯をして左目を閉じたりもしてみましたが、そうすると症状が少ないとはいえ、無傷って訳では無い右目に負荷がかかって、やはり右目もしんどくなるし、左目も、開かないようにと、パットを挟んで圧迫して塞ぐわけで…、これもあんまり良く無いような気がします。

眠れないのが何とかなればなぁ…。

気合いで起きておくことは出来ても、気合で眠る事は出来ないと言われています。どう気を付ければ良いのか解りませんけど、とにかく眠れますように。皆様も睡眠はしっかりとお取りください。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました。