鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「ベルセルク」再読中

こんにちは、鈴豆です。

また「ポケカラ」で投稿削除されてショック~、昨年秋と全く同じ「不適切な画像が含まれている」というメッセージが来て、即パンでした。昨年の秋の時の問い合わせの回答も来てないし…。

今回はペンライト用の投げ投稿(アップロード特典を受け取ったら削除する曲)だったので別に良いんですけど、またいつこういう事故が起きるかと考えたらやっぱり投稿するのが怖くなってしまいます…。

本当に不適切な画像が含まれていたなら、どの絵がアウトなのか知らないと今後もその絵を使ってしまうだろうし。たまに起きるバグなんであれば、消される事を覚悟で投稿するしか無いのだけど、ハッキリしないっていうのが気持ち悪い;;

問い合わせはしてるので、ちゃんと回答が来ますように…。

「新人漫画家、風俗嬢になる」

読了しました~。面白かった!!

てっきり「ワキガの手術のせいで右腕に痺れが残った」から、作画は出来なくなったのかと思ってましたが、「個人を特定されないため」に絵は別の方にしたんだとか、なるほど!!

それに「エッセイマンガ」で当たってしまうと、そのイメージが付いて来ちゃうので完全にストーリーマンガでやって行きたいとなった時に、エッセイが邪魔になってしまうかも…とも私としては思いました。それなりに実績のあるマンガ家の方が、後からエッセイを出すのは良いんですが、まずエッセイでバズってしまうと、「一発屋」で終わっちゃう気がしてならなくて。ず~っとエッセイだけで行くのなら良いんですけど。

だから、ストーリーマンガを描かれるときは、自分の絵で、ペンネームを変えて活動されるのかもしれないですね。

もう内容は共感しまくりで泣きそうだった…。

自分の事を卑下しているくせに、実は「自分は凄いんだ」と思っていて、だけど理想の自分と現実の自分にギャップがあり過ぎてそれを受け入れられずに駄々をこねた…とか…、あ~~~~、も~~~~~、一言一句その通り過ぎて…。

大抵は風俗の経験談ってネガティブに捉えるものが多いけれど、

「風俗をやって良かった」

って言い切れるのが、斬新だなぁ~、と。勿論作者様だって風俗で色んな嫌な体験をされてて、初めての仕事の後は気持ち悪くて体を3回洗った、とか、ストーカーにあっても「職業が言えないから警察も呼べない」とか…それでもトータルすると仕事によって自己肯定感を持てて、自分の居場所を感じられたという。

お給料安いな~って感じたけれど、スカウトを受けて入ったから、スカウトマンにいくらま持ってかれるシステムなんだらしくて。なるほど!!そういう仕組みがあったのか~~~!!

だけど、お店辞めて引っ越すという女の子に

「引越しの手伝いに行ってあげるよ~」って(下心無しで)言ってくれるスタッフさん…優しすぎる~。クリーンなお店で良かったな~、って思います。それに「一生治らない病気」には感染しなかったのは何よりでした…(流石にこうなったら後悔しか残らないと思う)。

それで「マンガpark」で、次は三浦健太郎先生の「ベルセルク」を読む事にしました。

ベルセルクは18巻位までは単行本持ってるんですが、私にしては珍しく「絵が辛くて」挫折したマンガ…。画力は凄まじいのですが、濃ゆいしグロいし重い…(「北斗の拳」は大丈夫なのに何故??)。

ストーリーもかなりしんどくて、鷹の団編はすっごく面白かったものの「蝕」あたりで脱落して、「キャスカが復活したら最後の辺だけ読もう」と邪道な事を考えてたらまさかの作者様の訃報で…。

「マンガpark」ではなんと最新刊の一冊前までフリーコインで読めます!!この作品は一話がそこまで細切れでは無いから、1日8話のフリーコインだけでかなり読めるので、どこから読むか悩んだんですが、27巻の「シャルロット姫とグリフィスが再会」するあたりから読み始めました(これって「再読」とは言わないよね…なんて言うんだろう???)。

途中飛んでるから、知らないキャラがいっぱい出て来てるし、状況が解らないんですが、あれ?可愛い女の子キャラ増えてるし!!そして今の所「エログロ」が殆ど無い!!!最初の頃ってキャスカがしょっちゅう襲われてるし、村娘とかがいきなり凌辱されて殺されてたり…その辺の表現はやっぱり辛かったけど、読みやすくなってる気がする~~~!!!姫様との再会シーンもメルヘンチックでなんか可愛い。

正直グリフィス好きじゃないけど、姫様が幸せそうで良かった。

ストーリーが色々解らなかったんですが、おとぎ話の例えとしてちょっとだけ紹介されてた感じで行くと、ミッドランドは他国に侵略されて、姫様は捉えられてて敵ボスに迫られてて、グリフィスが救出した、って感じ??

シャルロット…「アヒルの王女さま」だったのか…(;'∀')。可愛いけど(後ろの「アンナ」そのまんまやん)。

何年も閉じ込められてた、ってあったから…姫様も20歳は超えてるのか~。

そして姫様とグリフィスは公認になったのね!!おお、良かった(グリフィスは好きじゃないけど…姫様がグリフィスにメロメロパンチだから姫様が幸せなら良かったわ~)。

あと、魔女っ子の里?の妖精王??(ちゃんと読解出来てない…)ならキャスカの心が戻るかも~、って言われてたから期待してるんですが、いよいよ佳境か!?位のところで作者様お亡くなりになったそうなので…、本当に残念です。ご友人の方が遺志をついで連載は続いているのですが。大体の構想は残っていたみたいなんで…完結は読めるのかしら??

マンガ家の方って、激務で睡眠時間とか少ない割に座りっぱなしになるから、健康には非常に悪いようで…どうしても短命な方が多くて。勿論80超えて活躍されてる方もおられるので絶対じゃないけど…、あの描きこみはもう気が遠くなる…。

だったら自主的に散歩でもして運動すれば良いんじゃ?なんて思われるかもしれないですが、仕事が忙しすぎて「散歩する暇があるならちょっとでも寝かせてくれ」って状態でしょう。こんだけ描きこんでればそりゃ休む暇もないわ…っていう位描きこみが…。

陰影がスクリーントーンじゃなくて線で描いてるんですよね。ひぇ~~~。

北斗の拳原哲夫先生とか、一条ゆかり先生とか、やはり細かい絵を描き続けたせいで目が殆ど見えなくなってたり、腕も酷使しすぎてダメになったりして、もう「有閑倶楽部」の新刊は出ないんだ…って思うと悲しいけれど…勿論今まで素晴らしい作品をたくさん生み出されて、その事に後悔は無いんだとは思うんですけど…

50代か60代位のお若さで「目がほとんど見えない」なんて事になるなら、仕事の代償が大きすぎて…自分だったら「目が見えなくなる」覚悟で仕事が出来ただろうか、って時折考えます。私なら、聴覚より、視覚を失う方が100倍怖いな…。音楽関係の方なら逆なんでしょうが、絵を描く事を生業にしてきた方が、その仕事をしていたために、絵描きの命である視覚を失うって…なんとも残酷すぎて。

腕がダメになるのは100万歩譲って仕方ないにしても、目がダメになったら…マンガも絵画も美しい景色も何も見れなくなって…目が見えなくなったら私は何を楽しみに日々生きて行けば良いんだろうなぁ…って考えてしまいます。年を取ってから失明された場合、ほとんどの方は「点字」が読めないんだそうで。盲導犬だって年を取ってからじゃ厳しいだろうなぁ…。

視覚を失うのだけは…本当に許して!!未来の世界には「義眼」を入れれば目が見えるようになってたり、医療が飛躍的に進歩して「失明」というのが無くなってる事を期待してます!!

「マンガpark」は、一つの作品をじっくり読んでいくには良いアプリだと思いますが(一日8話は嬉しい!!)、複数の作品を並行して読んでいくにはちょっと辛いアプリでもあります(デイリーボーナスを地道に貯めて行けばかなり一気読みは出来ますが)。とにかくフリーコインは「トータルで」一日8話分なんで…、例えば4作品を同時に読んでたら2話づつしか読めないですから。

ベルセルク」ラインマンガだと10巻位までしか読めないんで(その辺までなら単行本持ってるし)、「マンガpark」ありがたや!!

レビューであったけど…「ある程度昔の作品に関しては、『まとめ買い』でちょっと安くして売って欲しい」っていうの、めっちゃ解る…。30巻、40巻も超えるような作品を紙の本で持ってると恐ろしく場所を取るので泣く泣く処分するしかなくなる→電子書籍で買い直したいけど電子書籍は基本定価→定価で何十冊もの本を買ってたら大変なお値段に…(T_T)。

ただ、古い作品は安くで買えるってシステムにしちゃうと、昔の名作ばっかりが売れちゃって、新しい本が売れない、若い作家様が育たない、って事にもなるでしょうから、中々難しいかも…。

そろそろボーナスコインも貯まって来たので、「秘密」に戻りたいのだけど、ベルセルクも面白い、そしてそれぞれ内容が濃いので…、集中して読まないと話解らなくなりそうだなぁ…。

でも読みたい本が色々あるのはとても嬉しいです。目を悪くしないためにサプリと目薬とブルーライトカットメガネは必須…!!

どうぞ皆様も目はくれぐれも大切に…。紫外線も目に悪いので、これからの時期は「偏光グラス」もおすすめです。大分違います(「サングラス」は却って目に悪い事もあるんで、「偏光グラス」です。100均であります)。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!