こんにちは、鈴豆です。
万葉姫進捗状況です。
今回はお腹から上にしか衣装の模様が無いので・・・出来るだけ細かく描きたいと思ってます。意外と大変。
今回も色鉛筆メインで、背景は「星空」にしたい・・・。
星を一個一個、白の色鉛筆でグリグリしてから、周りを水彩色鉛筆で塗り、水でぼかすの繰り返し・・・ひえぇ・・・。
星空でもう意識飛びそうになったので、髪の毛をレインボーにしました。髪を塗るのがやっぱり一番好きです！！
花びらのはみ出しちゃったところは
こちらから素材をお借りして隠してます；；お世話になっています！！
気を取り直して星空再開・・・。いやもう、せっかく水張りもしてるんだし、マスキングインクをスパッタリングで飛ばしてザッパ～ンと水彩で塗ればよかったじゃないかよおおおぉぉ～～～～！！！！ってめちゃくちゃ後悔しました・・・。が、あくまでも「色鉛筆での星空」にチャレンジしてみたかったので；；多分二度とやらないですな；；
ちなみに「電動消しゴム」も細いものもあるようなので、色鉛筆で塗ってから消しゴムで消す、という方法もあるらしいです。私の持ってる電動消しゴムは太いので星空は多分無理ですが、白い点々飛ばしには以前もいい仕事をしてくれました。
これの背景の白い点々は電動消しゴムで色抜きしたので。
多分、完成した絵のスキャンや印刷したものだけだと、制作過程でこういう所苦労しました、っていうのが伝わらないと思うんで、メイキングって良いなぁ、と思います。前回の花魁は多分、苦労したであろうことが伝わってくれるかなぁ、って実感があったんですが、今回のは苦労が伝わりにくいかも。
「絵は70～80％位の力で描いた方が良い、80％以上の部分はプロにしか伝わらないから」
という意見を先日見かけたんですが・・・、たとえ伝わらなくても、やっぱり私はこれからは100％の力で描きたいし、伝わるように精進していきたいと思います。勿論連載マンガの様に、大量の絵を描かないといけない場合は・・・正直、全コマ100％の力で描いてたら締め切りに絶っ対間に合わないので、小畑先生が仰る様に、それこそ「匙加減」が要るかとは思いますが。
いや、あの作画で週刊連載って・・・どうなってるんでしょう、本当に。
今回は、若い可憐な姫、のイメージですので髪飾りも宝飾品ではなく、生花にしました。一応、葵のつもりです。不勉強で実は葵は「青い花」だと思ってました（あおいだから・・・何やそれダジャレか？？）；；可愛いピンク系の花（種類にもよりますが）で、万葉の時代からあったはず！！
地味でもコツコツと・・・。次回へ続きます。
お付き合いくださいまして、有難うございました！！
