鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

今年を総括するには早いけれど

こんにちは、鈴豆です。

随分前からですが、はてなの使用が変わって、未だに慣れていません。

良くなってるんでしょうけど、変化についていけないのが情けない…。

最早、クリスマスや年末商戦の雰囲気ですね。この時期苦手…。

年末年始ってドタバタして嫌だ~。子供の頃は冬休みが来るのが純粋に嬉しかったんですけど、今は長期連休があると明けがしんどい…。

今年を振り返るには早いのですけど…なんだか辛いことが多い年だったように思います。

終わらないコロナ禍、さらに戦争が始まり、世界情勢不安と急激な円安でとどまる事を知らない値上げラッシュ、本当、今年の初めから物によっては倍近くになってる物もありますね。食品だと、セールや激安店を狙うにしても「買わない」と言う訳には行かないですし。電気代やガス代なんてもうどうしようもない。

また、社会的にも、私の身の回りでも非常に訃報が多かったように思います。

エリザベス女王や安部元首相などの有名人は勿論ですが、知っている人でも多くの方がお亡くなりになりました。

身内で、となると我が家の天使さんだけではありますが、そこそこじいさんだったとはいえ、本当に元気いっぱいだった子が突然に病気になり本当にあっという間でした。まだ中々立ち直れてなくて、今でも、「あ、まめたんは?」ってカゴの方を見る。勿論まめたんはもういません。

小鳥さんですから、病気が見つかったら一瞬だというのは解っていたつもりでしたが、今までの子達は、あれ?何か様子がおかしいな?って思ったら次の日の朝亡くなっている、と言う事が多くて。まめのように、闘病を経て、手の中で亡くなった子は初めてで、手の中で体温や鼓動ががス~ッと消えて行くのを感じたことは、もう一生忘れられないショックではありますが、それでも手の中で看取れたとこは唯一の救いだったかもしれません。

人間でも、病気が発覚して数週間でお亡くなりに…というのも今年は身の回りで何人も聞きましたし、また、少し前まで普通にお元気だった方が難病を発病したり、突然の病気で後遺症が残り要介護に、という方もおられて、命や健康と言うものはいつ突然に失うか解らない物なのだと、胸が締め付けられる思いでした。

最近何度も繰り返し書いている気がしますが

「全ての病気が解明されて治るようになり、体力年齢がみんな20代になる」

なんて未来が来るのでしょうか。

正直、見た目が老けたって良いんです。健康であるならば。

10月から、一部の高齢者の医療費負担が1割から2割に引き上げられました。

お若い方の負担を減らす面では致し方ない事とは思いますが、年を取れば収入は下がりますし、働こうにも体力が落ちているので働けない。年を取ると病気があれこれどんどん増えるので、医療費がめちゃくちゃかかる。そこに自己負担が倍に、って、何だか…、真綿で首を絞められるというか…。

確かに平均寿命は延びてるけれど、「健康寿命」ってそんなに延びてるのかな??病気がある状態で、医療の発達で「治る」んならともかく、治らない病気をいくつも抱えて、苦しい思いをしながら生き延びている方が増えているんじゃないか、と言う気がして。

本当に、病気が治って健康になれるんであれば、自己負担が2割になろうが3割になろうが、年金制度が無くなろうが良いんです。健康なら働けますから。

だけど、現実には驚くほど難病もいっぱいあるし、糖尿やら緑内障やら、ドライアイもですが、一般に良く聞く病気でも「治らない」病気の何と多い事か…。

「ドライアイ」も重症なら「難病指定」あるいは「障害者認定」にしてくれても良くないかと思うんですよね。まともな生活出来ませんもん。外にも出られないし、常に激痛。

私の場合は、数字的に「重症」判定は出ないかと思いますが…(角膜に傷してない、って言われてるし)。

「難病」というのは、治らない事に加え、「患者数が少ない」事も条件なんだそうで、ドライアイ人口なんてゴマンといらっしゃるでしょうが、「重症」となると、そんなにいないと思うんです。「保水メガネ」すら、メガネ屋さんで普通に売ってない状況ですし、フード付きメガネにしろ、つけている人を私は実際には見たことが無いです。

フード付きのメガネ、はドライアイ用と言うより「花粉対策」で売られていることが多いのですが、花粉の時期でもつけている人を本当に見たことが無く。

全ての病気が治って、健康が当たり前になれば、健康がどれほど有難いものかと言う事に気付かずに当たり前と思って生きていくことになるのでしょうが、それでも健康で、働けて、好きなものを食べられて、好きな所に出かけられたりするのは、本当に何物にも代えられない、この世で最も幸せな事だと思います。

節制していても、検診などを受けていても、突然病気になる時はなるんですけれど、ある程度は防げるものもあるかもしれませんし、お若くてお元気な方でも、暴飲暴食や無茶な働き方や遊び方はなるべく控えましょう。

とはいえ、無茶が出来るのも若くて健康な人の特権ですから、大人し~く生きましょう、と言っても、そんな人生の何が面白いのか、ってなるのかな。

何だか、多分もう私は海外旅行、特にヨーロッパなどの遠い国には行けないのかな、って思うと悲しくなって。ヨーロッパ、全制覇してみたかったなぁ。

昔と違って、海外の物価が凄く上がっているので、経済面でも厳しいんですが。

昔は、海外旅行の場合、国にもよりますが向こうで使う飲食代やお土産代などはそこまで気にしなくて良かったんですよ。ホテルのラウンジでコーヒー頼んで50円とか。今だと10倍どころか、日本より高い位になってますからね…(T_T)。

だけど、どちらかというと健康面で厳しいと言うか…少なくともドライアイが良くなってくれなかったら、湿度の低いヨーロッパなんて絶対に無理ですもん;;本当に、ヨーロッパのドライアイ患者さんってどうされているんでしょう…。

だけど、同じツアー(高齢者向けの「ゆったりプラン」とかではなく、かなりの弾丸ツアー)に定年後のご夫婦もおられましたし、健康な方はそこそこお年でも海外旅行に行けるのですね。やはり健康は宝です。

色々と不安事が尽きない世情ですが、どうぞ皆様もくれぐれもお体をお大事になさって下さい。あ~、運動しないとなぁ~。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!