ブログ開設から今日で1ヶ月になりました、本当に有難うございます。
色鉛筆作品です。勿論フルアナログ。
思い切り夏がテーマのイラストなので、少し気が早いですが、実はこれはちょっとした記念イラストでして・・・
某文房具屋でのイラストコンテストでグランプリをいただいたんです(*^▽^*)!!
文房具屋でのコンテストなんて規模も小さいものですが、グランプリというのは格別の喜びでした。
マンガの「YAWARA!」って柔道マンガご存知ですか?浦沢直樹先生の作品です。
そこに出てきた柔の友人の富士子ちゃん、バレエがものすごく上手(技術的にはトップ)なのにも関わらず、平凡な容姿・身長が高すぎるという事で、プリマどころか学芸会の主人公にすらなれず、親からも
「あの子は何にしろ一等賞を取れることがなかった」
と言われるんです。何にしろ「一番」が取れない。これは子供の頃から私もそうでした。テストでも、美術でも、書道でも、どんなに頑張っても、得意分野でも、2位とか佳作とかは取れても、「一番」にはなったことが無いんですよね。
雑誌の表紙投稿だって、あれだけ出しまくってて、表紙には採用されたことがありません。最高で、内表紙のカレンダーです。
マンガ投稿も、2位どまり(1位でないとデビューは出来ません)。担当さんの言う通り、ネームを直して直して、やっとOKもらってから描いても、順位は上がりませんでした。
「2位じゃダメなんですか?」という一時物議をかもした有名な政治家発言がありますけど、2位ではダメな事もあるんです(スパコンなんて1位じゃなきゃダメな代表みたいなものですから、この発言はめちゃくちゃだと私は思います)。
ですから、どんなに小さなコンテストだったとしても
「グランプリ」
は、私にとっては本当に本当に特別なものでした。
ちなみに、賞品は60色セットの水彩色鉛筆でした。今も愛用中です♪
ミニドール写真
カスタムドールです。ちょっとおめでたい感じがするかなぁ、と。
衣装は、中国の漢服をイメージ。
小さい子の服は、布はほんの少しで済むのですが、ヒラヒラ~っとした感じは出しにくいですね。
素体はダイソーの「世界のお友達」。10センチくらいで
リカちゃんの双子の妹たちと同じくらいのサイズのようです。
顔のペイントは消して、自分で描きました。 髪の毛もお湯パーマで少し伸ばしました。
中華系の小道具が無いんですよね~、置物は台湾のお土産で買った
故宮博物院のミニチュア、
小さすぎて安定感が無く、棚から物がポロポロ落ちちゃいます;;
こちらも「世界のお友達」のカスタムです。目がちょっと寄りすぎてしまいましたね。
このサイズで、スカートはもうびっくりするくらい布(というか幅広めのリボン使用)を使いました。ひたすらギャザー寄せて寄せて・・・。ジェニーサイズだったらショック死するかも。リボンなんで、端の始末をしなくていいのは助かりました。
そしておそろしく髪の毛暴発してます、これでも少しはお湯で伸ばしたんですけどね~。
「世界のお友達」シリーズは、100円ですから、植毛とかは雑だったりしますが、腕も足も動きますし、100円では信じられないくらいのクオリティーでした。ファンもたくさんいらっしゃったようですし・・・、いつの間にやら無くなってしまって残念、買い占めておけばよかった~~~!!さすがに100円では採算が取れなかったんでしょうね。200円でも良いから再販してくれないかなぁ。
連休も残り僅かですが、楽しくお過ごし下さいね!!
お読み下さり有難うございました!!