こんにちは、鈴豆です。
「ファンタジー旅人風イラスト」進捗状況です。
実をいうと、「進捗(しんちょく)」という言葉を数年前まで知らなくって・・・、ビジネスでは結構使う言葉だと聞いてカッコいいから使ってみたい~、で使ってたりします。
知らなかったら、「進行状況」とか「途中経過」とかそんな感じだったかも。
案外、イラストや作品の進み具合に「進捗」という言葉を使われる方が多くって・・・
「知らない言葉を覚えるたびに僕らは大人に近くなる~♪(by中島みゆき)」
という心境です。文系なのに・・・アホですね(T_T)。いやでも、日常会話ではあまり使わない言葉じゃないですか・・・???必死の言い訳。
アクセサリーをチビリチビリ彩色中・・・。細かいところなので解りにくいですが・・・。
白目のままじゃ・・・(*´Д`)と言われたので下塗りだけ目を入れます。ガッツリ入れてしまうと、作画途中で絵の具が剥げたり溶けたりして顔が汚れてしまうという危険もあるんで・・・目は最後です;;
今回は、服の下塗りは透明水彩ですが、陰影は色鉛筆で入れていきます。色鉛筆で、下塗りのムラを誤魔化しつつ、チビチビ色入れです。
色鉛筆は、時間はかかるんですけども、致命的なミスは少ないのでやはり好きです・・・。しかし「時間は」かかります。広範囲を一気に塗れないので・・・。
子供の画材のイメージが強いのか、「使用画材と絵のサイズだけで値段が一律」のとある販売サイトでは、色鉛筆は一番安い設定で、いや、水彩より、時間は本当かかるんですけども;;それにサイズで価値を図られたらですね、米粒に超細密画を描く方の作品は、ほぼ無価値って事に・・・。小さいサイズは小さいサイズで結構苦労があると思うんですが・・・;;
今回もマスキングインクを結構使いましたので、紙はホワイトワトソン使用です。
「アルビレオ」の3倍位お値段は張りますが、それでも「お手頃」水彩紙と言う扱いです。私にとっては十二分に高級なんでございますが・・・
水彩紙と言えば最高峰は「アルシュ」なんですが、スケッチブック8000円位しますんで(アルシュはF何号という規格じゃないのか・・・不思議です)。「クラシコ紙」というものも良いらしいとは聞いてますが、アルシュ程ユーザーが多くないのかレビューが少ないのと、お安くは無いかな・・・アルシュよりは若干手軽なお値段かもです。
マスキングインクに耐えられるか、ですね。マスキングを使わないのであれば、「アルビレオ」で慣れてるので、お値段を考えれば私としては、良い紙だと思います。
「アルビオレ(原作ではダイダロスなのですが)」先生なので、頭の中でごっちゃになります。
それでもこれだけのお値段してもアルシュ紙には根強いファンが多いのはそれだけやはり優れた紙なのだと思います。お試しシート売りがあれば試してみたいですが、ちょっと見つけられませんでした(泣)。
大分服に色が入りました、髪も今回は色鉛筆で色付けします。
前の「聖女」では髪色が随分オレンジっぽくなってしまったので、今回は淡いプラチナブロンドのイメージです。薄い色の髪は難しい・・・。
黒髪でツヤツヤになればけっこうそれだけで見栄えするというか・・・、やっぱり平安の姫は捨てられない!!
今回はここまで・・・次回へ続きます。全体アースカラーなので地味だなぁ・・・、うん・・・。極彩色絵も、地味色絵も、それぞれに魅力があるはずだぁ~~~!!
お付き合いくださいまして、有難うございました!!