こんにちは、鈴豆です。
花魁風イラスト続きです。
メインの着物の下塗りしていきます。水彩色鉛筆で塗っては水でぼかすの繰り返し。細めの水彩紙とかケント紙でしたら、下塗りはしなくても良いかもなんですが、中目水彩紙ですので、下塗りしてないと、凹の部分に色鉛筆の色が入らないので、ボコボコした画面になります。勿論、そのボコボコを活かした作品もありますが、出来れば滑らかに塗りたいので・・・。
私は、完全に「色鉛筆感」を消したいわけでは無くって、色鉛筆であるのは解る、位のテイストで、と思ってます。
大体全体に下塗りが入ったので、ここから色鉛筆のターンです。
まず、肌の色を入れました。肌が一番難しい、どうしても水彩絵の具で肌のグラデーションが綺麗に出せず・・・、色鉛筆好きなのは、肌が塗りやすい、という面でもあります;;
以前は受けを狙って、不自然な巨乳を描く事も多かったですが、自分が不自然に感じるなら今後はなるべく描かないように・・・と思ってますが、今回は、
「妖艶」「色気」
がメインテーマなので谷間、頑張りました(堂々と言う事では無いような・・・)!!
襦袢の赤色も入れていきます。花魁はよく、髪に「腰紐」みたいなのを巻いてますので、その絞り模様みたいなのも入れました。縮小写真だと解りにくい・・・。
ちなみに今回のテーマカラーは
「赤と黒」
のつもりです。
メインの着物の色を入れていきます。本当は「黒」にしたかったのですが、濃い紺色で。とにかくこれを描いていたのは梅雨~夏の時期でして・・・、もう湿気湿気湿気・・・湿気に泣きました。湿度が高いと、色鉛筆は色が乗りにくいです(水彩色鉛筆は除く)。濡れた紙に色鉛筆で塗るような感じでしょうか、多分色乗りません。
(どういう訳か、去年買い替えたエアコンが、除湿の機能が妙に弱くて・・・、前のエアコンだとドライ運転にしたら80%位あった湿度がみるみる50%位に落ちてたんですよね。ただ、寒いくらい室温も下がりますが「再加熱方式」とかで二重に電気代かかる位なら、寒いくらいで良いです。)
これが、所謂プロ用の高級色鉛筆なら色が乗るかもしれないです。高級系は柔らかいものが多いので、混色や重ね塗りがしやすいというメリットがあります。
ですが、私はそういう柔らかめの色鉛筆が何となく苦手でして・・・、どうしても濃く塗りたいときに補助的にそういう柔らかめの色鉛筆を使ったりはするのですが、メインは三菱880系(思い切り学童用)とかトンボ色辞典位の硬めが好きです~~~!!!芯が細いですし、細かい描き込みがしやすいので。
凄く中途半端な状態ですが・・・、次回へ続きます~!!
お付き合いくださいまして、有難うございました!!