こんにちは、鈴豆です。
「花の宴」オリジナルアナログモノクロイラストです。
使用画材：墨・スクリーントーン
雑誌のイラストコンテスト応募作品です。昔は和物よりファンタジー系が多かったですね。
原画は返却が無いのでコピーなんですけど（ハガキ投稿とかは仕方ないですが・・・コンテスト系なら返却欲しいなぁ・・・昔な全員アナログ原画での応募ですから、人手が足りない、という実状があったとは思いますが；；）。
「花の宴」と言う割に、人物に表情が無い、と批評で書かれましたっけ。タイトルって重要ですね・・・適切なタイトルが思い浮かばなくて、本当。先にタイトルを決めてから、そのイメージで描けばチグハグが減るのでしょうか；；
黒髪もツヤベタでは無く、線のみで表現したりとかしてました。ツヤベタの黒髪も大好きなのですが、線のみの黒髪も好きで。
スクリーントーンはあんまり使って無いし、縮小で潰れてしまってますが葉っぱの葉脈（？）とかカケ網とか、良く描き込んでるなぁ、と思います。
正直つけペンだから出来たんだなぁ、ミリペンで描く自信は無いです。もう「つけペン」なんで20年近く使って無いので・・・多分もう描けないですね；；つけペンは慣れが必要ですけども、程よく紙に引っ掛かってくれるというか、強弱も付けやすいですし、極細の線も描きやすいです。
下の子の金髪の線とか、ミリペンの0.03とかでも多分無理・・・かな。
カラーイラストでも主線はつけペンを使われてる方も多いですしね、ただカラー絵でつけペンを使うなら、耐水性のインクを使わないといけなくって、ペン先のメンテナンスを怠るとペン先の溝にインクがこびりついて（墨なら水で溶けるから、濡らしたティッシュとかで丁寧に拭けば何とか；；）ペン先が開いたままになってしまって・・・耐水性インク使用でつけペンは大変苦手でした。
マンガ用のインクでも耐水性の物があるんですが、すぐにペン先をダメにしてしまって・・・私の愛用は「墨汁」。安いですし。
カラー絵の主線は大体ミリペンやマーカーですね(T_T)。
モノクロイラストなら恒例自動彩色・・・。
←全自動：少しだけ色指定→
かんなさんバージョン以外はあっちこちノイズになってしまいました；；
かんなさんはオール紫系になりがちです。でも瞳の色は綺麗！！
下の子は絶対金髪のイメージなので。あと「葉」の部分は緑色にしたかったのですが縮小がきついので、細かい部分に指定が出来なかったので本当にざっくりです。
黒髪LOVEですが、フワフワの金髪も大好きなので・・・また描いてみたいですね♪
実の所、着物の絵の方が外国人受けが良いという面もあるのです、ファンタジー絵を描かれる方は世界中にいらっしゃるけど、和服の絵はそりゃあ着物文化に慣れ親しんでる人の方が有利かも。
ヤフオクも海外版もあるんですけど、勿論言葉も手続きも解らないので出品代行サービス使わないといけないですし、そこまでの勇気が出ませんでした。
今後はどういう活動をしていくか、まだ悩み中ですが・・・
とにかく絵を描くのだけは止めたくないなぁ、と思ってます。勿論、楽しく、で。
歩みは亀ですが、歩き続けるのが大事です。
お読みくださいまして、有難うございました！！
