鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

良かった話悪かった話…

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こんにちは、鈴豆です。

前回のブログを書いた夜、また発作が起きてしまい、全く眠れなくて、朝一でかかりつけの内科に駆け込み、泌尿器科に紹介状書いてもらってすぐに行ってきました。

近所って程では無いですが、割と近くにありました。

下の話の連続で申し訳ないのですが、猛烈に尿意があるのに殆どと言っていいほど全く出ない、普通の内科ではカテーテルとかエコーとかまでは無いですから。

本当に最悪の場合、管を差す生活(自己導尿?)になったり、透析が必要になったり、って言う事も考えると一刻の猶予もない。何より、全く眠れない…。こんな事が続けば本気で最悪死にます。

色々すったもんだはありましたが(紹介状の、先生の下の名前を内科側が間違えていてすぐに受け付けてもらえなかったりとか…色々と…、前日全く寝てないんだから次から次からトラブルでグッタリ…)、何とかかんとか受診出来ました。

もう、手術の時のように尿管差される覚悟で;;手術の時って麻酔が効いてるから痛くないんですけど、うわぁ、痛いだろうなぁ、とビビりつつ。

結果…、エコー検査だけで済みました。

良かった話としては、残尿はほぼ無し(正直、数日間トイレ行っても行ってもほとんど出ない、一日トータルしても200㏄とか300㏄位しか出て無いんじゃないだろうか、膀胱内どれだけパンパンになってるんだろうかと思いましたが、尿が溜まってないんだから出ないのは当たり前、腎臓も、エコーと尿検査の結果だけですが異状なしで。

沢山患者さんも待っていたし、ゆっくり聞けなかったんですが、例えば腎臓で尿が殆ど作られてなくて、膀胱内に尿がほぼ溜まってない状態でも…尿意って感じるんでしょうか?凄く疑問…。

でも、コーヒー飲みながらこうしてブログ書いたりメール書いたりしてると、それはもう猛烈にトイレ行きたくなって、バッチリ出ますので、腎臓で尿が作られていないって訳でも…無いのかな、とは思います。

ただ、カフェインですから…、不眠の関係で夕方以降は飲めないし、元々杯数自体も控えています。そして頻尿の人はカフェインを避けましょう、ってあって。

だけどそれは頻尿でしかも毎回それなりに出てるって人の話なんでは?って思わないでも無いような…。

泌尿器科に駆け込んだ日だって、朝早くにコップ一杯か二杯お茶も飲んでましたし、医院の待合で置いてあるお水とかも頂いてました。それでも尿検査では出るか出ないかでうんうん奮闘して、それでエコーで残尿8㏄とか言われて、え、大さじ半分位???

結局原因は解らず、それは、異常が無かったのは喜ばしい事です、が、異常がないのに耐えきれないほどの症状がある…これってむしろ怖いんですけど。

前やっていた「たけしの家庭の医学」何かでも、異常なし異常なしって言われてドクターショッピング、ってよくありました。異常なし、原因が解らないって言うのはある意味怖くて不安なんです。

それで「運動してる?」「すぐにトイレに行くからすぐに行きたくなるんですよ!」と。いやまぁ、確かに運動はしてないけど…ゴニョゴニョ…、でもほんの2週間前まで何ともなかったのにいきなりそんな5分おきとかの発作って起きるものなの?普段からずっとやや回数が多いいなぁ、程度なら解りますけど。

「膀胱内に200㏄溜められるように、訓練しなさい(要するにトイレ行くの我慢しなさい)」と。…はい、起きている間は出来るだけ我慢もしますけど、就寝中は…我慢なんて出来ません…(T_T)。我慢しながら眠れません、とてもじゃないけど。

そして出された薬が「抗コリン薬」!!過活動膀胱の治療薬の中心ではありますが、その中でも調べた限り2番目に古い、30年近くも前に発売された薬で、「抗コリン薬」の中でも副作用が出やすいとか何とか…、新しい薬は、抗コリン薬でも副作用が出にくいように開発が進んでいるらしいんですね。とは言っても、抗コリン作用がある以上は副作用は避けられないんですけど。

「抗コリン薬(作用)」は、古~い「抗うつ剤」によく入っているもので、副作用のキツさ、抗うつ剤としての作りの粗さからあんまり処方察ることはないらしいですが、この抗コリン作用を逆に活かして、夜尿症のある鬱患者さんには処方されたりするみたいです。

薬って、風邪薬みたいな短期服用の物に関しては解りませんが、睡眠薬なんか本当にそうなんですが、長期的に服用する前提の物は、どんどんと「副作用を少なく」という方が重視されて、副作用が少ないって事は作用の方も弱く…という面もあるんですよね。

副作用の少ない「アドレナリンβ3作動薬(って何?と言われても詳しい説明は出来ませんが)」が開発されているにも関わらず、副作用のキツい抗コリン薬が、最近になっても新発売されていたり、古いものも残っていて、第一選択としても使われやすいという事は、それだけ効果が確かだという事なのかもしれないです。

勿論ジェネリックも無い新薬になると、薬価も跳ね上がるので、患者さんの費用面の負担を考えて、古い薬を処方するって事もあるらしいです。

上記の「古い抗うつ剤」というのも、抗うつ効果は新しいものより強いとか。本気で健康被害がヤバいものは廃盤になったりもしますしね。100年も前からある睡眠薬って、効き目は強烈なんですけど、健康被害が問題になって、次々と製造中止になりました。副作用が少なくて効果はバッチリ!!というのがきっと永遠のテーマ。

で、抗コリン薬の副作用で一番多いのが

「便秘・口渇(喉が渇くんじゃなくて、唾液が無くなる感じ)・眼痛・霞目・眼圧上昇・眠気」…、眠気だけはウェルカム、口の乾きは何とか我慢するとして…、えっ?えっ?私とんでもなく凄い便秘なんですけど!!ドライアイ治療中で、ただでさえ目が痛いんですけど!!緑内障(眼圧上昇は緑内障に高リスク)家系なんですけど!!!と言っても、

「便秘薬飲んでるんなら大丈夫や!」「しょうがないでしょ!」とつっけんどんに返されて…。

いや、薬飲んでも出ないレベル、消化器内科の先生に怒られて文字通り匙を投げられたレベルです。食物繊維とか、腸マッサージとか色々これでも頑張って入るんですよ…。

なんだか納得のできないまま帰宅…。とにかくこの日は寝てなくて、朝一から病院駆けずり回ってヘトヘトのまま仕事に行ったのでありました。

貰った薬、本当は20ミリで飲むところ、先生から10ミリでも良い、という事だったので、夜に10ミリだけ飲みました。さすが古い薬だからか、効き目が強い?、この日はやっと眠る事が出来ました。でも副作用が心配…;;

とにかく経過観察です。どれだけ引っ張るの?って感じですが、また次回へ…。

御気分害された方申し訳ありません。でも、病気に貴賤は無いですからお許しを;;

それでは、お付き合い下さいまして、有難うございました!!