鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

期待していた「ひまし油点眼」ですが

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こんにちは、鈴豆です。

以前に話題にしていた「ひまし油点眼」、気になって気になって、10mlの小ボトルスポイトタイプが送料無料で安かったので買ってみました。

生活の木」の物では無いですが、勿論精製タイプです。レビューで点眼に使って、調子が良いと書かれている方もいたので試してみたくなり。

suzumame.hatenablog.com

工業用のひまし油なんてものあって、それは絶対ダメですけど、化粧品用で、無添加、精製タイプなら大丈夫だと聞いて。

ドラッグストアで売っているひまし油は「ハッカ油」「オレンジ油」が添加されているので、出来れば避けた方が良いらしく…。目に入れるためでは無いけれど、例えば目の周りに保湿オイルとして使えばどうかな?って思って買ってはいたんですが…、99%ひまし油なんですが、ハッカの匂いが凄い…。ハッカ油スプレー作る時も、ハッカ油なんてちょっとしか入れないのに凄い匂いしますもんね…。

何でも、ドラッグストアのはあくまで「下剤」ですので、飲みやすくするために香りづけとして、ハッカ油とオレンジ油を添加しているとか…。う~ん、それ、飲みやすいんでしょうか…。飲みやすくするならアーモンドオイルでも入れた方が良い匂いがしそうですけど。これにはスポイトも何もついていなので瓶から直接手に取って…、結構ドロッと出ちゃうので瓶が油まみれ。

ひまし油はマッサージオイルとかヘアオイルとか、湿布?にも使えるようなので、どうも「鼻の毛穴がツルツルになった」とかいうレビューも見かけましたので、マッサージに使うかな…。

正直今はどこに行くにもマスクですので、鼻の毛穴のケアになんて気が回りませんけど。

で、念願の精製オイルが手に入ったので、私は「目薬に混ぜて使う」方法にしてみました。原液のひまし油は皆様書かれている様に、ハチミツのような、ドロッとベタベタしたオイルです。絶対瞬きが出来なくなる気がして。寝る前のみに使うのでしたら、原液で、というのも良いようですが、寝る前はムコスタでまずまずですし。

これは真似をしないでいただきたいのですが、通販で目薬用のボトルは売ってるのですが、そこそこのお値段がするのと、送料の問題がありまして…。

…使い切った処方の目薬、中には、中にもキャップがあって外せるタイプのもありまして…、元々目薬が入っていたものですし、洗って、熱湯で消毒して、しっかり乾かして使う事にしました。

薄める目薬は「ソフトサンティア」で。容器にソフトサンティアを半分弱くらい入れて、ひまし油をスポイトで3滴くらい。これを良く振って点眼。

おお、おおおおおおおお~~~~~

めっちゃ潤うではないですか~~~~~~~!!!!!

…と感動したのもつかの間、10分位経って上瞼の際がヒリヒリとなって。それも普段瞼の症状のない右目瞼もヒリヒリ。

…ううう、ひまし油が濃すぎて刺激が強かったか。本当に潤いましたし、視界のぼやけなども無かったので、やったぁ~~~!!!って思ったのに。

仕方ないので、更に薄めることに。勿体ないですが、半分ほど捨てて、ソフトサンティアのみ追加。リベンジ!!

…当然ですが、潤い感は減って、やはり瞼のヒリヒリは起きてしまう…。

あ~、ソフトサンティア高いのにほぼ一本無駄にしてしまった…。

あ、ソフトサンティアは高いわけでは無いんですが、1本約150円。処方の目薬で、自己負担が一本150円超えるって言ったら、多分ジクアス位です。ムコスタは使い切りタイプなので除外。一日4本使うとすれば、月1200円位ですね。高い…。

ひまし油の効能として「抗炎症作用」「鎮痛作用」というのがあったものですから、正直ものすごくものすごくものすご~~~~く期待してたんですよ。

抗炎症・鎮痛の作用がある目薬は、処方薬でも「ムコスタ」だけですので。

目の乾きも辛いんですが、今一番辛いのは瞼の炎症による痛みです。

ムコスタ」の効き目は抜群だと思うんですが、如何せん、どうしても扱いが面倒だし、高価なので、一滴使って捨てるのは勿体なさ過ぎる…。とにかく、職場や外出に持って行って使う事が出来ないのは結構致命的なのです。

一応持ち運び用の小袋はあるんですけど、仕事中に目の周り真っ白とか…、無理です。

人前に出る仕事じゃ無くて、更に化粧もしてない人とかでしたら使えない事も無いでしょうが…。

なので、手作りひまし油入り目薬で、乾燥防止と痛み止めの効果があれば大万歳だったんです。

涙の成分は、99%の水分と、1%の油分だと聞いています。もしも、ソフトサンティア99%、ひまし油1%の配合に出来れば、刺激は無くなるかもですが…そこまで薄めたら保湿効果も抗炎症効果も望めないんでは…、というか、マックス入れて5mlの容器に、1%だけひまし油を入れるとか、実質無理…。

でももう一度だけリベンジ、今回は、処方の人口涙液、ほぼソフトサンティアみたいなものですが、一ヶ月ほど使えるように多少の防腐剤が入った「マイティア」を使用(これの容器も有難い事に内キャップが外せる!)。どうも「ムコスタ」と「ソフトサンティア」は使い合わせが悪いらしく、前回処方していただいたものです。新品を開けて、数滴だけ捨てて、今回はスポイトで慎重に一滴のみ。容器の詰め替えと言うリスクも冒していないし、内キャップも素手では触っていません。

これで刺激が出るようなら、ひまし油点眼はもう無理だな、と。

…結果、やっぱり瞼がヒリヒリしました。前回ほどではないですし、右目は大丈夫でしたが。それに、ここまで薄いんでは「保湿」という肝心かなめの部分も微妙で。確かに、そのままの人口涙液よりは気のせいレベルで乾燥しにくい気はしますが、瞼がヒリヒリして良いなら、普通に「ヒアレイン」を使った方が安全だよなぁ…、と。ひまし油の抗炎症と鎮痛作用で瞼のヒリヒリが解消される事が一番の望みだったので残念。

こんなにベタベタした油じゃ無くて、もっとサラサラした油であれば、もしかしたら瞼への刺激は無かったのかもしれないんですが、点眼に良いと言われているのは「ひまし油」か「ごま油」らしく、ごま油入りドライアイ用目薬も売られているとか。

ごま油…まさか食卓のごま油を入れるのはちょっと。やはり「精製」されていることが重要らしいですし。昔は、「点眼用ごま油」というのが売られていたらしいです。

ゴマ油は目薬になる – jtmw.net

こういうのもあるようですが、流石にこの量はなぁ…。

ちょっと残念な結果となりましたが、最期に作った目薬は全く使えないって程には刺激が強いわけでは無いですので、ちょっと使ってみます。ひまし油点眼はずっと気になっていて、試してみなかったらずっと気になっているままだったので、試せたのは良かったかな、と。

残ったひまし油は…何かに使えるでしょう、きっと。

それでは、長くなりましたが、お付き合い下さいまして有難うございました!!