鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

砂の惑星

こんにちは、鈴豆です。

何か…もう疲れました。向こうの思うつぼだけど。

こちらが何らかメールを送れば

「申し訳ございません」

「心苦しく思います」

「調査中ですのでしばらくお待ちください」

って一応、都度返信はあるものの、大人しく待っていたら一向に連絡なし。

そもそも調査なんかしてる?何の調査よ??

サポートセンターの方の「申し訳ありません」なんて「こんにちは」とか「うるさいな」程度の意味しか無いんですよ。そもそもその人が悪い訳じゃ無いので口先だけ誤ってくれても何の気休めにもならない。

「こちらに責任はありません、補填は出来ません」、って事ならそれまでです。早く回答して欲しい。

今回の件って色んな偶然が重なって起きた不運な事故なんですよね。事故と言うものは大抵そう、一つのピースがズレていれば起きなかった。

楽〇さんの落ち度は、検索結果が正しく表示されなかった、という事だけど、トップに上がって来たのが前回購入時と全く同じ価格だったのは偶然?値段が違ったら気付いたもの。

パッケージデザインが同じだっていうのはメーカー側の問題(小さい画面でも解る様、内容量を大きく表示するとかさ…。他にも200gとか1㎏の商品もあるんですが、デザインは同じだけど、縦横の比率が違うので、あれ?って解りますが、分包タイプと500gの物は、本当にそのまま縮小したような感じなんで、通販では非常に紛らわしい)。

そして、届いてすぐに間違いに気付いて連絡してるのに、たとえ送料をこちらが負担しても返品に対応してくれないのはちょっとショップも不親切なんでは無いか。確かに食品ではありますが、ほとんど「サプリメント」に近い物だと思いますし。このままだと2500円以上の損失になるので、送料を負担しても、返品返金した方がまだ被害は少ない。

確かに一番は自分の注意不足なんですが、あちこちに原因があって、それがみんな分散しているので、結局は自分が100%損害を受けることになると…。

ちょっとした不注意で、普段の爪に火をともすような節約が一気にパーになるんですよね。本当にバカみたいです。

…とりあえず、好きな歌でも歌って心を落ち着けようかと。

しばらくはポケカラで遊ぶ気にもなれない位落ち込んでいたんですが、少々落ち着いて来ました。

とはいえ、ここの所「ポケカラ」に熱中していたこともあり、歌いたい曲はほぼ歌いつくしたんですよね。一旦アップロードした今日は中々歌い直すって気になれなくて、次々新しい曲行ってました。

ふと思い出したのが、ユーミンの「砂の惑星」という曲。

砂の惑星」というと、米津玄師版が圧倒的に有名なんですが、米津版は非常に早口で難しく、まだ全然覚えられていません;;早すぎて歌詞すら聞き取れねぇ。

以前はユーミンの「砂の惑星」はポケカラには入ってなかったんですが、何と採点付きで入っているじゃ~ないですか!!わ~い!!

歌ってみると…案外難しい&忘れてる…。20年近く前の曲だしな。

ちなみに「私の運命」というドラマの主題曲で、末期がんの夫が病気を告知されて、とても優しく穏やかだった夫は自暴自棄になって豹変し、暴力を振るうようになり家庭は荒れに荒れ…という非常に暗いドラマ。この曲も不気味なまでに暗い曲ですが、とてもに印象に残る曲です。

砂の惑星 松任谷由実 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

とりあえず、復習のために動画を探して聴き直す事に。

そうすると、コメント欄に

「絶歌から来ました」

というのがズラズラと…。

…え?……え??

「絶歌」と言うと日本を震撼させた少年犯罪者の手記…ですよね。

どうも、この「少年A」が、ユーミンの「砂の惑星」が大好きで繰り返し聴いていて影響を受けたとかなんとか…(確かに暗い曲ですが犯罪を誘発するような内容は…別に無いように感じるんですが。盗んだバイクで走りだしたり、窓ガラスを割って回ったりしてないよ??)。

後、「人間失格」「レ・ミゼラブル」「罪と罰」等…、え、私も好きなんだけど…、な作品にも影響を受けたとか何とか。それぞれ超名作なんですけど、猟奇的犯罪者が好きだった、影響を受けたって言われると…同じ作品を好きな私もかなりヤバいやつな気がして…ちょっとモヤモヤ~、と。

実の所「絶歌」は読んでみたいな、とは思ってたんです。ただ、これを購入すると、印税は少年Aの元に行ってしまうので、発売当初、この本を買わないで下さい!!書店様も置かないで下さい!!とかなり呼びかけられていました。これが置いてある図書館もあるらしいですが…、読めるとすれば図書館にあったら、という時かな、と。

やはり社会を震撼させ、また少年犯罪法を厳しくしようという動きにもなったほどの大事件の犯人が、どういう人物であったのか、どういう風に育ったのか、というのは気になるし、知りたいと思うけれど、それで儲けるってどうなんだろう。せめて、印税は全額被害者家族に行くとかじゃなきゃ…。

それでも、被害者のご家族にしたら当時を鮮明に思い出さされますし、被害者はもう声を上げることが出来ないのに、少年Aは自分の想いを書籍化して、全国の人がこれを読む。儲かるのは勿論ですが「自己顕示欲」もかなり満たされる事でしょう。ほとんどの善良は方々は、無名のまま生を終えていくのが常ですが、少年Aの事を知らないって言う方は、当時を知る方であれば日本ではほとんどいないんじゃないでしょうか。当時も「少年Aに憧れて(!?)」の模倣犯とか続々と出てきて、これも社会問題となりましたし。それもこの本を読んで「少年A」に同情的になられる方も多いとか。

気になるのはなるんですけれど、やはりこの本を読むこと自体が罪悪なようにも思えて…、中々難しい所です。

ただ、レビューを読んでいて非常に共感した部分。

心が弱いから精神病になるという意見もあるが、人間としての痛みを真正面から感じるからこそ病気になるのではないか。普通の人なら全く平気なレベルの微弱な刺激でも、荒れただれたりもするのではないか。

これは本からの一文なのか、投稿者の感想なのかが解らなかったけれど、些細な事でも眠れなくなってしまう自分に、不眠であること、薬も全然効かない事を他者からさらに責められ、眠れなくて一番辛いのはこっちなのにな…、と抗議したくなる私にとっては、何だか救いのようにも感じました。

だけど、些細な刺激で荒れちゃうのは問題だけどね…、「スルー力」というの?これ本当に重要だなぁ、って大人になってしみじみ感じます。解っていても、なかなか身に付かないんだよ…「スルー力」。

自己顕示欲、若い頃は、誰にも知られないまま死んでいくなら何のために生きているのか、と真剣に考えていました。良い事で有名になるのは非常に困難ですが、悪い事で有名になるのは簡単なんだよなぁ…恐ろしい事に。だから、悪い事であっても有名になりたい、って気持ちはほんの少し解らないでもない(人を殺すなんて気持ちは全く理解できないが)、でも大犯罪者となって日本中に知れ渡り犯罪史にも残る位なら、ひっそりと人知れず世界の片隅で死んでいく方が断然良い、今は本気でそう思ってます。

…と、そんな訳で、この曲を「少年Aが好きで影響を受けたらしい」というのを知って少々当惑中。作品に罪はないのになぁ。

う~ん、でも好きな曲だし折角入ってるので…歌いたいけれど、心が引っかかる部分はどうしても消えないんですね。許すまじ少年A…。

だけど、ポケカラ、本当に曲増えたなぁ。たまに、というか結構ガイドメロディや音程バーがめちゃくちゃな物もあるけれど。一応フィードバックはあるんですが、そんなにすぐに修正できないでしょうし。まぁ、無料ですしね。気にせず楽しみましょう~。

米津玄師版の「砂の惑星」、改めて何度か聴き返したんですが…、これはもう…相当に無謀なチャレンジだな…。

そろそろのんびりとうららかな春を楽しみたいです。今年はどうも早くから暑くなりそうだとの事。毎年の事ですが…、春と秋が少なくなってますよね。冬よりはマシですが、あんまり酷い猛暑になりませんように…。ついこの間冬が終わった、って所で猛暑の心配とは~。

それでは、お読みくださいまして、有難うございました!!