鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

死神と取引した

私は死神と取引した。

美しい小鳥が2話部屋の中を飛び交い、楽しそうに仲良くはしゃいでいる。

あぁ、良かった…。これからまた幸せな生活が…、

そう思った矢先、死神が今すぐに私を殺すという。

私が取引したのは

「私が死んだら、自分の身体を引き渡す」

というもの。

「死んだら」だから、普通に寿命を全うして死んだ後の身体を渡すというつもりだったが、死神は、今すぐ殺して身体を貰う、という意図であったらしい。

「今すぐ死にたくはない、せめてあの子たちが死ぬまで、10年位は生かして欲しい」と願っても、それはダメだという。5日か10日くらいなら待つ、と。

何故か「もう少し若かったら、死んだ後も現世と行き来して、生きているのと同じようにも出来るけど」と(頭に輪っかつけたまま天下一武道会に出場するみたいな事が可能なの???)。

随分と悩んだけれど

「後の迷惑にならないように生前整理はしたいから、1年か、せめて半年は生かして欲しい」

とお願いする。だけど死神は

「必要ない、自分の寿命を全うしろ」

と言い残して消えた。同時に、2羽の天使も消えてしまった。

私の心には何とも言えない虚無感が残った…

…という夢を見ました。寝てる時の夢。

途中結構色々あったけど忘れちゃったので、大筋はこんな感じ。

要するに「まめたん」を生き返らせたくて死神と取引をするのだけど、条件が折り合わず不成立に終わった、と。

これはハッピーエンドなのかアンハッピーエンドなのか、何とももどかしい気持ちで目が覚めました。

夢の中ではもう一羽インコが出て来るけれど、それは夢オリジナルインコで、やっぱりまめたんに友達を作ってあげたかったんだなぁ。夢の中で本当に楽しそうに戯れてた。

死後の身体を渡す、という取引、多分先日読んだ「椿姫」のオマージュマンガの影響かな。ヒロインがストーカーみたいな相手にそういう約束をするの。

死神相手なら普通は「魂」ですもんね。寿命を全うした後の死体を渡すって、自分に得にリスクは無いからズルいよね~(宗教観によっては、体が無くなれば「復活」が出来ないので大問題なのだけど)。若ければ現世と行き来させてあげるけど、って何でよ、酷いわ~。

夢なのに、生前整理したいから時間くれ、はリアル(;^ω^)。パソコンの中身とか、ノート類とか見られたくないものいっぱいあるので、そこだけは処分させてくれ~~~、って思います。確か「鬼灯の冷徹」でも、パソコンの中身消したいから一回生き返らせてくれ、って言うエピソードあった!!多分皆さん、特にオタク系の方は「あるある」だと思う…。

例え超ミニマリストだとしても…データ類は大量にあるかもしれないし。

子供の頃にノートに描いてたマンガとか…マジで死ぬときは処分させて欲しいです。たまに読み返してププって自分で笑うから、今処分しちゃうのは辛いけど…。

でも先日浦沢直樹先生がテレビに出演してらして、子供の頃にノートに描いたマンガが紹介されてて。うっわ!!それ読みたい!!

そのマンガも美術館か記念館に収蔵されてるらしいけれど、もし売りに出されたら一体いくらの値がつくのか…。数千万は固いな。

そして先生は超アナログ派で、今の時代にあってはデジタルを否定はもう出来ないけれど、スクリーントーンが絶滅の危機なので救ってくれ~~~、と。

あああ、解る!!スクリーントーン売れなくてワゴンセールで昔からすると信じられないお値段で叩き売りされてるもんなぁ。私も大分捨てたけど、未使用の物は捨てるに忍びなくて数百枚は残ってるかなぁ。

これから、アナログでマンガを描くっていう猛者がおられるなら、本当にお譲りしたいけれど。

今の時代でも「浮世絵作家」の方もおられるので、アナログマンガ家が完全に消滅する事はまだ当面無いのかな?とは思ってるのですが、道具が無くなってしまったらどうしようもないもの。

確か、「風の谷のナウシカ」って、途中宮崎駿先生がめちゃくちゃ忙しくなって

「水色の色鉛筆で下描きして、鉛筆で仕上げた」

って言ってた気がするんです。鉛筆で書いて、トーンは使用せず線だけで仕上げるという作風なら、道具が無くても何とかなるかもだけど…。流石に「鉛筆」が消滅する事はまだまだ無いと思うんで(色鉛筆は絶滅の危機とは言え…小学生の図画工作で使う程度の、12色セット位は残るんじゃないかな。そしてその限られた色だけで作品を仕上げる色鉛筆作家の方も必ず残るとは思います)。

全くスクリーントーンを使わない、ってポリシーで作画してるマンガ家の方もおられたような…。「働かないふたり」とかそういえばトーン使ってない気がする。でも画面が白いわけでも無く。カラーもアナログ塗りじゃ無いかなぁ???

今の時代にあっては却って新鮮だし、そこにファンがつくかも。

ただ最近の「アナログ風タッチのデジタル塗り」はかなり進化していて、本当に見分け付かない事も…あります;;そこまでアナログ風に寄せるならアナログで塗れば良いんじゃないかって思わなくもないけど…やり直しが利くというメリットは大きいし。

ドライアイが辛くて…やはりこの時期はかなり厳しい&夏場でも除湿しちゃうとかなりキツイ…対して、アナログでのイラスト制作では、湿気は大敵。紙が風邪ひくし、色鉛筆だと色が乗らない!!

水彩使用で、風邪引きに強いパルプ紙なら何とかならないかなぁ??って思わないでも無いんですが…、私の経験上「風邪を引いた事が無い」アルビレオ水彩紙は水彩との相性が悪いのです(水彩紙なのに!?)。

そう思った時に、部屋の湿度をしっかり上げて、デジタル絵なら…って考えたり。機械も湿気には弱そうだから怖いけど。

ドライアイではブルーライトが大敵で、普通はパソコンやスマホの使用は控えるように言われるのが普通ですが、ブルーライトカットのメガネをしていれば、モニターだからと言って特に目が痛いって事もそこまで無いので…、部屋の湿度を上げて休み休みなら…、イラスト描けないかなぁ…??う~ん。アナログ絵はちょっとそれなりに時間をまとめて取れないと、製作は厳しい。作った絵具乾いちゃうから。

そこがちょこちょことした細切れ時間でも進められるのが色鉛筆イラストの大きなメリットの一つなのですが、色鉛筆はとにかく湿気が大敵!!色が乗らなくなるんでどうしようもなくて。

フルフェイスのヘルメットみたいなので、頭部だけ加湿出来るとかあれば良いのに。曇っちゃって視界がきかなかったら困るけど、技術としては多分作れない事は無いですよね。お肌にも乾燥って大敵だから、家の中ではメット被って生活とか…。運転に使うんじゃないから強度が要る訳じゃ無いし、だったら重さもそんなに無くて済まないかなぁ~。水を入れる部分とそれを水蒸気に替える装置は必要かな。電源入るけど、充電で出来るよね。保水メガネみたいに、縁に水を入れておいて勝手に蒸発させるってだけだと流石に不十分。風呂場レベルの湿度が欲しい。美容目的だったら売れそうなのに。

自分がそういう技術職だったら作ってみたいなぁ。曇り止めがしっかりできてて、色を変えずにブルーライトと紫外線もカット出来れば、事情を説明してそれ被ってれば普通に仕事出来るじゃん。人前に出るんじゃなかったらメット被ってたって良いじゃないか。ノンビデオのリモートワーク職ならそれ被って仕事出来る…めっちゃ良いやん!!</

多分乾燥のせいで鼻の横がずっと切れてて…痛いんです。

こういうものがあれば良いのに!!ってアイディアを投稿出来る所無いかなぁ~。

何て、色々妄想するのは楽しいです。本当に切実に欲しい、「加湿ヘルメット」。

この冬は、気温の変動はキツイけれど、やはり暖冬のままで終わりそう…ですね。それだけは本当に助かりました。鼻炎も去年までよりマシかも。もう12月にもなると夜中に息が出来なくて飛び起きてたけれど、それが殆ど無かった。

それでも春よ来い来い。

どうぞ皆様も暖冬とは言え、冬なので寒いです。お風邪など引かれませんように。

それではお読みくださいまして、有難うございました。