鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

クリスマス平安姫進捗状況:私が絵を描く意味って何だろう

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こんにちは、鈴豆です。

クリスマス平安姫続きです。

suzumame.hatenablog.com

上着の赤が入りました。いつもの「アルビレオ」より「ホワイトワトソン」は凸凹が多いのでちょっと塗りにくいです。

色鉛筆を滑らかに(それこそ写真と見間違えるほど)塗ろうと思ったら、ケント紙が良いようです。細目水彩紙でも多少のデコボコはあるから、リアル画には向かない、という事で。

ですが私としては写真と見間違えるような超絶リアル色鉛筆画を目指している訳では無く、色鉛筆らしい優しい風合いは欲しいな・・・と思っています。

やはり色鉛筆が好きな原点はきたのじゅんこ先生・・・ですね。優しいタッチの天使や妖精。


 

きたの先生の様な、リアルな人間風の絵で色鉛筆イラストを描いてみたこともありますが・・・「コレジャナイ感」が凄くって・・・一時は色鉛筆から離れていましたが、色鉛筆での平安姫や和風絵にハマって・・・色鉛筆教の信者に・・・。

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頭のポインセチアと手のクリスマスボールなども塗りました(ボールには後で柄入れます)。

冬になると毎年ですが、ネガティブ思考に陥ってしまいます。冬は日照時間が少ないのでセロトニンが・・・何とかかんとかで、冬場だけ鬱を発症する人も多いらしく、私も鬱傾向が冬の方が強く出やすいです。

そんな時は・・・

「世の中に絵の上手い人なんていくらでもいるのに私なんかが拙い絵を描いて発表する意味って何?」

みたいに思ってしまうんですね。神絵師様のの美麗絵を眺めて感動するのと同時に、こんなに上手い人がいっぱいいるのに・・・私なんて・・・、って。

だけど、今の時代、アナログで絵を描く人が減って行って、結果アナログ画材があれこれ廃盤になっちゃたりしてるわけで、アナログで絵を描く人が増えれば、アナログ画材絶滅の危機を少しでも遅らせられるかもしれない、問題なのは

「アナログ画材を使用する人口が減っている」

事であって(売れなければ利益が上がらない、製造中止、は企業として仕方が無いですから)、一人一人の「絵のレベル」とかは関係なくって、アナログ絵描きの人が増えればまたアナログ絵ルネサンスが起きるかもしれないのです。

欲を言えば、私の絵を見て「色鉛筆良いかも、私も使ってみようかな??」なんて思って下さる方が一人でも出てきて下さったら、それは立派に色鉛筆業界に貢献したってことかもしれないですし、それが無理でも私が色鉛筆で絵を描いて、勿論色鉛筆を買う訳ですからそれも色鉛筆業界に貢献してる事になるのかな、って(水彩や他アナログ画材も同様)。

誰もが舌を巻くような神絵師じゃないと絵を描く意味が無い、なんて事は決してないですし、みんながそう思って絵を描くのを辞めてしまったら、イラストと言う文化が消滅してしまうという事にもなりかねない。

神絵師でもそうじゃなくても、多くの方が絵を描いて気軽に発表して、わいわいと楽むのは、文化を発展させる上でとっても重要な事だと思っています。

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上の方テカりが酷いですが・・・(どうしても鉛筆色鉛筆は写真だとテカる・・・)、ご褒美タイム(髪のツヤ入れ)突入です!!

見返り姫で障害物(髪飾りとか)が少ないので楽しめそうです~~~!!

それでは次回へ続きます。

お付き合い下さいまして、有難うございました!!