鈴豆そうさく日記

自作イラストやドールドレスの紹介、日々の片付けや独り言などゆるゆる綴っていきたいです。

「妖し想い紅・エタニティ」新スキャナー画像再アップ:想像以上にツルッツル!!

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こんにちは、鈴豆です。新しいスキャンで取り込んだ水彩イラストです。

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この二枚は、二枚で一組、というイメージで描いたものです。

suzumame.hatenablog.com

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前に掲載した画像は、顔の部分は合成してボコボコはある程度修正してたんですが、無修正のままだと顔まで見るに堪えない程ボッコボコでした・・・。

アルビレオ水彩紙でしたら顔以外はほとんど気にならないんですけど、のこ「ウォーターフォード中目」ですと、顔以外のボコボコも気になって・・・。

でも勿論、このボコボコ感が好き!っていう人もいるとは思うんです。個人的にも、

「ここまでツルツルにしなくても・・・」

と思う位、新しいスキャナーは見事にツルッツルです。ツルツルなのは嬉しい反面、悪く言うなら「味気ない」とも言えなくも無いような・・・?中間くらいで良いのにな~というのが正直な所・・・。とはいえ、「紙の質感を残す」パターンと二枚取って合成とか、そこまでする気にはならないかなぁ・・・と。

前回の色鉛筆イラストは、色鉛筆のザラ味自体は当然残るのでそこまで明らかに違う!というのは本人じゃ無いと解らないレベルかもなのですが、水彩絵だと違いは明らかに歴然ですね。

実の所、不思議な事に人様の絵の顔部分も少々ボコボコの影が出ててもそんなに気にならないのですよ。自分の絵だから、勿論現物を見てるから、実際に見た目以上のボコボコが出ちゃってるとものすごく残念になるんです・・・。人からしたら私がずっと悩んでいたボコボコも特に気にならないとかあるかも、って思います。

ただ、プロの作家の方でもボコボコを消すために逆さスキャンして合成処理をするっていうのはよく聞く話なので、一般的にはボコボコが出ない方が望ましいんだとは思います。

というか最近ちょっと不思議に思ってるんですが・・・戦前とかからフルカラー表紙の雑誌とかあった訳で、でも浮世絵みたいなベタ刷りの「版画」じゃ無くてグラデーションとかも再現されてて・・・どうやって原画を読み込んで印刷してたんでしょう。写真だってモノクロの時代だったわけで・・・。

RGBとか、CYMKとかでカラー画像を解析?して、多色刷りをすればフルカラーの様にはなるんです、懐かしのプリントゴッコでも、そういう手法でフルカラーっぽく印刷する手法はあったのですが、まずカラー画像を色別に解析するのが、そういう機械が無いと無理だと思うんですよね・・・。勿論スキャナーなんて無かったと思うのですよ・・・、謎。

プリントゴッコも版画の一種なので、プリントゴッコアート大会とかあったような気が・・・。懐かしいですね~。プリントゴッコ・・・コスパは悪かったなぁ。量は刷れないんです、どんどんシートが劣化してくる・・・。シート代、ランプ台、インク代・・・高かったけど、全部手描きで年賀状書く事を考えれば飛躍的に楽になったのを覚えてます。

プリントゴッコって調べてみたらかなり昔から存在してたんですが、家に導入されたのが遅かったので、本当数年使っただけで「ほなサイナラ」になってしまいました;;味はありますよね。アート機器として残って欲しかったとは思いますが、年賀状では使わないかな・・・。

どうしても多くの方が使ってくれなきゃメーカー側だって採算が取れないので・・・撤退するのは仕方が無くって・・・、今多くのアナログ画材が無くなりつつあるのにはちょっと恐怖はあります(ノД`)・゜・。。

とりあえず、当面は「スキャン取り直し画像」でブログは繋げられる・・・、ちょっとホッ。新作も頑張ります。

お読みくださいまして、有難うございました!!